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浮間公園は、北区と板橋区の境にある東京都立の公園で、面積11.7haのうち4割を浮間ヶ池が占め、池の周囲にテニスコート・野球場などの施設があります。
浮間公園は、春の桜やチューリップなどが知られていますが、初夏には紫陽花が楽しめます。
この記事では、浮間公園の紫陽花の見頃や特徴と、おすすめの巡り方などをお伝えします。
浮間公園の基本情報
所在地 | 東京都北区浮間2丁目、板橋区舟渡2丁目 |
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アクセス | JR埼京線「浮間舟渡駅」より徒歩1分 |
その他 | 常時開園・入園無料(一部施設は有料) |
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目次
浮間公園の紫陽花の特徴や見頃
浮間公園は浮間ヶ池の周囲に園路が設けられ、池の周りを巡ることができます。
そして、浮間公園の紫陽花は約300株で、園内の所々に植えられています。
浮間公園の紫陽花の特徴としては、西洋アジサイ、アメリカアジサイ(アナベル)、ヤマアジサイ、ガクアジサイ、コアジサイなど種類が多いこと。
また、白・ピンク・青・紫など色とりどりであることがあげられます。
見頃は6月上旬~6月下旬ですが、浮間公園の紫陽花は種類が多いので、見頃も少しずれがあります。
たとえば、一般的にヤマアジサイは見頃が早く、アナベルは見頃が遅いといわれています。
私は6月下旬に紫陽花を眺めに浮間公園を訪ねたことがありますが、既にヤマアジサイは見頃を過ぎ、アナベルはきれいに咲いていました。
その年の天候によってもずれはありますが、見頃の中間の6月中旬頃に訪ねれば、より多くの紫陽花が楽しめるのではないでしょうか。
浮間公園のおすすめの巡り方
浮間公園では、園路を活用した約1.2㎞のジョギングコースが設けられています。浮間公園の園路は概ね平坦な土地に設けられているので、歩くだけなら所要時間は20分程度です。
また、紫陽花は園内各所にあるので、紫陽花を楽しみたい方は園内を一周するのがおすすめです。
ここでは、その中でもいくつかの特徴的な場所をお伝えします。
芝生広場の近く
浮間公園でもっとも知られているのが芝生広場の風車で、浮間公園入口からも見ることができます。風車の近くには小高い場所があります。
ここは春のチューリップで知られた場所ですが、紫陽花の咲く頃にも様々な花が咲いています。
紫陽花は数株と少ないものの、色とりどりの花と風車の景色を合わせて楽しむことができます。
サービスセンターの近く
芝生広場を過ぎるとサービスセンターがあり、近く(テニスコートと野球場の間の園路)には、棚があります。棚の下には約20株のコアジサイ、棚にはノウゼンカズラの赤い花が咲いています。
コアジサイの見頃は6月、ノウゼンカズらの見頃は7月~8月と少しずれがありますが、時期によっては合わせて楽しむことができます。
小鳥の森付近
小鳥の森は、浮間公園入口広場からみると一番奥にあります。ここには、いくつかの花壇が設けられていて、アジサイ・ガクアジサイ・ヤマアジサイが20~30株あり、その他にも季節の花が数多く咲いています。
水生植物園
水生植物園も浮間公園入口広場から見て、一番奥にあります。ここには、ガクアジサイが約30株ほど密集して植えられています。
水生植物園の名前の通り、紫陽花の咲く時期には数は少ないながらも白い花を咲かせるスイレンや、ハンゲショウを見ることができます。
浮間ヶ原桜草圃場~しゃぶしゃぶ池
浮間ヶ原桜草圃場~しゃぶしゃぶ池(浮間公園入口広場近く)には、広い園路とは別に小径があり、小径沿いに数多くの紫陽花が植えられています。ここでは角度によって、紫陽花と池の景色を合わせて眺めることができます。
まとめ
浮間公園で紫陽花が見られる場所の内、いくつかの特徴的な場所をお伝えしました。ここでご紹介した順番は、浮間公園入口広場から右回り(時計回り)で、これらを巡れば浮間公園を一周したことになります。
やはり、お時間のある方は浮間公園を一周して、紫陽花を楽しむのがおすすめです。
さいごに
この記事では、浮間公園の紫陽花の見頃や特徴と、おすすめの巡り方をお伝えしました。
東京都内の紫陽花の名所の中で、浮間公園の紫陽花は種類や色が豊富とはいえ、株数はそれほど多くはありません。
しかし、駅からすぐの場所にあり、無料で紫陽花が楽しめる場所は貴重な存在です。
散策がてら訪ねるのにおすすめなのが浮間公園です。
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