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隅田公園は、隅田川の両岸に沿って造られた南北に細長い公園です。そして、上流から見て左側の隅田公園は墨田区、右側の隅田公園は台東区になっています。
この記事では、台東区側の隅田公園の桜の見ごろと、桜が植えられている場所。
そして、桜が見ごろの時期のおすすめの巡り方などをご紹介します。
隅田公園(台東区)の基本情報
所在地 | 東京都台東区浅草、花川戸、今戸 |
アクセス | 東武スカイツリーライン・都営浅草線・東京メトロ銀座線「浅草駅」より徒歩5分 |
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隅田公園の桜の見ごろ
台東区側の隅田公園には、9種類・500本以上の桜があります。9種類の中でも中心になるのがソメイヨシノなので、ソメイヨシノの咲く時期が隅田公園の桜の見ごろと言えそうです。
その年の天候によっても若干のずれはあるものの、ソメイヨシノの見ごろの時期は3月下旬から4月上旬にかけて。
この時期に訪ねれば、多くの桜の花を楽しめそうです。
隅田公園で桜が見られる場所
隅田公園は南北に細長い公園で、長さは約1㎞あるものの、桜の本数も多いため、園内のあちこちで桜を見ることができます。電車で行く場合、隅田公園の入口は南端(隅田川の下流)になります。
入口付近から多くの桜を見ることができますが、お時間のある方は北端まで歩くことがおすすめです。
隅田公園の入口から上流に向けて歩くと言問橋があり、橋を過ぎたところに「桜の広場」があります。
さらに進むと隅田公園の北端近くに桜橋があり、橋の付近にはワシントン桜が植えられています。
何れも、隅田公園の桜の見どころと言われています。
ワシントン桜とは
明治時代に日本からワシントンに桜が贈られました。1985年、桜橋が完成するとともに、ワシントンの桜の子孫が里帰りし植えられたのがワシントン桜です。
隅田公園のおすすめの巡り方
この記事の最後に、桜が咲く時期の隅田公園おすすめの巡り方をいくつかご紹介します。
歩く距離を短くしたい方
桜は見たいけれど歩くのは苦手という方は、浅草駅近くの隅田公園入口から言問橋までがおすすめです。この区間には歩ける場所が、公園の園路、公園から少し下がった場所にある隅田川沿いの遊歩道、公園と公道(助六夢通り)の間の歩道の3か所あります。
公園の園路では、公園のあちこちに植えられている桜を眺めながら歩くことができます。
隅田川沿いの遊歩道からは、公園の桜は上半分しか見えませんが、代わりに隅田川の流れを楽しむことができます。
助六夢通りは、歩道沿いに桜が植えられているだけでなく、園内の桜とその先にある東京スカイツリーを合わせて視野に収めることができます。
同じ桜でも、歩く場所によって趣きは異なります。
たとえば、入口から言問橋までは公園の園路を歩き、戻るときは隅田川沿いを歩くなど考えられますが、3つの通りは近い場所にあるので道の選択は簡単にできます。
たくさんの桜を見たい方
時間をかけて、たくさんの桜を見たい方は、隅田川に架かる橋を渡って対岸の墨田区側の隅田公園を散策するのもおすすめです。墨田区側の隅田公園にも300本を超える桜があり、この2つを合わせて「日本さくら名所100選」に選定されています。
隅田川に架かる、すみだリバーウォークあるいは言問橋を渡れば、対岸の墨田区側の隅田公園に着きます。
隅田川の桜をできるだけ数多く楽しみたい方は、2つの隅田公園を訪ねるのもおすすめです。
その他
隅田公園の近くには、多くの錦絵で描かれた待乳山聖天や、縁結びで知られた今戸神社があります。また少し歩けば、東京都内でも有数の観光スポットの浅草もあります。
隅田公園は桜だけでも一日を過ごせますが、他にもたくさんの魅力がある桜の名所と言えそうです。
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