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この記事では、みさと公園のロウバイの場所や本数と見頃の時期。
合わせて、ロウバイの花が咲く晩冬のみさと公園でおすすめの場所をご紹介します。
埼玉県営みさと公園の面積は16.9ha、小合溜沿いに造られた南北に細長い公園で、BBQ広場・遊具広場・菖蒲田・水上テラス・展望台など様々な施設があります。
そのみさと公園では、2か所でロウバイを見ることができます。
みさと公園の基本情報
所在地 | 埼玉県三郷市高州3丁目 |
アクセス | JR武蔵野線「三郷」駅南口、つくばエクスプレス「三郷中央」駅、京成本線・東京メトロ千代田線「金町」駅南口各駅よりバス |
駐車場 | あり・第1駐車場と第2駐車場で約330台・有料 |
その他 | 常時開園・一部施設を除き無料 |
小合溜(こあいだめ)とは
江戸時代に、河川を堰き止めるため造られた大きな池が「小合溜」です。
現在の小合溜は、法律上は準用河川に指定され、小合溜の東側には埼玉県営みさと公園、西側には東京都立水元公園があります。
なお、小合溜の南端で両公園を行き来することができるようになっています。
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みさと公園のロウバイの場所と本数
みさと公園には、2か所でロウバイが植えられています。第1駐車場
第1駐車場と管理事務所の間にあるトイレの近くに10本弱のロウバイが植えられています。もっとも、この場所のロウバイは植えられている間隔が狭く、樹高も抑えられているため、気がつかずに通り過ぎてしまうかもしれません。
第1駐車場では公道との境界に、樹高3メートル程度のサザンカが約50本植えられています。
第1駐車場では、ロウバイよりもサザンカの方が目立っています。
展望台付近
展望台付近のロウバイは、小合溜に近い場所に約20本、BBQ広場に近い場所に約20本が植えられています。もっとも、小合溜に近い場所の20本はある程度成長していて多数の花をつけているものの、BBQ広場に近い場所の20本はまだ苗木のような状態でした。
また苗木のような20本の中には、花をつけたものもあった一方で、枯れているように見受けられるものもありました。
まとめ
みさと公園のロウバイは合わせて約50本。第1駐車場のロウバイは小さくまとめられていて、展望台付近のロウバイも半分は苗木で成長が思わしくないものもありました。
そのため総数は50本でも、たくさんの花を楽しめるのは20本程度。
私が訪ねた時はそんな様子でしたが、特に展望台付近のロウバイは広い敷地に植えられていたので、将来的には美しいロウバイの景色を楽しめるようになるかもしれません。
みさと公園のロウバイは発展途上、今後に期待したいところです。
みさと公園のロウバイの見頃
私がみさと公園を訪ねたのは2月中旬、目的はロウバイではなく、展望台付近に植えられている河津桜でした。
展望台付近では、河津桜とロウバイが近い場所に植えられています。
そこで河津桜の次にロウバイを眺めに行きました。
ロウバイはまだ咲いていたものの、ロウバイ特有の光沢のある花弁はほとんどありませんでした。
おそらくですが、みさと公園のロウバイの見頃は1月中旬~2月上旬。
特に1月の終り頃に訪ねれば、多くの年で美しいロウバイの花を楽しめるのではないでしょうか。
みさと公園のおすすめの場所
この記事では、みさと公園のロウバイの場所や本数と見頃の時期をお伝えしました。最後に、ロウバイの花が咲く時期のみさと公園のおすすめの場所を簡単にご紹介します。
最初にご紹介するのは展望台です。
ロウバイが植えられている場所の近くには小高い丘があり、丘の上には展望台あります。
展望台はそれほど高いわけではありませんが周囲に遮るものがないため、小合溜の反対側にある水元公園の遠景を眺めることができます。
次にご紹介するのはみさと公園の中央部、小合溜沿いに設けられているのが水上テラスです。
水上テラスでは、たくさんの水鳥の様子を楽しむことができます。
また、近くには高木で直立して大きく育ち、樹形も整っているたくさんのメタセコイアもあります。
ロウバイの花が咲く時期、楽しめる花はあまりないものの、みさと公園に行けば冬のさまざまな景色を眺めることができます。
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