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この記事では、東京都杉並区にある梅里公園の梅の見ごろの時期や特徴などを、簡単にご案内します。
ところで、梅里(うめざと)という名称は、古くからある地名と思いがちですが、実際には1968年に名づけられた比較的新しいものです。
当初、行政側は別の地名を提案していましたが、住民側から「青梅街道に面した里」なので梅里を希望したところ、それが地名として採用されたものです。
そのため、梅里1丁目と梅里2丁目には、梅里公園だけでなく梅里中央公園や梅里児童遊園など梅里の文字を冠した杉並区立の公園があります。
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梅里公園の基本情報
所在地 | 東京都杉並区梅里1-1-55 |
アクセス | 東京メトロ丸の内線「東高円寺駅」より徒歩10分 |
もっとも、環七通りに面して都営アパートがあり、梅里公園の中心部はその裏手にあります。
そのため、環七通りに面した入り口部分が狭い、案外と目立たない公園です。
しかし、その代わりに落ち着いた雰囲気があり、地元の人たちに親しまれる公園となっています。
梅里公園の梅の見ごろの時期
梅里公園には、30種・約80本の梅が植栽されています。梅里公園に植えられている梅は品種が多く、梅そのものの開花期間も長いので、早ければ1月に花を咲かせている梅もあります。
もっとも、最も梅が見ごろの時期を迎えるのは2月下旬から3月上旬にかけて。
梅里公園では、見ごろの時期である2月末の頃「梅里まつり」も開催されています。
梅里公園の特徴
梅里公園は決して広い公園ではありませんが、梅は80本あります。そのため、梅里公園ではあちこちで梅を見ることができますし、とりわけ梅里公園の入口にある枝垂れ梅は見どころの一つと言えそうです。
もっとも、梅を楽しむことはできても、他の楽しみはあまりないかもしれません。梅里公園の梅はおすすめですが、ここで長時間過ごすのは難しいのではないでしょうか。
ところで、東高円寺駅と梅里公園の間には、杉並区立蚕糸(さんし)の森公園があります。蚕糸の森公園の面積は約27,000㎡で、広場や滝がある公園です。
蚕糸の森公園は、駅からすぐの場所にありながらも、落ち着いた雰囲気でのんびりと散策もできます。
東高円寺駅から梅里公園に向かわれる方は、途中の蚕糸の森公園も散策コースに加えてみてはいかがでしょうか。
梅里公園と似たような名前の公園に梅里中央公園があります。
梅里公園と梅里中央公園は何れも区立の公園ですが、2つはまったく別の場所にあります。
また、梅里公園はウメ、梅里中央公園はロウバイが中心と、植えられている花木も異なります。
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