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この記事では、2024年に東京都墨田区の隅田公園で開催される、墨堤さくらまつりの日程や、隅田公園の特徴をご紹介します。
隅田公園は隅田川沿いにある公園で、特徴的なのは隅田川の左岸(上流から見て左側)にも、右岸にも隅田公園という名前の公園があることです。
隅田川左岸は墨田区、右岸は台東区になります。
この記事でご紹介するのは東京都墨田区の隅田公園で、ここを会場として墨堤さくらまつりが開催されます。
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隅田公園とは
所在地 | 東京都墨田区向島1・2・5丁目 |
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アクセス | 東武スカイツリーライン・都営地下鉄浅草線・東京メトロ銀座線「浅草駅」より徒歩5分 都営地下鉄浅草線「本所吾妻橋駅」より徒歩約5分 |
桜は40種を超え、約350本植えられています。
隅田川沿いには墨堤と言われる園路が設けられています。
墨堤は隅田川沿いの土手のことで、江戸幕府8代将軍徳川吉宗の頃より桜の植樹が行われ、庶民に愛されてきました。
そして漢詩で、隅田川の土手を墨堤と書いたことで、現在でも名前が残り墨堤さくらまつりが開催されるようになっています。
2024年墨堤さくらまつり
2024年墨堤さくらまつりは次の予定で開催されます。
期間 | 2024年3月16日(土)~4月7日(日) |
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ライトアップ時間 | 午後6時30分~午後9時 |
墨堤さくらまつりの期間中は、ライトアップが行われる他、地元町会による模擬店なども出店されます。
隅田公園の特徴とは
隅田公園は南北に細長い公園ですが、浅草駅や本所吾妻橋駅から近い公園の南端から、北に向かった言問橋付近までは、自由広場・日本庭園などもあり、東西にも広がりがあります。
この場所は駅から近いだけに訪れる人が多いものの、広い敷地があるので座りながらのんびりと桜を眺めることができますし、近くには飲食ができるお店などもあります。
また、言問橋に接する場所には牛島神社があり、神社付近の桜は並木道を作っていて散策するのにうってつけです。
一方、言問橋付近より北側は墨堤を歩きながら桜を眺めるのが主になります。
墨堤は歩行者専用で道幅も狭くはありませんが、墨堤さくらまつりの期間中は桜を眺める人で相当な賑わいを見せそうです。
もっともここまでくれば、墨堤の下に親水テラスもあるので、隅田川の川面により近い場所から桜を眺めることができそうです。
そして、隅田公園の北端付近にあるのが長命寺の桜餅や言問団子のお店です。何れも江戸時代より続く名物で、お土産として人気があります。
なお、隅田公園に多くの種類の桜が植えられていますが、ソメイヨシノより早く咲く桜は北側、遅く咲く桜は南側に多く植えられていると言われています。
隅田公園の桜は、北側から咲き始めていくことも特徴の一つと言えそうです。
まとめ
この記事では、2024年に東京都墨田区の隅田公園で開催される墨堤さくらまつりの日程や、隅田公園の特徴をご紹介しました。
おそらく多くの人が、駅から近い南側から隅田公園に入り、北側まで行って折り返すのではないでしょうか。
もちろん、この歩き方も悪くはありませんが、混雑が苦手な方は少し大変かもしれませんし、行きと帰りは違う道を歩きたい方がいるかもしれません。
隅田公園には南側に東京スカイツリーラインの脇を通る歩道橋「すみだリバーウォーク」、北側には歩行者専用の「桜橋」。
また、その間には「言問橋」もあります。
そして、橋を渡った対岸には東京都台東区の隅田公園があります。
台東区側の隅田公園も南北に細長いのは同じですが、墨田区側の隅田公園よりも幅広く造られています。
台東区側の隅田公園にも多くの桜があり、2つの公園を合わせて日本さくら名所100選に選定されています。
行きは墨堤さくらまつりを楽しみ、帰りは台東区の隅田公園で少しのんびりと散策しながら桜を楽しむのも良いかもしれません。
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