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この記事では、埼玉県幸手市の埼玉県営権現堂公園で開催される2024年の曼珠沙華まつりの日程。
合わせて、私が訪ねた時の様子を折り込みながら、権現堂公園で彼岸花が見られる場所・見頃の時期・特徴などをお伝えします。
権現堂公園の総面積は22haで、調節池沿いに多目的運動広場(1号公園)、ハッピー公園(2号公園)、万葉の公園(3号公園)、幸手権現堂桜堤(4号公園)に分かれています。
その中で、彼岸花が見られるのは幸手権現堂桜堤(4号公園)です。
権現堂公園の中でも幸手権現堂桜堤は、初春の河津桜、春のソメイヨシノと菜の花、初夏の紫陽花、冬の水仙と一年を通して様々な花が楽しめることで知られています。
その幸手権現堂桜堤では、初秋に彼岸花を楽しむことができます。
幸手権現堂桜堤(4号公園)
所在地 | 埼玉県幸手市内国府間887-3 |
アクセス | 東武日光線「幸手駅」よりバス「権現堂」下車(幸手駅より約2.5㎞) |
駐車場 | あり(無料) |
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2024年権現堂公園曼珠沙華まつりの日程
2024年権現堂公園曼珠沙華まつりは次の日程で開催されます。日程 | 2024年9月21日(土)~10月6日(日) ※開花の状況により期間の変更があります。 |
入園 | 無料 |
駐車場 | あり |
幸手権現堂桜堤(4号公園)で彼岸花が見られる場所
幸手権現堂桜堤は概ねですが南北に細長い公園で、中央部には約800mの長い堤があり、堤の上の遊歩道沿いにたくさんの桜が植えられています。
その桜堤の東側には公園の園地、西側には大きな駐車場があります。
幸手権現堂桜堤で彼岸花が植えられているのは桜堤の斜面で、斜面の多くの場所で合わせて約300万本の彼岸花が大切に育てられています。
幸手権現堂桜堤(4号公園)の彼岸花の見頃
私が権現堂公園を訪ねたのは秋分の日の数日後、秋のお彼岸の最後の頃です。権現堂公園で開催されるのは「曼珠沙華まつり」という名称ですが、曼珠沙華は彼岸花の名前でも知られているように、秋のお彼岸の頃に見頃を迎える花です。
秋のお彼岸も過ぎつつある頃に訪ねたので、多くの花を楽しめると期待していましたが、咲いていたのは全体の2~3割程度。
私が訪ねた年は猛暑が続いた年で、彼岸花の見頃も一週間程度遅れていたと言われていましたが、幸手権現堂桜堤の彼岸花も例外ではありませんでした。
私が訪ねた日は、その年の彼岸花の見頃の始まりで、10月上旬に見頃を迎える気配がありました。
彼岸花は夏の温度などで見頃が変わり、さらに彼岸花の見頃の時期はそれほど長くはありません。
権現堂公園曼珠沙華まつりのホームページでは彼岸花の開花情報を伝えているので、これを参考に訪ねれば美しい彼岸花の群生を楽しめるのではないでしょうか。
なお、彼岸花の咲き具合によっては曼珠沙華まつりの日程が変わることもあるようです。
こちらもホームページで確認できるかもしれません。
※ この記事の一番下に、幸手市観光協会「曼珠沙華まつり」ホームページへのリンクを貼っています。
幸手権現堂桜堤(4号公園)の彼岸花の特徴
幸手権現堂桜堤では、桜堤約800mの斜面に300万本の彼岸花があります。
色は赤が中心であるものの、所々に白い彼岸花も植えられています。
ところで、幸手権現堂桜堤の彼岸花は育てられている場所の面積が大きく、育てられている数も多いため、場所によって咲き具合も異なるようです。
私が歩いていて感じたのは、桜堤の斜面でも西側の駐車場側は咲いている花の数が少なく、蕾が圧倒的に多い状態でした。
一方、桜堤斜面東の園地側は咲き具合が進んでいるようで、まだ一部ではあるものの彼岸花が赤いじゅうたんのようになっている場所もありました。
桜堤の上には園路、桜堤斜面下の駐車場側にも園地側にものんびりと歩ける場所があります。
また、堤の下と上は階段だけでなくスロープもあるので、車いすの方でも上と下両方の景色を楽しむことができます。
まとめ
この記事では、埼玉県幸手市にある埼玉県営権現堂公園で開催される、2024年の曼珠沙華まつりの日程。合わせて私が訪ねた時の様子を折り込みながら、権現堂公園で彼岸花が見られる場所・見頃の時期・特徴などをお伝えしました。
既にご紹介したように、権現堂公園の彼岸花は桜堤の斜面を中心に植えられています。
桜堤上の園路を歩けば、下に咲いている彼岸花や周辺の景色とともに、さわやかな秋風を感じることができます。
一方、桜堤の下を歩けば目線の高さで彼岸花の花、少し上を見上げれば秋空の景色を楽しむことができます。
場所によって咲き具合も少し異なるようなので、時間をかけて彼岸花の花を眺めに行かれてはいかがでしょうか。
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