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この記事では、東京都青梅市にある霞丘陵自然公園と塩船観音寺で、彼岸花が見られる場所や魅力をお伝えします。
霞丘陵自然公園は初夏の紫陽花、塩船観音寺は春のつつじや初夏の紫陽花が知られていますが、初秋に彼岸花を楽しむことができます。
まずは、それぞれの場所などをお伝えします。
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目次
霞丘陵自然公園と塩船観音寺
霞丘陵自然公園
所在地 | 東京都青梅市塩船~小曽木 |
アクセス | JR青梅線「河辺駅」より徒歩35分 JR青梅線「河辺駅」よりバス、塩船観音入口下車徒歩10分 |
駐車場 | なし |
その他 | 常時開園・入園無料 |
塩船観音寺
所在地 | 東京都青梅市塩船194番地 |
駐車場 | あり |
本堂・仁王門・阿弥陀堂が国の重要文化財に指定されている他、東京都や青梅市指定の有形文化財も多数あります。
霞丘陵自然公園と塩船観音寺の彼岸花の場所や魅力
私は東京都内の彼岸花の見頃が1週間程度遅れていると言われた年の、秋分の日直後にそれぞれを訪ねたことがあります。その時の様子を折り込みながら、霞丘陵自然公園と塩船観音寺の彼岸花の場所や魅力をお伝えします。
霞丘陵自然公園の彼岸花の場所や魅力
霞丘陵自然公園の彼岸花は、公園中央部の窪地にあります。
塩船観音寺の仁王門右側の道路を進むと霞丘陵自然公園の入園口があります。
近くに霞丘陵自然公園の入園口を示す案内板は見つけられませんでしたが、塩船観音寺の仁王門を目指せば迷う心配はなさそうです。
霞丘陵自然公園の入園口の目の前には窪地があり、そこにたくさんの彼岸花があります。
彼岸花の数はわかりませんが、窪地は縦約100m、横約30mの長方形に近い形をしていて、その多くの部分に彼岸花が咲いています。
花の色は赤が中心であるものの、白も目立ち、一部には黄色もあり、色とりどりの景色を楽しむことができます。
霞丘陵自然公園の彼岸花は多くが窪地にあるので、見学は少し高い園路からになります。
ただ窪地に降りられる場所もあるので、そこではより間近で彼岸花を見ることもできます。
霞丘陵自然公園では、たくさんの彼岸花、色とりどりの彼岸花を見られるのが魅力ですが、周辺の樹木も含めて美しい景色を作り出しているのも大きな魅力です。
塩船観音寺の彼岸花の場所や魅力
塩船観音寺の彼岸花は、主に2つの場所で見ることができます。
最初は、先ほどお伝えした仁王門から阿弥陀堂周辺までで、参道の両側にたくさんの彼岸花があります。
塩船観音寺は、彼岸花より少し前に見頃を迎えるハギも知られています。
この場所では、彼岸花だけでなくハギもたくさんあり、その他にもシュウメイギクなど秋の花を楽しむことができます。
厳かな山門や阿弥陀堂と、彼岸花など秋の花を楽しめるのがこの場所の何よりの魅力です。
次にご紹介するのは、本堂から塩舟平和観音に向かう坂道の途中にある彼岸花です。
ここでは、本堂から鐘楼まで数十メートルの参道に沿って、たくさんの彼岸花を見ることができます。
こちらは高い場所にあるので、彼岸花と眼下の景色を楽しめます。
彼岸花の数という点では、霞丘陵自然公園に及ばないものの、塩船観音寺の彼岸花は寺院ならではの魅力があります。
なお、本堂の近くにはあじさい園につながる道があり、この道から霞丘陵自然公園に向かうことができます。
こちらを歩くと霞丘陵自然公園の彼岸花を少し遠くに眺めることができます。
ただ、この道はハイキングコースのように起伏があるので、歩くのがあまり得意でないという方は、仁王門から霞丘陵自然公園へ向かうのが良いかもしれません。
霞丘陵自然公園と塩船観音寺の彼岸花の見頃
私が霞丘陵自然公園と塩船観音寺を訪ねたのは、東京都内の彼岸花の見頃が例年より1週間ほど遅いと言われた、秋分の日直後です。霞丘陵自然公園の白や黄の彼岸花は見頃、あるいは見頃を少し過ぎたあたりでした。
一方、霞丘陵自然公園と塩船観音寺の赤の彼岸花は、見頃の始まり。咲いている花が数多くあったものの、蕾もまだたくさん残っていました。
霞丘陵自然公園と塩船観音寺の彼岸花の見頃は、東京都内の他の場所とそれほど大きく変わらないように思われました。
まとめ
この記事では、東京都青梅市にある霞丘陵自然公園と塩船観音寺で、彼岸花が見られる場所や魅力をお伝えしました。ところで、霞丘陵自然公園や塩船観音寺から徒歩20分程度歩いた場所に、吹上しょうぶ公園があります。
吹上しょうぶ公園はハナショウブで知られた場所ですが、彼岸花を楽しむこともできます。
吹上しょうぶ公園の彼岸花の数はそれほど多くありません。しかし、彼岸花だけでなくコスモスやススキなどが大切に育てられ、秋の景色を楽しむことができます。
霞丘陵自然公園や塩船観音寺だけでなく吹上しょうぶ公園もおすすめです。
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