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東武東上線沿線の桜の名所10選【駅より徒歩20分以内】

東武東上線朝霞台駅近くの桜
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この記事では、東武東上線沿線の桜の名所10か所をご紹介します。

桜の花は見たいけれど、歩くのはあまり好きではないという方もいるかと思います。

そこで、東武東上線の駅から概ね徒歩20分以内で行ける桜の名所の特徴などをお伝えすることにしました。

東武東上線沿線で、桜の花見をしたいという方の参考になれば幸いです。

東武東上線の桜の名所 石神井川緑道

東武東上線中板橋駅近くの桜
アクセス東武東上線「中板橋駅」より徒歩5分
石神井川の水源は東京都小平市、その後、西東京市・練馬区・板橋区・北区を通り、最後は隅田川に合流する約25㎞の一級河川です。

板橋区では石神井川沿いを「石神井川緑道」として遊歩道を設置し、板橋区双葉町(最寄り駅は中板橋駅)から板橋区加賀まで約3㎞の間に、ソメイヨシノを中心に約1000本の桜を植えています。

石神井川が流れるのは、東武東上線のときわ台駅と中板橋駅の間なので、電車からも桜の咲いている様子を眺めることができます。

駅から近く、電車からも桜の咲き具合を確認できるので、見頃の時期に訪ねやすい桜の名所です。


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東武東上線の桜の名所 光が丘公園

所在地東京都練馬区光が丘・旭町、板橋区赤塚新町
アクセス東武東上線「下赤塚駅」より徒歩15分
都営地下鉄大江戸線「光が丘駅」より徒歩8分
都立光が丘公園の最寄り駅は大江戸線「光が丘駅」ですが、東武東上線「下赤塚駅」からも徒歩圏内にあります。

光が丘公園は約61ヘクタールの敷地を有する広大な公園で、園内にはオオシマザクラやソメイヨシノを中心に1,000本以上の桜があります。

特に数多くの桜が植えられているのは桜並木で、桜並木は下赤塚駅から光が丘公園の赤塚口に向かい、赤塚口を入ってすぐの場所にあります。

東武東上線の桜の名所 黒目川

アクセス東武東上線「朝霞台駅」より徒歩5分
JR武蔵野線「北朝霞駅」より徒歩5分
黒目川は東京都小平市の小平霊園を源流とし、埼玉県朝霞市で新河岸川に合流する全長17㎞の一級河川です。

黒目川で桜並木が見られるのは、上流の新高橋から下流の水道橋までで、230本の桜が植えられています。

橋の名前では分かりにくいですが、実際には東武東上線の朝霞駅と朝霞台駅の間、朝霞台駅のすぐ近くに黒目川はあるので、電車からも桜の咲いている様子を眺めることができます。

なお、桜の見頃の土曜日と日曜日に開催される「黒目川花まつり」は多くの人で賑わいをみせています。

東武東上線の桜の名所 柳瀬川

アクセス東武東上線「柳瀬川駅」より徒歩3分
柳瀬川は東京都西多摩郡瑞穂町を水源とし、埼玉県志木市で新河岸川に合流する全長27㎞の一級河川です。

柳瀬川の桜並木は柳瀬川の最下流域、柳瀬川駅のすぐ近くにあります。

柳瀬川の桜並木の桜はソメイヨシノで、柳瀬川右岸土手の数メートルおきに植えられています。

前述の黒目川と同じく、電車から桜の咲いている様子を眺めることができます。

東武東上線の桜の名所 蓮馨寺

所在地埼玉県川越市連雀町7-1
アクセス東武東上線「川越市駅」より徒歩10分
西武新宿線「本川越駅」より徒歩10分
蓮馨寺(れんけいじ)は浄土宗の寺院で、境内にある「おびんずる様」に触れると病気が治るとして人気があります。

蓮馨寺の境内はそれほど広くありませんし、桜の本数もとりわけ多いわけではありません。

しかし、満開の桜が境内を埋め尽くす景色は見ごたえがあります。

また蓮馨寺の近くには、川越を代表する観光名所の時の鐘や菓子屋横丁などもあります。

東武東上線の桜の名所 中院

所在地埼玉県川越市小仙波町5-15-1
アクセス東武東上線「川越市駅」より徒歩18分
西武新宿線「本川越駅」より徒歩12分
中院(なかいん)は天台宗の寺院です。

中院の桜でとりわけ魅力的なのはしだれ桜で、大きいだけでなく丁寧に手入れされていて見ごたえがあります。

中院のしだれ桜は、ソメイヨシノよりも開花が少し早いのが特徴です。

なお中院のすぐ近くには仙波東照宮、仙波東照宮に隣接してこの後でお伝えする喜多院もあります。

中院・仙波東照宮・喜多院は合わせて訪ねるのがおすすめです。

東武東上線の桜の名所 喜多院

東武東上線川越市駅近くの桜
所在地埼玉県川越市小仙波町1-20-1
アクセス東武東上線「川越市駅」より徒歩20分
西武新宿線「本川越駅」より徒歩15分
喜多院(きたいん)は天台宗の寺院です。

喜多院は川越大師の名前でも知られていて、厄除けを願う人で初詣に多くの人が訪れますが、春の桜も人気があります。

喜多院の境内には約100本の桜が植えられ、屋台もたくさん出ているので賑わいを楽しみたい人にとって見逃せない場所です。

東武東上線の桜の名所 都幾川桜堤

アクセス東武東上線「武蔵嵐山駅」より徒歩20分
都幾川(ときがわ)はときがわ町を水源とし、川島町で越辺川(おっぺがわ)に合流する全長35㎞の一級河川です。

都幾川桜堤は、上流の八幡橋から下流の学校橋までで、都幾川右岸2㎞の間にソメイヨシノ約250本が植えられています。

特に学校橋近くには菜の花畑もあり、桜と菜の花を合わせて楽しむことができます。

例年、桜の見頃の時期に「嵐山さくらまつり」も開催されています。

東武東上線の桜の名所 鉢形城公園

所在地埼玉県大里郡寄居町大字鉢形2692-2
アクセス東武東上線「寄居駅」より徒歩15分
鉢形城公園にはソメイヨシノなどもありますが、何よりも有名なのはソメイヨシノよりも見頃が少し早いエドヒガンザクラです。

鉢形城公園のエドヒガンザクラの樹齢は150年、樹高18mで寄居町の天然記念物に指定されています。

また戦国時代、鉢形城城主であった北条氏邦にちなみ「氏邦桜」という愛称でも親しまれています。

なお、鉢形城公園では桜の見頃の時期にライトアップが行われています。

東武東上線の桜の名所 さくらの山公園

所在地埼玉県入間郡越生町越生969-1
アクセス東武越生線「越生駅」より徒歩10分
東武東上線坂戸駅と越生駅(おごせえき)を結ぶ路線が東武越生線です。

さくらの山公園は山の斜面にある公園で広さは約2ha、ソメイヨシノを中心にシダレザクラ・ヤエザクラなど約300本が植えられています。

また、さくらの見頃の時期には「さくら祭り」も開催されています。

越生町は初春の梅が有名ですが、梅の後は桜やつつじ、そして紫陽花などが楽しめる花の見どころが多い町です。

まとめ

この記事では東武東上線沿線の桜の名所ということで、東武東上線の駅から概ね徒歩20分以内で行ける場所10か所ご紹介しました。

なお、桜の見頃はその年の天候で異なりますし、イベントなどの予定も変わります。

それぞれの場所のサイトなどを確認の上、お出かけになってください。

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