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2024年新川千本桜まつりの日程やおすすめの歩き方とは

新川千本桜と火の見やぐら
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この記事では、東京都江戸川区の新川(しんかわ)で開催される2024年新川千本桜まつりの日程。

そして、新川千本桜を楽しむための、おすすめの歩き方をご紹介します。

新川千本桜の基本情報

所在地東京都江戸川区船堀・江戸川・北葛西・中葛西・東葛西・宇喜田町
アクセス都営地下鉄新宿線「船堀駅」より徒歩5分

新川とは

新川の場所

新川は、東は旧江戸川、西は中川。2つに接する長さ約3㎞の河川です。

新川千本桜とは

江戸時代、新川は物資などを運ぶ水路として使われていました。

現在は水路として利用されることはなくなり、新川の護岸整備と遊歩道整備が行われ、合わせて川の両岸に桜の植樹が行われています。

新川の川岸に植えられているのが、いわゆる新川千本桜です。

植えられているのは新川全体で、桜の種類は20種、本数は約720本。桜の種類が多いだけに、見頃の期間が長いのが新川千本桜の特徴です。

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2024年新川千本桜まつりの日程

2024年の新川千本桜まつりは、次の日程で開催されます。

 
日時2024年3月31日(日曜日) 午前9時30分~午後3時(雨天実施)
会場新川さくら館、新川沿川
新川さくら館は、新川の概ね中間に位置しています。

近くには、新川の遊歩道沿いに架かる桜橋、公道では三角橋があるので、対岸にいても行き来することは簡単です。

新川千本桜おすすめの歩き方

新川には、川沿いに整備された約3㎞の長い遊歩道があります。

また、新川には両岸に20種・約720本の桜がほとんど途切れることなく植えられています。

新川千本桜の鉄道の最寄り駅は都営地下鉄新宿線「船堀駅」です。

他の駅は距離があるので、電車で行く場合は船堀駅を利用することが多いと思われます。

船堀駅から新川に向かった場合、新川の西端から500m~600mの場所に着きます。

また、有料の新川地下駐車場(200台)がありますが、駐車場から新川に向かった場合も、新川の西端から800m~900mの場所に着きます。

電車でも車でも、新川千本桜を巡る場合は、新川の西側がスタート地点になります。

こうした状況から、新川千本桜の桜を楽しむためには、いくつかの歩き方が考えられます。

そこで、船堀駅または新川地下駐車場から新川に向かった場合を想定して、3つの歩き方をご紹介します。

短い距離で楽しむ

新川に到着したら、西の中川の方に向かいます。

この時、目印になるのが新川西水門広場にある高さ15.5mの火の見やぐらで、火の見やぐらを目指せば、中川に行くことができます。

火の見やぐらは、時間内であれば昇ることができますし、上からは新川や中川を眺めることもできます。

また、火の見やぐら周辺にも桜の木があり、非日常的な光景を作り出しています。

火の見やぐらを折り返し地点として、新川の対岸に渡り、最後は橋を渡り駅又は駐車場に向かいます。

この場合、新川を歩く距離は1.5㎞~2㎞。時間がない方、あまり歩きたくない方におすすめのコースです。

火の見やぐら

 
見学時間土曜日・日曜日・祝日の午前10時~午後3時
桜の開花時期は平日も見学可能
料金無料

少し歩いて楽しむ

次にご紹介するのは、火の見やぐらを折り返し対岸を歩くところまでは同じです。

対岸を歩き始めたら距離を伸ばして、新川の中間地点にある新川さくら館に立ち寄り、スタートした場所に戻ります。

この場合、新川を歩く距離は3㎞~3.5㎞。

散策がてら、のんびりと桜を眺めたい方ににおすすめのコースです。

江戸川区新川さくら館

新川さくら館には多目的ホールや集会室、お休み処や広場等の施設があります。
開館時間午前9時~午後9時30分(入館は閉館の30分前まで)
お休み処午前9時30分~午後5時(夏季6/1~9/30は午後5時30分まで営業)
駐車場24時間利用可能
休館日年末年始(12月28日~翌年1月4日)
臨時に休館する場合あり

たくさん歩いて桜を堪能する

最後は、新川を往復するコースです。

新川の長さは約3㎞なので、往復すると約6㎞の距離になります。

歩く距離は長くなりますが、より多くの種類の桜を眺めることができます。

なお、新川の東端には公道があり、近くには「新川口」バス停留所があります。ここから本数は少ないながらも、葛西駅あるいは一之江駅に行くことができます。

まとめ

新川千本桜と新川
この記事では、東京都江戸川区にある新川で開催される2024年の新川千本桜まつりの日程や、新川千本桜を楽しむための3つの歩き方をご紹介しました。

ところで新川の遊歩道で少し驚いたのは、川面と遊歩道の高低差があまりないことです。

江戸川区には、荒川の堤防上にある小松川千本桜と言われる桜の名所もありますが、こちらは荒川と堤防の間に広い河川敷があります。

小松川千本桜がある堤防からは遠くに荒川が見えるのに対して、新川千本桜はすぐ近くに川面があります。

同じ千本桜でも2つの場所の趣は全く異なります。

そして、新川千本桜は桜の種類が多いので、早く咲く桜もあれば、遅く咲く桜もあります。

主だった桜には名札がつけられているので、名前を確認しながら桜を眺めることができます。

たくさんの種類の桜を見たい方は、新川を往復するのがおすすめです。

新川千本桜はアクセスも便利ですし、遊歩道やトイレも整備されています。また、火の見やぐらや新川さくら館などの施設もあります。

江戸川区というよりも、東京都内でも有数の桜の名所と言えるのではないでしょうか。

※ 各施設の情報などは、この記事を書いている時点のものです。今後、変更される可能性もあるので、行かれる際は必ず確認の上、お出かけになってください。

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