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葛西臨海公園は、1898年に開園した東京都の施設です。
約80万㎡の広い園内は、水族園ゾーン・鳥類園ゾーン・汐風の広場ゾーン・芝生広場ゾーンなどにわかれています。
今回ご紹介する、2024年の葛西臨海公園の水仙まつりは、このうち芝生広場ゾーンで開催されます。
アクセスが便利で、水仙だけでなく様々に楽しめるスポットがある葛西臨海公園は、ファミリーだけでなく、デートスポットとしてもおすすめです。
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2024年葛西臨海公園水仙まつりの日程など
まずは、2024年の葛西臨海公園水仙まつりの、日程などのあらましをご紹介します。
日程 | 2024年2月3日(土曜日)~4日(日曜日) |
時間 | 午前10時~午後3時 |
水仙が咲く場所 | スイセン畑(大観覧車下)、芝生広場など |
とりわけ多くの水仙が楽しめるのは1月下旬から2月初旬にかけてで、水仙の見頃に合わせて「葛西臨海公園水仙まつり」は開催されます。
水仙の咲く場所は、芝生広場ゾーンのスイセン畑を中心とした約3万㎡の土地。場所でいうと大観覧車近辺になります。
水仙といえば伊豆半島下田市の爪木崎が有名ですが、葛西臨海公園の水仙は、その下田市から寄贈されたもの。
また、福井県福井市・千葉県鋸南町・兵庫県洲本市からの水仙もあり、葛西臨海公園の水仙はますます賑やかになっています。
葛西臨海公園の水仙は約5万7千球。水仙まつりが開催される時期には20万本のスイセンの花が出迎えてくれます。
葛西臨海公園は都立公園で入場は自由ですし、一部施設を除けば無料で楽しむことができます。
前述のとおり水仙は12月から咲き始めるので、待ちきれない人はいつでも見に行くことができます。
そして水仙まつりが開催されるのは、2月3日と4日の2日間。水仙まつりももちろん入場無料ですが、さまざまなイベントも開催されます。
水仙を楽しむだけならいつでもOKですが、様々なイベントも楽しみたい方は水仙まつりを訪ねるのがおすすめです。
葛西臨海公園水仙まつりへのアクセス
所在地 | 東京都江戸川区臨海町6-2-1 |
最寄り駅 | JR東日本京葉線「葛西臨海公園駅」より徒歩8分 |
最寄りIC | 首都高速湾岸線葛西IC下車・有料駐車場約180台 |
葛西臨海公園駅の前には、すぐに公園の入り口があります。しかし、何といっても広いのでスイセン畑に行くまでには少し時間がかかります。
もっともスイセン畑があるのは大観覧車の下。大観覧車を目指していけば迷うことはなさそうです。
葛西臨海公園で水仙が見頃の時期の楽しみ方
葛西臨海公園は水仙だけでなく、様々な施設があり楽しむことができます。代表的なところではスイセン畑にある大観覧車。
大観覧車は1周17分で、上に行くとディズニーランドやレインボーブリッジなど近場だけでなく、遠く富士山なども一望できます。
また、大観覧車から徒歩10分程度で葛西臨海水族園もあります。
注意したいポイントとしては、葛西臨海公園は広くて季節も冬なので暖かい服装で行くこと。
そして、葛西臨海公園周辺は軽食程度ができる店はあるものの、しっかりとしたランチやディナーを楽しめる場所はそれほど多くないことがあげられます。
もっともそのことを除けば、葛西臨海公園は花も景色も楽しめるおすすめの場所です。
追記 実際に訪ねてみました
私が葛西臨海公園を訪ねたのは1月末日です。
この記事の最後に、その時の水仙の状況や、おすすめのポイントをお伝えします。
葛西臨海公園の水仙は大観覧車の下にあり、10以上ある大きな区画の中で群生していました。
区画と言っても、低いロープで仕切られているだけなので、区画内に入ることはできなくても、近くで水仙の花を見ることができます。
水仙の状況は区画ごとで違いがあります。
既に見頃を迎えている区画もあれば、これから見頃を迎えそうな区画もありました。
区画ごとで状況はまちまちでしたが、例年の通り2月中旬頃までは楽しめそうな気配でした。
水仙を見た後に向かったのは、展望レストハウス・クリスタルビューです。
葛西臨海公園駅から向かうと、大観覧車は右側(西側)。それに対してクリスタルビューは駅から中央園路をまっすぐ進んだ先にあります(南側)。
クリスタルビューは無料で入場できる施設で、海の景色を眺めることができます。また、クリスタルビューの先には展望広場もあり、海をより身近に感じることができます。
そして、クリスタルビューの手前、駅から向かうと中央園路の右側には日本庭園があります。
葛西臨海公園の日本庭園は規模もそれほど大きくなく、中央園路よりも低い場所にあるので、見過ごしてしまうことがあるかもしれません。
ただ、日本庭園には数は少ないながらも、梅やロウバイ、そして少し遠くには大観覧車の景色を眺めることができます。
お時間のある方は、合わせて立ち寄るのもおすすめです。
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