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鶴ヶ島市の池尻池公園と鶴ヶ島グリーンパークの蓮とは!

池尻池公園
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埼玉県鶴ヶ島市では、池尻池公園と鶴ヶ島グリーンパークの2か所で蓮(ハス)の花を眺めることができます。

この記事では、私が訪ねた8月上旬の状況を折り込みながら、2か所の特徴などを簡単にお伝えします。

池尻池公園の蓮

池尻池公園の蓮
所在地埼玉県鶴ヶ島市高倉831
アクセス東武生越生線「一本松駅」より徒歩20分
駐車場あり(7台分)
池尻池公園の面積は約12,000㎡、名前の通り公園の中心になるのが池尻池(高倉池)です。

池尻池公園はカワセミの生息地として知られていて、バードウォッチングで人気の場所です。

その池尻池では、池の半分ほどの面積にピンク色の大きな蓮が咲いています。

私が訪ねた8月上旬、蓮の花はまだ咲いていました。

しかし、既に立ち葉が大きく伸び、花弁を落とし花托(かたく)になっているものも目立っていました。

まだ蕾も残っていたので、もう少し花を楽しめそうでしたが、私が訪ねた年は蓮の花の見頃の終盤のような気配でした。

なお、池尻池公園は平坦な場所にあり、池の周囲には舗装されていませんが園路もあります。

園路には周辺樹木の根が張り出している部分もあるので若干の注意が必要ですが、樹木も多い池尻池公園は落ち着いた雰囲気の中で蓮の花を楽しむことができます。

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鶴ヶ島グリーンパークの蓮

所在地埼玉県鶴ヶ島市太田ヶ谷1211
アクセスJR川越線「笠幡駅」より徒歩30分
駐車場あり(利用時間 午前6時~午後7時)
多目的広場1駐車場138台(うち障害者用5台)
多目的広場2駐車場135台(うち障害者用4台)
鶴ヶ島グリーンパークの蓮
鶴ヶ島グリーンパークは2021年にオープン、約13万㎡の広大な敷地を有しています。

鶴ヶ島グリーンパークは公道を挟んで2つに分かれています。

公道の北側には、野球などができる多目的広場1。

公道の南側には、サッカーなどを行うことができる多目的広場2と、竹林やビオトープなどがある自然散策エリアがあります。

鶴ヶ島グリーンパークで蓮が見られるのは、公道の南側の自然散策エリアの蓮池です。

なお、蓮池は多目的広場2のゾーンにあるものの、近くには多目的広場1のゾーンがあります。

車で蓮を見に行かれる場合は、多目的広場2よりも多目的広場1の駐車場を利用する方がより便利です。

蓮池は周囲が約200mで、池の外縁部に多くの蓮を見ることができます。

私が訪ねた8月上旬、薄いピンク色の蓮の花が咲いていました。

しかし、花弁を落とし花托(かたく)になっているものも目立ち、蕾は少なくなっていました。

池尻池公園と同じく、私が訪ねた年の8月上旬は、蓮の花の見頃の終盤のような気配でした。

ところで、鶴ヶ島グリーンパークの蓮池は周囲が高い金網のフェンスで囲われています。

金網なので蓮の花が見られないわけではありませんが、視界が遮られてしまうことに違いはありません。

何かの理由があってフェンスが造られてはいるのでしょうが、蓮の花をより楽しむのであれば前述の池尻池公園の方がおすすめです。

もっとも蓮池の近くには、約20本のサルスベリが白やピンクの花を咲かせていました。

また、蓮池より徒歩数分の場所には周囲約150mのロープで仕切られた花壇の中でたくさんのヒマワリが花を咲かせていました。

駐車場が広く造られ、自然散策エリアがある鶴ヶ島グリーンパークは、散策におすすめのスポットと言えそうです。

まとめ

私が訪ねた年の8月上旬は、池尻池公園も鶴ヶ島グリーンパークも蓮の見頃の終盤でした。

その年の天候によって変わりますが、多くの年で7月中旬~7月下旬が蓮の見頃であるように思われました。

なお、蓮は早朝に開花し、昼前には花を閉じてしまうので、見頃の時期の午前10時あるいは午前11時頃までに訪ねるのがおすすめです。

※ ご紹介したのは記事を書いている時点での情報です。今後、内容が変わることもありますがご了承ください。

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