スポンサーリンク
この記事では埼玉県蕨市の三学院で藤が見られる場所や見頃の時期。
合わせて、藤と同時期に楽しめる花を、私が訪ねた時の様子を折り込みながらお伝えします。
三学院は真言宗智山派の寺院で、ご本尊は平安時代後期のものとされる十一面観音像です。
古刹であることから、非公開のものも含め蕨市指定文化財になっているものも数多くあります。
また、広い境内にある本堂や木造の三重塔は荘厳な景色を作り出しています。
所在地 | 埼玉県蕨市北町3-2 |
アクセス | JR「蕨駅」より徒歩15分 |
スポンサーリンク
三学院の藤の場所
三学院で藤が見られるのは、三学院の西側「稲荷越え通り」沿いです。
ここには大きな駐車場があり、その一角に藤棚があります。
藤棚の面積は約400㎡。
植えられている藤は樹齢100年ともいわれ、木の幹回りが約3.5mもある巨木です。
なお、藤棚が公開されるのは藤の花が見頃の時期の1週間~10日程度で、時間も決められています。
また、大きな駐車場はあるものの、私が訪ねた時は駐輪場になっていて、車は駐車できないようになっていました。
公開日も公開時間も年によって異なる可能性があるため、訪ねる際はホームページなどで事前確認が必要です。
三学院の藤の見頃
私が三学院を訪ねたのは、その年の藤棚公開の最終日となっていた4月29日(昭和の日)でした。
一部の藤は紫色の花を咲かせていましたが、既に色あせたものも多く、地面には花びらがたくさん落ちていました。
残っている花はきれいでしたし、風に揺れて花びらを落とす様子も風情がありましたが、全体的には見頃終盤のようでした。
私が訪ねた年は、藤棚公開中間あたりの4月25日頃が最も見頃の時期であったように思われます。
三学院で藤と同時期に楽しめる花
ここまで、三学院で藤が植えられている場所や見頃の時期をお伝えしました。
三学院は藤の名所として知られていますが、藤以外にも牡丹・芍薬、つつじ、芝桜など様々な花が咲いています。
牡丹は見頃の終りでしたが、芍薬は見頃の始まり。
つつじや芝桜は見頃の中盤・終盤の気配でした。
また、カキツバタやシランもあり、弁天堂近くではなんじゃもんじゃの木が元気に咲いていました。
三学院は広い境内がきれいに整えられているだけでなく、境内各所には様々な花が育てられています。
参拝とともに、藤の花や他の花を眺めに行かれてはいかがでしょうか。
まとめ
三学院の藤の見頃の時期に、蕨市や蕨市観光協会主催で苗木市・藤まつりが開催されています。私が訪ねた年は4月29日(昭和の日)が、苗木市・藤まつりの開催日になっていました。
苗木市の会場になっているのは中山道蕨宿、藤まつりの会場になっているのは三学院境内。
また、この間は旧中山道で約800m、南端が中山道蕨宿で近くには蕨郵便局、北端が三学院の近くで、その間にはたくさんの露店やフリーマーケットがありました。
イベント開催日に訪ねた方は、三学院とともにイベントを楽しむのもおすすめです。
スポンサーリンク
スポンサーリンク