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新宿御苑の水仙の見ごろや場所と時期ごとのおすすめとは

新宿御苑の水仙
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水仙を眺めに新宿御苑を訪ねました。

この記事では、その時の経験を織り込みながら、新宿御苑の水仙の見ごろの時期や見られる場所。

そして、訪ねる時期ごとのおすすめをご紹介します。

新宿御苑の基本情報

所在地東京都新宿区内藤町11
アクセス(新宿門)東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前駅」出口1より徒歩5分
東京メトロ副都心線「新宿三丁目駅」E5出口より徒歩5分
JR・京王・小田急線「新宿駅」南口より徒歩10分
アクセス(大木戸門)東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前駅」出口2より徒歩5分
アクセス(千駄ヶ谷門)JR総武線「千駄ヶ谷駅」より徒歩5分
都営大江戸線「国立競技場駅」A5出口より徒歩5分
東京メトロ副都心線「北参道駅」出口1より徒歩10分
開園時間(時期により変動)10月1日~3月14日 午前9時~午後4時(午後4時30分閉園)
入園料一般500円、65歳以上・学生(高校生以上)250円(要証明書)、中学生以下無料、他料金設定あり
休園日毎週月曜日(月曜日が休日の場合は翌平日)
年末年始(12月29日~1月3日)
※ 上記は記事を書いている時点での情報です。今後、内容が変わる可能性もありますがご了承ください。

新宿御苑の水仙の見ごろ

新宿御苑の日本水仙
新宿御苑には、ペーパーホワイトという水仙と、日本水仙の2種類があります。

※ 1株だけ黄色い花を咲かせる水仙があります。

ペーパーホワイトは、花弁が真っ白なことから名づけられたと考えられています。

花は房咲きで、花の大きさは3cm程度、花弁の先が尖っていて全体的には星型のように見えます。

ペーパーホワイトの花が咲く時期は、日本水仙より少し早いと言われています。

一方、日本水仙は副花冠(花の中央部)が、黄色のカップ型になっているのが特徴です。

日本水仙は房咲きで、花の大きさは3cm程度と、この点はペーパーホワイトと似ていますが、花が咲く時期は少し遅れ気味と言われています。

ペーパーホワイトの見ごろ 12月中旬~2月上旬

日本水仙の見ごろ     12月下旬~2月上旬

私は、水仙が咲く時期に2回ほど、新宿御苑を訪ねています。

まず、紅葉を眺めに行った12月初旬。水仙を眺めに行ったところ、数は少ないもののペーパーホワイトは既に咲き始めていました。

次に訪ねたのは、水仙を眺めに行った1月中旬。水仙はペーパーホワイトも日本水仙も数多くの花が咲いていて、まさに見ごろの時期でした。

もっとも、これから花を咲かせる水仙も見られたので、2月上旬までは楽しめそうな気配がありました。

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新宿御苑で水仙が見られる場所

新宿御苑のペーパーホワイト
大小の規模を問わなければ、水仙(特にペーパーホワイト)は、園内各所で見ることができます。

その中で、特に多くの水仙が植えられている場所は3か所あります。

そのうち、2か所は新宿門の近く、1か所は千駄ヶ谷門の近くにありますので、ここでは入園口ごとに2つに分けてお伝えします。

なお、新宿御苑では園内のポイントごとに、「場所ナンバー」が付けられているので、水仙のある場所を場所ナンバーでもご紹介します。

新宿門近くの水仙

新宿門近くで多くの水仙が見られるのは次の2か所です。

1か所目は、新宿門を入って左側の園路を進み、約100m歩いた場所にあります。(場所ナンバーは「N2」)

ここでは園路沿い、約100mにわたって水仙を見ることができます。

2か所目は、レストランゆりのき前で、直径約50メートルの円形の花壇で水仙を見ることができます。(場所ナンバーは「W8」)

この2か所は、何れも垣根の向こうに、多くの水仙が育てられています。

垣根は低く、水仙を見ることに問題はありませんが、垣根の幅があるので少し向こうにある水仙を眺めることになります。

なお、この2か所は100mも離れていません。両方訪ねるのがおすすめです。

千駄ヶ谷門近くの水仙

千駄ヶ谷門を入って、中の池と下の池の間の園路を渡ったところで、多くの水仙を見ることができます。(場所ナンバーは「E5」付近)

ここは、新宿門近くの2か所と比較すると小規模ですが、それだけに水仙の密度は濃いようです。

また、水仙がある場所に立ち入ることはできませんが、垣根ではなく低いロープの仕切りなので、より近くで水仙を見ることができます。

さらに、水仙と池の景色が同時に視野に入ってくるので、風情ある景色を楽しむことができます。

ここでは、カメラを持った方が多かったのが印象的でした。

なお、全体的に言えばどの場所も、ペーパーホワイトの数が多く、日本水仙の数は少ないように見受けられました。

さいごに 訪ねる時期ごとのおすすめ

この記事では、新宿御苑の水仙の見ごろの時期や見られる場所をお伝えしてきました。

最後に、訪ねる時期ごとのおすすめを簡単にご紹介します。

新宿御苑では1年を通じて、様々な花などを楽しむことができます。とりわけ、新宿御苑には山茶花や椿が数多く植えられています。

私が訪ねた1月中旬は、水仙こそ見ごろでしたが、山茶花は見ごろの終わり、椿はこれから咲き始めるという状況でした。

ところで、新宿御苑の水仙の見ごろは、12月中旬~2月上旬です。そこで、訪ねる時期ごとの水仙以外のおすすめをご紹介します。

12月中旬~1月上旬は、水仙以外に先ほどお伝えした山茶花を見ることができそうです。また、12月中旬であれば紅葉や黄葉も少しは眺められる可能性があります。

1月下旬から2月上旬は、椿が見ごろの最初の頃を迎えそうですし、数は少ないながらもロウバイも咲き始めます。

また、その年の天候によってはカンザクラ類も咲き始めの頃になりそうです。

冬に楽しめる花はあまりありません。それでも新宿御苑に行けば、何かしらの花を楽しむことができます。

水仙を見に行きながらも、他の花を眺められるのは新宿御苑の大きな魅力と言えそうです。

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