この記事では、東品川海上公園の桜の本数や見られる場所と合わせて訪ねたい場所を、私が桜を眺めに行った時の様子を折り込みながらお伝えします。

東品川海上公園は、目黒川と天王洲運河の合流部にある、面積約28,000㎡の公園です。

東品川海上公園で特徴的なのは公園が南北に分かれていて、南北を目黒川に架かる遊歩道橋のアイル橋で結んでいることです。

東品川海上公園

所在地東京都品川区東品川2-6-22、3-9-21
アクセスりんかい線「天王洲アイル駅」より徒歩7分
東京モノレール「天王洲アイル駅」より徒歩8分
京浜急行電鉄本線「新馬場駅」より徒歩10分
その他トイレ有り・駐車場有り(有料)

東品川海上公園の桜の本数や見られる場所

東品川海上公園には、ソメイヨシノを中心に約90本の桜が植えられています。

ここでは、東品川海上公園の北側と南側への行き方とともに、それぞれに植えられている桜の特徴をお伝えします。

東品川海上公園の北側

東品川海上公園北側の桜とアイル橋
天王洲アイル駅から徒歩で東品川海上公園へ行く場合は、天王洲アイル駅のすぐ近くにある天王洲公園内を通っていきます。

天王洲公園は天王洲アイル駅に近い場所から、野球場A面・B面・C面があります。

天王洲公園の一番奥にあるC面の外側、天王洲運河に近い園路から、東品川海上公園北側の敷地になります。

東品川海上公園北側で最も知られているのは大きなくじら遊具で、私が訪ねた平日の昼間も子どもを連れた親子が複数組いました。

ただし、北側は敷地もそれほど広くなく、桜も数本です。

桜と近くを流れる目黒川の景色は美しいものの、たくさんの桜を眺めたい方は東品川海上公園の南側がおすすめです。

東品川海上公園の南側

東品川海上公園南側の桜と遊具
北側からだと、アイル橋を渡ったところから東品川海上公園の南側になります。

東品川海上公園の南側には、水辺広場・噴水広場・ミッフィー公園、そして東京都下水道局東品川ポンプ所などがあります。

桜は、噴水広場やミッフィー公園など園内の各所に点在して植えられています。

また南側には、中央に幅広い園路が設けられ、桜並木の景色を作り出しています。

南側の桜の特徴としては、古木もあるが若木も目立っていること、ソメイヨシノだけでなく複数品種の桜が植えられていることがあげられます。

南側は若干の起伏はあるものの、整備がしっかりされているので、たくさんの桜を眺めたい方にはおすすめです。

なお、この記事では北側からアイル橋を使って南側に入るとお伝えしましたが、南側には複数の入園口があります。

東品川海上公園の駐車場は、東品川海上公園の一番南側に設置されていて、近くに入園口があります。

車で行かれた方などは、南側の入園口から入ればすぐに桜の景色を楽しむことができます。

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東品川海上公園と合わせて訪ねたい場所

東品川海上公園南側の桜並木
この記事では、東品川海上公園の桜の本数や見られる場所を、私が訪ねた時の様子を折り込みながらお伝えしました。

さいごに、東品川海上公園の桜を眺めにいかれた時、合わせて訪ねたい場所を園内と園外に分けてお伝えします。

東京都下水道局東品川ポンプ所(屋上庭園)

東品川海上公園の南側には、東京都下水道局東品川ポンプ所があります。

ポンプ所の屋上に階段又はエレベーターで上ると屋上庭園があります。

屋上庭園にはたくさんの種類の季節の花が植えられているだけでなく、高い場所にあるので周囲の景色を眺めることもできます。

屋上庭園は午前9時から午後9時まで一般開放されていて、入園も無料です。

東品川海上公園にいかれたら、ぜひ、屋上庭園の花や景色を楽しんでください。

東品川公園

東品川海上公園の南側道路から、西の方向に約300mの場所にあるのが東品川公園です。

東品川公園の面積は0.9ha、植えられている桜は20本程度とそれほど多くありません。

ただ、ここには日本三大桜の一つに数えられる三春滝桜の子孫木があります。

東品川海上公園と東品川公園は徒歩数分の距離にあるので、お時間のある方は合わせて訪ねてみてはいかがでしょうか。

東品川公園
所在地東京都品川区東品川3-14-9
アクセス京浜急行電鉄本線「新馬場駅」より徒歩8分
※ お伝えしている情報は記事作成時のものです。変更されている場合もあるので公式サイト等で確認のうえ、お出かけになってください。