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足立区で初詣に行きたい神社やお寺10選【駅徒歩10分以内】

西新井大師
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東京都足立区で初詣で参拝に行きたい神社やお寺を10か所をご紹介します。

足立区内にはたくさんの神社やお寺がありますが、今回ご紹介するのは最寄駅から概ね徒歩10分以内で行ける場所です。

正月早々、車の運転をしたくない方や、あまり長い距離は歩きたくない方は参考になさってください。

それでは、最初に神社、次にお寺の順に10か所のご案内をしていきます。

足立区で初詣に行きたい神社

綾瀬稲荷神社

所在地東京都足立区綾瀬4-9-9
アクセス東京メトロ千代田線・JR常磐線「綾瀬駅」より徒歩5分
綾瀬稲荷神社は1614年の創建で、ご利益は農耕守護、商売繁盛などの他、菅原道真公を祀っていることから合格祈願でも知られています。

綾瀬稲荷神社で有名なのは、2000年に落語家の三遊亭円丈師匠が奉納した狛犬。座布団に座り、扇子と手ぬぐいがあり、背中に紋がある狛犬は「落語狛犬」とも言われています。

現在は、綾瀬稲荷神社・綾瀬神社・綾瀬北野神社が綾瀬三社として親しまれています。

綾瀬神社 ⇒ 東京都足立区綾瀬1-34-26、「綾瀬駅」より徒歩1分

綾瀬北野神社 ⇒ 東京都足立区綾瀬2-23-14、「綾瀬駅」より徒歩2分

千住本氷川神社

所在地東京都足立区千住3-22
アクセスJR常磐線、東京メトロ千代田線・日比谷線、東武スカイツリーライン、つくばエクスプレス「北千住駅」より徒歩5分
千住本氷川神社の創建は1691年と伝わります。

ご祭神は素盞鳴尊(すさのおのみこと)で、縁結び・厄除け・勝運・疫病退散などのご利益が知られています。

また、千住本氷川神社には千寿七福神の一つ「大黒天」が祀られている他、「ラジオ体操発祥之地」の石碑があります。

千住神社

所在地東京都足立区千住宮元町24-1
アクセス京成電鉄「千住大橋駅」より徒歩8分
千住神社の創建は926年と伝わります。

ご祭神は須佐之男命(すさのおのみこと)と宇迦之御魂命(うかのみたまのみこと)で、厄除・疫病退散・学問上達・縁結び・家内安全・五穀豊穣など様々なご利益が知られています。

また、千住神社には千寿七福神の一つ「恵比寿天」が祀られていますが、こちらは手で回すことができることから「まわる恵比寿様」として親しまれています。

千住河原町稲荷神社

所在地東京都足立区千住河原町10-13
アクセス京成電鉄「千住大橋駅」より徒歩3分
千住河原町稲荷神社は、太平洋戦争時の空襲で史料が焼失したため創建は定かではありません。

しかし、古くから青物市場(通称ヤッチャバ)の守り神として崇敬されていたことから、「ヤッチャバの守り神」として知られています。

ご祭神は穀物の神である倉稲魂命(稲荷神ーお稲荷さん)です。

なお、千住河原町稲荷神社には千寿七福神の一つ「福禄寿」が祀られています。

仲町氷川神社

所在地東京都足立区千住仲町48-2
アクセス京成電鉄「千住大橋駅」より徒歩10分
仲町氷川神社の創建は延喜年間(901年~923年)で、1616年に現在の地に移っています。

ご祭神は素盞嗚尊(すさのおのみこと)で、厄除、招福、商売繁盛、学業成就などが知られています。

なお、千住河原町稲荷神社には千寿七福神の一つ「弁財天」が祀られています。

雷神社

所在地東京都足立区西新井2-27-1
アクセス東武鉄道大師線「大師前駅」より徒歩10分
雷神社は、度重なる落雷や飢饉で地域が荒廃したことから1733年に創建されています。

ご祭神は大雷神で、ご利益は落雷から身を守ってくれること。また、雷は雨を伴うことから稲作の神として信仰を集めています。

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足立区で初詣に行きたいお寺

西新井大師

所在地東京都足立区西新井1-15-1
アクセス東武鉄道大師線「大師前駅」より徒歩5分
正式名称は總持寺(そうじじ)、西新井大師は通称です。

西新井大師は真言宗豊山派の寺院で、826年空海により創建されたと伝えられています。

西新井大師は花の名所としても有名で、特に春のぼたんは「西の長谷寺・東の西新井」と称されるほど知られています。

なお、西新井大師は関東厄除け三大師の一つに数えられ、特に初詣は多くの人で賑わいます。

永昌院(皿沼不動)

所在地東京都足立区皿沼1-4-2
アクセス日暮里・舎人ライナー「谷在家駅」より徒歩8分
永昌院は天台宗系の寺院で、江戸時代初期の創建とされています。永昌院の通称が皿沼不動で、ご本尊は不動明王です。

昭和の終わりごろ、欅材一本彫りで日本最大級と言われた不動明王像が造立され、その胎内に江戸時代に造られた不動明王が納められています。

性翁寺

所在地東京都足立区扇2-19-3
アクセス日暮里・舎人ライナー「扇大橋駅」より徒歩6分
性翁寺(しょうおうじ)は浄土宗の寺院で、726年行基により創建されたと伝えられています。

ご本尊は阿弥陀如来ですが、これは行基が霊木から六体の阿弥陀如来を造り上げ、さらに余った木からもう一体の阿弥陀如来(ご本尊)を造り上げたという言い伝えから「木余り如来」とも言われてます。

なお、ご本尊の阿弥陀如来(木余り如来)は東京都指定有形文化財に指定され、通常は非公開になっています。

一方、最初に造った六体の阿弥陀如来は江戸時代に信仰を集め、特に女人救済がかなうということで、多くの女性が「江戸六阿弥陀巡り」を行ったとされています。

またそのような歴史から、今でも多くの女性が参拝に訪れるお寺としても知られています。

勝専寺

所在地東京都足立区千住2-11-1
アクセスJR常磐線、東京メトロ千代田線・日比谷線、東武スカイツリーライン、つくばエクスプレス「北千住駅」より徒歩5分
勝専寺(しょうせんじ)は浄土宗の寺院で創建は1260年と伝えられています。山門が赤く塗られていることから赤門寺とも言われています。

勝専寺で特徴的なのは明治時代にインドの寺に模して造られた本堂です。本堂はコンクリート造で、外壁がレンガ張りと、独特の雰囲気があります。

なお、毎年1月と7月の15日と16日には、閻魔開きという催しが行われることでも知られています。

まとめ

この記事では、東京都足立区で初詣で参拝に行きたい神社やお寺。特に最寄駅から概ね徒歩10分以内で行ける神社やお寺10か所を任意でご紹介してきました。

足立区内には、神社やお寺がたくさんあります。

もちろん初詣で参拝に行きたい神社やお寺は他にもまだまだあるとは思いますが、今回はその一部のご紹介とさせていただきました。

※ 参拝する神社やお寺によっては、拝観料が必要だったり、拝観時間などが定められている場合があります。確認の上、お訪ねになってください。

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