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この記事では、埼玉県比企郡嵐山町の千年の苑ラベンダー園で開催される、2024年のらんざんラベンダーまつりの日程・アクセス・特徴などをお伝えします。
嵐山町は「らんざんまち」と読みます。
嵐山で有名なのは京都の嵐山ですが、こちらは「あらしやま」。字は同じでも読み方は異なります。
埼玉県の嵐山町は町内にある渓谷が、京都の嵐山に似ていることから名づけられていて、渓谷(嵐山渓谷)ではBBQをする人などで賑わいを見せています。
その嵐山渓谷の近くにあるのが「千年の苑ラベンダー園」(せんねんのそのらべんだーえん)で、ここで開催されるのがらんざんラベンダーまつりです。
千年の苑ラベンダー園で開催されるらんざんラベンダーまつりは始まったばかりの新しいイベントです。
埼玉県の新たなラベンダーの名所を訪ねてみてはいかがでしょうか。
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目次
2024年のらんざんラベンダーまつりの日程など
2024年のらんざんラベンダーまつりは次の予定で開催されます。日程 | 2024年6月7日(金曜日)~6月23日(日曜日) |
開園時間 | 午前9時~午後4時(入園は午後3時15分まで) |
入園料 | 13歳~500円、6~12歳 200円、障がい者手帳お持ちの方200円、※未就学児無料 |
その他 | 期間中は無休 |
らんざんラベンダーまつりの会場・所在地
名称 | 千年の苑ラベンダー園 |
所在地 | 埼玉県比企郡嵐山町鎌形2326 |
らんざんラベンダーまつりのアクセス(徒歩又はバス)
東武東上線「武蔵嵐山駅」西口より徒歩35分(約2.7km)。※ 武蔵嵐山駅西口よりバス「せせらぎバスセンター」行きでアクセスすることもできます。この場合は「休養地入口」で下車します。
※ 武蔵嵐山駅西口より土日のみ運行されるシャトルバス(有料)もあります。
らんざんラベンダーまつりのアクセス(車)
関越自動車道「嵐山小川IC」より千年の苑ラベンダー園までは約8kmで、駐車場は2カ所にあります。千年の苑ラベンダー園駐車場 | 普通車500円 | 360台、右折入場不可 |
嵐山渓谷バーベキュー場(嵐山町大字鎌形2857番地) | 普通車500円 | 150台、右折入場不可 |
※ 何れの駐車場も右折入場はできません。
千年の苑ラベンダー園とは
千年の苑ラベンダー園は都幾川沿いにあり、元々は牧草地や水田が広がっていました。
その土地を、町・商工会・観光協会などが国の交付金を活用して、新たに整備したのが千年の苑ラベンダー園です。
初めて、らんざんラベンダーまつりが開催されたのは2018年。
ただし、この年は期間も短く、入園料も無料のプレオープンで、実質的なオープンは2019年、さらに2020年と2021年は中止になっています。
ラベンダー植付面積 | 約6.5ヘクタール |
---|---|
植え付け株数 | 約20,000株 |
千年の苑ラベンダー園のラベンダー
ラベンダーは、地中海沿岸が原産のシソ科の常緑小低木です。草丈は60㎝程度で、ハーブティーやポプリ、あるいは石鹸など様々に加工されています。
ラベンダーには多くの品種がありますが、千年の苑ラベンダー園ではグロッソを中心に栽培されています。
グロッソとは
グロッソはラバンディン系のラベンダーで、ラベンダーの中では暑さに強い品種です。
グロッソの大きな特徴は大株に育つことで、鉢植えよりも広い土地に植えるのが良いとされています。
また、グロッソは芳香が強く、香料やドライフラワーにして楽しむことが多いラベンダーです。
まとめ
この記事では、埼玉県比企郡嵐山町の千年の苑ラベンダー園で、2024年に開催される「らんざんラベンダーまつり」の概要をご紹介しました。千年の苑ラベンダー園は新たに開設された花の名所で、らんざんラベンダーまつりも始まったばかりです。
もっとも、嵐山町も千年の苑ラベンダー園には力を入れていて、将来的には「日本最大級のラベンター園」を目指しているようです。
らんざんラベンダーまつりも始まったばかりなので、洗練されたイベントに成長していくのには時間がかかるかもしれません。
でも、これだけの数のラベンダーが楽しめる場所がたくさんあるわけでもなく、東武東上線の池袋駅から武蔵嵐山駅までは約1時間。
都心から僅か1時間で行ける花の名所はそうはありません。
らんざんラベンダーまつりは、おすすめの新たな花の名所と言えそうです。
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