皇居東御苑(こうきょひがしぎょえん)は宮内庁が管理する施設で、たくさんの種類の植物が大切に育てられています。

そんな皇居東御苑では、春に桜を楽しむことができます。

この記事では私が訪ねた時の様子を折り込みながら、皇居東御苑で桜が楽しめる場所や特徴と、合わせて皇居東御苑の近くの桜の名所をお伝えします。

皇居東御苑の基本情報

所在地東京都千代田区千代田1
アクセス(大手門入口)地下鉄大手町駅より徒歩5分
地下鉄二重橋前駅より徒歩10分
JR東京駅(丸の内北口)より徒歩15分
アクセス(平川門入口)地下鉄竹橋駅より徒歩3分
アクセス(北桔橋門入口)地下鉄竹橋駅より徒歩5分
休苑日月曜日・金曜日
ただし,天皇誕生日以外の「国民の祝日等の休日」は公開
月曜日が休日で公開する場合には,火曜日を休園
12月28日~翌年1月3日
行事の実施,その他やむを得ない理由のため支障のある日
公開時間(季節により変動)10月1日~10月末日 午前9時~午後4時30分(入苑は午後4時まで)
11月1日~2月末日 午前9時~午後4時(入苑は午後3時30分まで)
入苑料無料
※ お伝えしている情報は記事作成時のものです。変更されている場合もあるので公式サイト等で確認のうえ、お出かけになってください。

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皇居東御苑の桜が楽しめる場所と特徴

皇居東御苑に植えられている桜は約280本。

ソメイヨシノが多いものの、ソメイヨシノより少し早く見頃を迎えるエドヒガンもあれば、遅く見頃を迎えるカンザンやイチヨウなど、たくさんの品種の桜が植えられています。

桜の品種が多いため見頃が長いことが大きな特徴ですが、約21万㎡と敷地面積が広いこともあり、たくさんのソメイヨシノが一斉に咲き壮観な景色になるということはありません。

ただ、各樹木が余裕を持って植えられているため、ソメイヨシノも大きく育ったものが多く、また江戸城があった場所ということもあり、独特な景色を作り出しています。

それでは、皇居東御苑の桜が楽しめる場所と特徴をお伝えします。

本丸跡

皇居東御苑本丸跡の桜
皇居東御苑には、北桔橋門(きたはねばしもん)、平川門、大手門の3ヶ所の入苑口があり、何れも標高の低い濠沿いに設けられています。

距離的に本丸に近いのは北桔橋門で、北桔橋門から入園し天守台横の坂道を上った高台にあるのが本丸跡で、今は広い芝生広場になっています。

桜は主に本丸跡の外縁部を中心に植えられています。

本数はそれほど多くないものの、遠くからでも桜の花の様子がうかがえる景色のよい場所です。

桜の島

皇居東御苑桜の園の桜
桜の島は本丸跡に隣接し、天守台もすぐ近くにあります。

桜の島は多品種の桜が植樹されていて、ソメイヨシノの見頃の時期でも異なる品種の桜を楽しむことができます。

桜の島と本丸跡は近い場所にあるので合わせて訪ねるのがおすすめですし、私が訪ねた時もたくさんの人が桜の花を写真におさめていました。

二の丸庭園

皇居東御苑二の丸庭園の桜
距離的に二の丸庭園に近いのは大手門です。

これまでお伝えした本丸跡や桜の島は何れも高い場所にあるのに対して、元は江戸城二の丸があった場所に造られた二の丸庭園は本丸より低い場所にあり、大手門とそれほど標高差もありません。

二の丸庭園にあるのは数本の桜のようで、私が訪ねた時、たくさんの花が咲いていたのは一本だけでした。

桜の数は少ないものの、二の丸庭園は中央に池がある池泉回遊式庭園で、桜と池が美しい景色を作り出していました。

皇居東御苑の近くの桜の名所

ここまで、皇居東御苑の桜を中心にお伝えしました。

この記事の最後に、皇居東御苑近くの桜の名所をご紹介します。

1か所目は皇居東御苑の北側、北桔橋門のすぐ近くにある北の丸公園です。

また北の丸公園だけでなく、北の丸公園近くの千鳥ヶ淵緑道や靖国神社なども桜の名所として知られています。

2か所目は、大手門から日比谷公園方面に向かって徒歩5分の場所にある坂下門です。

坂下門から乾門に向かう通りは「乾通り」と呼ばれ、通常は立ち入りができない場所ですが、春の桜と秋の紅葉の時期は期間限定で公開され、一方通行で通り抜けができるようになっています。

私が訪ねたのはソメイヨシノが見頃を迎えていた平日です。

皇居東御苑は入苑口が3ヶ所あることと、敷地も広いため、それほどの混雑は感じませんでした。

一方、乾通りは期間限定ということもあり大混雑。

入苑口まで長い行列ができていて、ある程度待たなければ入ることができない様子でした。

それでも、桜が好きな方は乾通りが公開されている期間に訪ね、合わせて皇居東御苑など近くの桜の名所を訪ねるのが良いかもしれません。