新宿御苑でつつじが見られる場所・特徴や見頃をお伝えします

新宿御苑は広大な敷地の中に様々な植物が植えられていているため、1年を通して何かしらの花を楽しむことができます。

この記事では、春に咲くつつじがまとまって植えられている場所3か所とそれぞれの特徴。

そして、私が訪ねた時の様子を折り込みながら、新宿御苑のつつじの見頃の時期をお伝えします。

新宿御苑の基本情報

所在地	東京都新宿区内藤町11
アクセス(新宿門)	東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前駅」出口1より徒歩5分東京メトロ副都心線「新宿三丁目駅」E5出口より徒歩5分 JR・京王・小田急線「新宿駅」南口より徒歩10分
アクセス(大木戸門)	東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前駅」出口2より徒歩5分
アクセス(千駄ヶ谷門)	JR総武線「千駄ヶ谷駅」より徒歩5分都営大江戸線「国立競技場駅」A5出口より徒歩5分東京メトロ副都心線「北参道駅」出口1より徒歩10分
開園時間(時期により変動)	3月15日～9月30日　午前9時～午後5時30分(午後6時閉園) ※　7月1日～8月20日は、午前9時～午後6時30分(午後7時閉園)
入園料	一般500円、65歳以上・学生(高校生以上)250円(要証明書)、中学生以下無料、他料金設定あり
休園日	毎週月曜日(月曜日が休日の場合は翌平日) 年末年始(12月29日～1月3日)

新宿御苑の面積は約58ha、つつじの本数は約3100株。

面積は広いけれどつつじの本数も多いので、歩いていればあちこちでつつじの花を見ることができ、とりわけ3か所ではまとまった数のつつじが植えられています。

※　お伝えしている情報は記事作成時のものです。変更されている場合もあるので公式サイト等で確認のうえ、お出かけになってください。

1 新宿御苑のつつじの場所と特徴　日本庭園
2 新宿御苑のつつじの場所と特徴　ツツジ山
3 新宿御苑のつつじの場所と特徴　整形式庭園
4 新宿御苑のつつじの見頃
5 まとめ

新宿御苑のつつじの場所と特徴　日本庭園

日本庭園は、新宿御苑の入苑口「新宿門」より徒歩5分の場所にあります。

日本庭園にはあちこちにつつじが植えられていますが、特に日本庭園の西側にある上の池周辺は、つつじと池の景色を合わせて楽しむことができおすすめです。

そして日本庭園では、多くの種類のつつじが丸く形を整えて剪定され、庭園らしい景色を作り出していることが特徴的です。

なお、日本庭園の中央部と、旧御涼亭近くには小さいながらも2つの藤棚があります。

つつじとフジは見頃が概ね同じなので、つつじとともにフジを眺めることができるかもしれません。。

新宿御苑のつつじの場所と特徴　ツツジ山

ツツジ山は、新宿御苑の入苑口「千駄ヶ谷門」より徒歩2～3分の場所にあります。

ツツジ山といっても実際はなだらかな斜面で、斜面の所々につつじが植えられ、こちらも多くのつつじが円形に刈り込まれています。

ツツジ山は斜面を歩けるようになっているので、より近くでつつじの花を楽しむことができます。

また、つつじ山にはサトザクラが植えられていて、さらにつつじ山のすぐ近くの桜園地にも多数の桜が植えられています。

つつじの花が咲く頃、ソメイヨシノなど多くの桜は葉桜になっています。

しかし新宿御苑にはたくさんの種類のサトザクラがあり、つつじとともに八重でピンクの花を咲かせる関山(カンザン)が見頃を迎えていました。

新宿御苑のつつじの場所と特徴　整形式庭園

整形式庭園は、新宿御苑の入苑口「大木戸門」より徒歩5分の場所にあります。

整形式庭園は春と秋に咲くバラで有名で、バラを保護するための垣根として植えられてつつじは短く四角く剪定されています。

そして、整形式庭園の外周部分にもたくさんのつつじがうえられていて、つつじはが円形に刈り込まれ大きく育っているのが特徴的です。

ここでは、ツツジの見頃が終わる頃に、春バラが見頃を迎えるようです。

新宿御苑のつつじの見頃

私が新宿御苑を訪ねたのは4月20日の頃です。

この記事でお伝えした3か所の中でも、ツツジ山にはたくさんの種類のつつじが植えられています。

つつじ山のつつじの内、花期が早く訪れるミツバツツジは見頃を終えていましたが、一部は見頃、これから見頃を迎えるつつじもたくさんありました。。

一方、日本庭園と整形式庭園のつつじは一部が咲いていたものの、多くはもう少しで開花をする様子。

その年の天候で見頃は変わりますが、新宿御苑のツツジ山の見頃は4月中旬～5月上旬。

日本庭園と整形式庭園のつつじは、4月下旬～5月上旬が見頃の目安となりそうです。

まとめ

この記事では、新宿御苑でつつじがまとまって植えられている場所3か所と、それぞれの特徴。

そして、新宿御苑のつつじの見頃の時期をお伝えしました。

新宿御苑は春の桜が有名で、多くの桜が花を終えた頃につつじの見頃が始まります。

もっとも、新宿御苑には遅く咲くサトザクラも多数ありますし、それ以外でもつつじが見頃を迎える頃には、春の花が園内のあちこちで咲き始めます。

新宿御苑の春は、つつじだけでなく様々な花を楽しむことができます。