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大島小松川公園の桜の場所や見ごろと魅力をまとめてご紹介

大島小松川公園自由の広場と桜
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この記事では、都立大島小松川公園の桜が見られる場所や見ごろ。

そして、桜が咲く季節の大島小松川公園の魅力を、私が訪ねた時の経験を折り込みながらお伝えします。

都立大島小松川公園の基本情報

所在地東京都江戸川区小松川1丁目・江東区大島9丁目
アクセス都営地下鉄新宿線「東大島駅」より徒歩3分
その他入園無料(一部施設は有料)・常時開園

大島小松川公園の特徴

大島小松川公園は、約25haと広大な敷地を有する公園です。

大島小松川公園の大きな特徴は、園内に南北に流れる旧中川と、東西を走る都営新宿線があり、大きく4つに分かれていることです。

それぞれの概要をお示しすると次の通りです。
旧中川からの方向都営新宿線からの方向主な施設
西側北側江東区スポーツ広場・サービスセンター
西側南側江東区わんさか広場
東側北側江戸川区季節の広場・自由の広場
東側南側江戸川区季節の広場・風の広場
大島小松川公園は、旧中川を挟んで西側が江東区、東側が江戸川区になっています。

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大島小松川公園で桜がある場所や見ごろ

大島小松川公園の桜
大島小松川公園には、全体で500本以上の桜が植えられています。

その中で、最も桜が多いのは公園の北東、江戸川区側にある自由の広場周辺で約340本の桜を眺めることができます。

そこで、ここからは自由の広場周辺の桜を中心にお伝えします。

私が大島小松川公園を訪ねたのは、東京の桜の開花宣言があった日の6日後、3月20日頃でした。

花が咲いていたのは数本の八重紅枝垂で、既に満開。

最も多いソメイヨシノや大島桜は、3分咲き程度のものもありましたが、多くは蕾の状態。

ソメイヨシノや大島桜より後に咲く、大山桜・御衣黄・関山などは、まだ蕾で開花はもう少し待たなければいけない様子でした。

大島小松川公園の桜は本数だけでなく種類も多く、見ごろの期間が長いのが特徴です。

私が訪ねた年は、東京の桜の開花宣言が早かったので少し心配していましたが、大島小松川公園の桜の見ごろは3月下旬~4月上旬と、例年と概ね同じ時期に落ち着きそうです。

大島小松川公園(自由の広場周辺)の魅力

この記事では、大島小松川公園の桜の場所や見ごろの時期などをお伝えしました。

最後に桜が咲く時期の大島小松川公園(自由の広場周辺)の魅力をご紹介します。

桜をゆっくりと眺めることができる

桜がたくさん植えられているのは、自由の広場周辺です。

自由の広場はとても広いので、シートを敷いて座りながら周囲の桜をゆっくりと眺めることができます。

他の花を楽しむことができる

自由の広場周辺には桜だけでなく、たくさんの花があります。

桜の咲く時期であれば、花木ではコブシやレンギョウ、花では菜の花・水仙・ムスカリ・チューリップ・キンセンカなどが咲いています。

自由の広場周辺の園路を巡ると、これらの花を簡単に見つけることができます。

小松川千本桜がすぐ近くにある

大島小松川公園(自由の広場周辺)のすぐ近くにあるのが小松川千本桜です。

小松川千本桜は荒川の堤防上約2㎞に植えられた約千本の桜のことで、大島小松川公園(自由の広場周辺)近くでも多数の桜が植えられています。

公園で見る桜と、堤防に植えられている桜は雰囲気が異なるので、合わせて眺めるのがおすすめです。

なお例年、桜の開花時期に合わせて「小松川千本桜まつり」が開催されますが、その会場となっているのが大島小松川公園の自由の広場です。

まとめ

大島小松川公園の桜並木
多数の桜が植えられ、のんびりと満開の桜を楽しむことができる。

そして、桜以外の花が楽しめるだけでなく、近くには小松川千本桜もある。

大島小松川公園と小松川千本桜は、江戸川区の桜の名所というよりも、東京都内屈指の桜の名所と言えるのではないでしょうか。

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