この記事では、東京都品川区を流れる目黒川に植えられている桜の本数や特徴を、私が訪ねた時の様子を折り込みながらお伝えします。

また、品川区を流れる目黒川の近くで桜の花が楽しめる場所も合わせてお伝えします。

目黒川は、東京都世田谷区から目黒区・品川区を流れ、最後は東京湾に注ぐ8㎞弱の河川です。

目黒川は短いながらも、特に目黒区を流れる目黒川の桜並木は、東京都内でも有数の桜の名所として、桜が咲く季節には多くの人で賑わいます。

しかし、目黒川の桜は目黒区だけでなく、下流の品川区でも見ることができます。

【品川区】目黒川に植えられている桜の本数や特徴

品川区の目黒川の桜と歩道
目黒区の目黒川の下流域に、品川区の目黒川はあります。

品川区の目黒川は、上流の亀の甲橋付近から、下流の昭和橋付近まで。

途中の鉄道としては、東急池上線、JR山手線、JR東海道本線、京急本線など。

主要道路では、桜田通り、山手通り、第一京浜などがあります。

上流の亀の甲橋付近から、下流の昭和橋付近までの距離は約3㎞、目黒川の片側又は両側にソメイヨシノを中心に550本の桜が植えられています。

目黒区の目黒川と、品川区の目黒川の違いをあげると、下流域の品川区の方が川幅が広くなっていること。

目黒区の目黒川よりも、品川区の目黒川の方が、歩道の幅が広くなっている場所が多いこと。

目黒区の目黒川は飲食店などのお店が多くあるのに対して、品川区の目黒川はオフィス街であったり、特に最下流域では住宅街になっている場所が多いことがあげられます。

また、品川区の目黒川の中には川沿いを歩けない場所や、歩車道分離でないため車に注意しながら歩かなければ行けない場所もありました。

しかし、一方ではふれあいK字橋から居木橋付近までの約1㎞は、目黒川と桜の景観を意識した整備が行われていました。

ふれあいK字橋の最寄り駅は五反田駅、居木橋付近の最寄り駅は大崎駅なので、気になる方はいずれかの駅から訪ねてみてはいかがでしょうか。
亀の甲橋京急目黒線「不動前駅」より徒歩7分
ふれあいK字橋JR・東急池上線・都営浅草線「五反田駅」より徒歩5分
居木橋JR「大崎駅」より徒歩7分
昭和橋京急本線「新馬場駅」より徒歩8分

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【品川区】目黒川の近くで合わせて訪ねたい場所とは


この記事では、品川区を流れる目黒川に植えられている桜の本数や特徴を、私が訪ねた時の様子を折り込みながらお伝えしました。

ところで、品川区内の目黒川では上流になる亀の甲橋や、下流になる昭和橋では、それぞれの近くで桜を楽しめる場所があります。

さいごに、その2か所を簡単にお伝えします。

亀の甲橋から徒歩4~5分の場所にあるのが、かむろ坂下交差点でここからかむろ坂の桜並木が始まり、桜の見頃の季節には多くの人で賑わいます。

一方、昭和橋のすぐ近くにあるのが東品川海上公園です。

東品川海上公園では、桜だけでなく屋上庭園ではさまざまな季節の花を見ることができます。

目黒川の桜にこだわりたい方は、目黒区から品川区までの目黒川沿いを散策。

同じ桜でも、川と桜以外の景色を眺めたい方は、かむろ坂や東品川海上公園を訪ねてみてはいかがでしょうか。

何れも、桜と散策が好きな方におすすめです。