桜の花が咲く季節、東京都江戸川区にある清新町・臨海町緑道と新長島川親水公園を訪ねました。

この記事では訪ねた時の様子を折り込みながら、清新町・臨海町緑道の場所や桜の様子と、新長島川親水公園の場所や桜と水仙の様子をお伝えします。

清新町・臨海町緑道

所在地東京都江戸川区清新町1・2丁目、臨海町1・2丁目
アクセス(北側)東京メトロ東西線「西葛西駅」より徒歩6分
アクセス(南側)JR京葉線「葛西臨海公園駅」より徒歩10分
新長島川親水公園
所在地東京都江戸川区清新町2丁目
アクセス東京メトロ東西線「西葛西駅」より徒歩15分
JR京葉線「葛西臨海公園駅」より徒歩20分

清新町・臨海町緑道の場所や桜の様子

清新町・臨海町緑道のオオシマザクラ
清新町・臨海町緑道は南北に細長く作られていて、北側が清新町緑道、南側が臨海町緑道であると思われます。

あいまいな書き方をしましたが、実際に歩いてみても清新町緑道・臨海町緑道の案内板等を見つけることができませんでした。

そこでこの記事は、東京都江戸川区清新町の緑道を清新町緑道、東京都江戸川区臨海町の緑道を臨海町緑道として書き進めていきます。

まず西葛西駅南口から向かうと、徒歩5分で江戸川区球場があり、球場西側から清新町緑道に入ります。

清新町緑道は概ね平坦で、緑道も幅広く造られているので歩きやすくなっています。

清新町緑道を歩くと約1.3㎞でかもめ橋に着きますが、清新町緑道はここまでになります。

長いかもめ橋を渡ると臨海町緑道に入ります。

臨海町緑道も清新町緑道と同じく平坦ですが、緑道の幅は少し狭くなっています。

それでも整備が行われているので、歩きやすいことに変わりはありません。

臨海町緑道の長さは約1㎞、臨海町緑道の終りに近い場所には臨海球技場野球場・フットサルコートなどの施設があります。

そして臨海町緑道の南端まで行けば、葛西臨海公園駅も徒歩圏内になります。

江戸川区の情報によれば、清新町・臨海町緑道に植えられている桜は主にオオシマザクラとヤマザクラで、本数は185本とありました。

植えられている桜は多いものの、清新町・臨海町緑道は約2.5㎞の距離があるため、桜がまとまって植えられているというより所々にあるといった感じです。

また、オオシマザクラやヤマザクラは花と葉が同時に出るので、先に花が咲きその後に葉が出るソメイヨシノのような華やかさはありません。

それでも、散策しながらのんびりと桜を楽しめる清新町・臨海町緑道はおすすめの桜の名所と言えそうです。

なお、オオシマザクラの見頃はソメイヨシノよりほんの少し早く、ヤマザクラは多くの品種がソメイヨシノよりも遅いので、ソメイヨシノの開花状況で訪ねる時期を決めるのが良いかもしれません。

また、清新町・臨海町緑道は北側の最寄り駅が西葛西駅、南側の最寄り駅が葛西臨海公園駅なので、通り抜けるように歩くのもおすすめです。

新長島川親水公園の場所や桜や水仙の様子

新長島川親水公園の水仙
新長島川親水公園は、清新町緑道に隣接した公園です。

清新町緑道と臨海町緑道の境はかもめ橋になりますが、かもめ橋近くの清新町緑道側にあるのが新長島川親水公園です。

新長島川親水公園は水路の長さ530m、面積14,000㎡の細長い公園で、南側には大きな広場があります。

新長島川親水公園の桜は主にソメイヨシノで47本と本数は少なくないものの、こちらの主役はソメイヨシノではなく水仙であるようです。

江戸川区の情報によれば、新長島川親水公園の川岸の緩やかな斜面に植えられている水仙は4万株以上。

水仙の種類は、早く咲く日本水仙(花期2月中旬~3月下旬)と、遅く咲くラッパ水仙(花期3月中旬~4月中旬)なので、2月中旬から4月中旬まで楽しめると書かれていました。

私が新長島川親水公園を訪ねたのは3月下旬ですが、圧倒的に多かったのは白い日本水仙で、ラッパ水仙はこれからといった様子でした。

水仙は球根の植え替えなどの手間がかかりますが、これからも新長島川親水公園が江戸川区の水仙の名所として続いていくことを願っています。

まとめ

清新町・臨海町緑道の桜
この記事では訪ねた時の様子を折り込みながら、清新町・臨海町緑道の桜と、新長島川親水公園の場所や桜と水仙の様子をお伝えしました。

距離は少し長いものの、清新町・臨海町緑道と新長島川親水公園は、桜の花が咲く時期に訪ねるのにおすすめの場所です。

ところで、清新町緑道と臨海町緑道の境はかもめ橋で、かもめ橋の下にあるのが新左近川親水公園です。

新左近川親水公園も桜の名所として知られていますが、こちらについては別の記事でお伝えします。

※ お伝えしている情報は記事作成時のものです。変更されている場合もあるので公式サイト等で確認のうえ、お出かけになってください。