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この記事では、埼玉県秩父郡小鹿野町にある両神国民休養地のロウバイの場所や、特徴・見頃をお伝えします。
小鹿野町は、2005年に旧小鹿野町と旧両神村が合併して生まれた町です。
合併する前から両神国民休養地はあったため、名称は変わらず残っています。
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両神国民休養地のロウバイの場所
両神国民休養地でロウバイが見られるのは、両神国民休養地がある四阿屋山(あずまやさん)山腹の福寿草・ロウバイ園です。四阿屋山の車道を登っていくと、約30台の車が止められる駐車場があります。
その駐車場から、徒歩約600mの場所にあるのが福寿草・ロウバイ園です。
駐車場から福寿草・ロウバイ園までの道路は整備されているものの、緩やかな上り坂が続きます。
また、福寿草・ロウバイ園も山の斜面にあります。
そうしたことを考えると、福寿草・ロウバイ園へは暖かい服装、そして履きなれた滑りにくい靴で行くのがおすすめです。
なお、福寿草・ロウバイ園へはバスで向かうことも可能ですが、停留所があるのは少し離れた場所なので、歩く距離はさらに長くなります。
電車・バス・徒歩で行かれる場合は、時間に余裕を持ってお出かけになってください。
両神国民休養地の福寿草・ロウバイ園
所在地 | 埼玉県秩父郡小鹿野町両神小森 |
アクセス | 小鹿野町営バス「薬師堂」「薬師の湯」「煤田」より徒歩 |
両神国民休養地の福寿草・ロウバイ園の特徴や見頃
両神国民休養地の福寿草・ロウバイ園の面積は約3,000㎡。敷地の中には、和蝋梅・素心蝋梅・満月蝋梅など合わせて約300本のロウバイ。
そして、幻の福寿草といわれる秩父紅(ちちぶべに)を含め、約5,000株のフクジュソウがあります。
ここでは斜面の間に園路も設けられているので、間近でロウバイやフクジュソウを見ることができます。
また、福寿草・ロウバイ園そのものが高い場所にあるので、周辺の景色を楽しむこともできます。
なお、その年の天候などで多少のずれはあるものの、ロウバイの見頃は1月下旬~2月下旬、フクジュソウの見頃は2月。
概ねですが見頃の時期が重なるので、両方を楽しめる可能性も高そうです。
まとめ
この記事では、埼玉県秩父郡小鹿野町にある両神国民休養地のロウバイの場所や、特徴・見頃をお伝えしました。
両神国民休養地の福寿草・ロウバイ園へのアクセスは決して便利とは言えません。
車で訪ねても、駐車場から福寿草・ロウバイ園までは少し距離があります。
ただ、静かな雰囲気の中で、ロウバイやフクジュソウの花を楽しむことができます。
また、小鹿野町はさまざまな花が楽しめる場所です。
ロウバイやフクジュソウが咲くのは冬で、他に楽しめる花は多くありません。
しかし、小鹿野町には自生地では日本有数の規模を誇る節分草園があり、2月下旬~3月中旬にセツブンソウの大群生を楽しむことができます。
また、花ではありませんが小鹿野町には人工的に作った氷柱を眺められる尾ノ内氷柱や、日帰り温泉などもあります。
小鹿野町の冬はロウバイやフクジュソウだけでなく、様々な楽しみを見つけられそうです。
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