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この記事では、埼玉県比企郡嵐山町で開催される、2022年のらんざんラベンダーまつりの日程・アクセス・特徴などのご案内をしていきます。
嵐山町は「らんざんまち」と読みます。嵐山で有名なのは京都の嵐山ですが、こちらは「あらしやま」。字は同じでも読み方は異なります。
埼玉県の嵐山町は町内にある渓谷が、京都の嵐山に似ていることから名づけられていて、その渓谷(嵐山渓谷)はBBQをする人などで賑わいを見せています。
その嵐山渓谷の近くにあるのが「千年の苑ラベンダー園」(せんねんのそのらべんだーえん)で、ここで開催されるのがらんざんラベンダーまつりです。
千年の苑ラベンダー園で開催されるらんざんラベンダーまつりは始まったばかりの新しいイベントです。
埼玉県の新たな花の名所を訪ねてみてはいかがでしょうか。
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目次
2022年のらんざんラベンダーまつりの日程・時間・入園料
2022年のらんざんラベンダーまつりは次の予定で開催されます。日程 | 2022年6月10日(金曜日)~6月26日(日曜日) |
開園時間 | 午前9時~午後4時(入園は午後3時まで) |
入園料 | 500円(小学生以下無料)、障がい者手帳提示による割引あり |
その他 | 期間中は無休 |
らんざんラベンダーまつりの会場・所在地
名称 | 千年の苑ラベンダー園 |
所在地 | 埼玉県比企郡嵐山町鎌形2326 |
らんざんラベンダーまつりのアクセス(電車)
東武東上線武蔵嵐山駅より徒歩35分(約2.7km)。※ 武蔵嵐山駅西口よりバス「せせらぎバスセンター」行きでアクセスすることもできます。この場合は「休養地入口」で下車します。
らんざんラベンダーまつりのアクセス(車)
関越自動車道「嵐山小川IC」より約8km。駐車場は有料と無料があります。また、千年の苑ラベンダー園に隣接して、障がい者用駐車場もあります。
有料駐車場
嵐山渓谷バーベキュー場 | 普通車500円 | 150台、右折入場不可 |
臨時無料駐車場
千手堂駐車場(旧平成楼) | 埼玉県比企郡嵐山町千手堂395、右折入場不可 |
嵐山町B&G海洋センター | 埼玉県比企郡嵐山町鎌形855 |
らんざんラベンダーまつりでは、全部で800台以上の駐車スペースが用意されています。
ただし、土曜日や日曜日は相当に混雑する可能性があることから、主催者は公共交通機関の利用をすすめています。
また、障がい者用駐車場はあるものの、千年の苑ラベンダー園そのものはバリアフリー対応ではありませんので注意が必要です。
千年の苑ラベンダー園とは
千年の苑ラベンダー園は都幾川沿いにあり、元々は牧草地や水田が広がっていました。
その土地を、町・商工会・観光協会などが国の交付金を活用して、新たに整備したのが千年の苑ラベンダー園です。
初めて、らんざんラベンダーまつりが開催されたのは2018年。
ただし、この年は期間も短く、入園料も無料のプレオープンのようなもので、実質的なオープンは2019年になります。
また、2020年と2021年は中止となりましたので、2022年は実質的に第2回目になります。
ラベンダー植付面積 | 約6.5ヘクタール |
---|---|
植え付け株数 | 約22,000株 |
らんざんラベンダーまつりのイベント
らんざんラベンダーまつりでは、一面に咲くラベンダーの景色を楽しむだけでなく、さまざまなイベントが企画されています。その概要を列記すると
摘み取り体験 | 500円 | ラベンダー50本程度の摘み取りができます |
ラベンダースティック製作体験 | 500円 |
また、入り口に近いイベント会場では、ラベンダー苗・地元の農産物や特産品の販売も行われる予定です。
千年の苑ラベンダー園のラベンダー
ラベンダーは、地中海沿岸が原産のシソ科の常緑小低木です。草丈は60㎝程度で、ハーブティーやポプリ、あるいは石鹸など様々に加工をされています。
ラベンダーには多くの品種がありますが、千年の苑ラベンダー園のラベンダーはグロッソとロングホワイトが中心になっています。
グロッソとは
グロッソはラバンディン系のラベンダーで、ラベンダーの中では暑さに強い品種です。グロッソの大きな特徴は大株に育つということで、鉢植えにするよりも広い土地に植えるのが良いとされています。
また、グロッソは芳香が強いので、ドライフラワーにして楽しむことが多いようです。
ロングホワイトとは
ロングホワイトはラバンディン系のラベンダーで、ラベンダーの中では暑さに強い品種と言われています。花のいろはその名前の通り白色。生育力旺盛で成長の早い品種です。
まとめ
この記事では、埼玉県比企郡嵐山町の千年の苑ラベンダー園で、2022年に開催される「らんざんラベンダーまつり」の概要をご紹介しました。
千年の苑ラベンダー園は新たに開設された花の名所で、らんざんラベンダーまつりも始まったばかりです。
もっとも、嵐山町も千年の苑ラベンダー園には力を入れていて、将来的には「日本最大級のラベンター園」を目指しているようです。
らんざんラベンダーまつりも始まったばかりなので、洗練されたイベントに成長していくのには時間がかかるかもしれません。
でも、これだけの数のラベンダーが楽しめる場所がたくさんあるわけでもなく、東武東上線の池袋駅から武蔵嵐山駅までは約1時間。
都心から僅か1時間で行ける花の名所はそうはありません。
らんざんラベンダーまつりは、おすすめの新たな花の名所と言えそうです。
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