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【坂戸市】北浅羽桜堤公園の安行桜の特徴や見頃をお伝えします!

北浅羽桜堤公園の安行桜
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この記事では、埼玉県坂戸市の北浅羽桜堤公園(きたあさばさくらつづみこうえん)の安行桜(あんぎょうざくら)の特徴や見頃の時期を、私自身が訪ねた時の様子を折り込みながらお伝えします。

埼玉県坂戸市には桜を楽しめる場所がいくつもありますが、北浅羽桜堤公園では数多くの安行桜の花を眺めることができます。

北浅羽桜堤公園

所在地埼玉県坂戸市北浅羽673番地先
アクセス (車)関越自動車道道「坂戸西スマートIC」より約4㎞
アクセス(バス)東武東上線坂戸駅または北坂戸駅よりバス、「今西」バス停下車徒歩10分
アクセス(徒歩)東武東上線北坂戸駅より徒歩1時間
駐車場常設と臨時合わせて600台以上・無料
※ お伝えしている情報は記事作成時のものです。変更されている場合もあるので公式サイト等で確認のうえ、お出かけになってください。

安行桜とは

安行桜はカンザクラの園芸品種で、昭和20年代に埼玉県川口市で生まれています。

樹高は5m~10mで高さはそれほどありませんが、枝を横に広げる品種のため、植える場所を考えることで桜のトンネルのような景色を楽しむこともできます。

花の大きさは小さめで一重、花色は薄紅色でやや下向きに咲きます。

花は小ぶりであるものの、他のカンザクラの花よりも大きなことからオオカンザクラ、あるいは生まれた場所の地名をとって安行寒桜とも呼ばれています。

北浅羽桜堤公園の安行桜の特徴

北浅羽桜堤公園の安行桜の桜並木
北浅羽桜堤公園は越辺川(おっぺがわ)右岸にあり、方向的には概ね東西に伸びる細長い形状をした公園です。(駐車場は公園の西端にあります)

北浅羽桜堤公園に設置されていた看板によれば、安行桜が植えられたのは平成12年度。

越辺川の堤防下の幅約18mの土地に、長さ1.2㎞にわたって安行桜が植えられています。

現地を訪ねたところ、堤防下の土地に約200本の安行桜が2列に植えられ、桜の並木道を作っていました。

北浅羽桜堤公園では桜の並木道の間の園路を歩いて、上に広がる桜の花を楽しむことができます。

園路は舗装されていないものの、概ね平坦で整備されているので安心して歩くことができます。

また、堤防の上は舗装されたサイクリングロードになっていて上ることができるので、上から桜並木の景色を楽しむこともできます。

北浅羽桜堤公園は、植えられている安行桜は本数が多いこと、様々な角度から眺めることができること、安心してのんびりと散策できることが大きな特徴です。

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北浅羽桜堤公園の安行桜の見頃

北浅羽桜堤公園の安行桜と青空
私が北浅羽桜堤公園を訪ねたのは3月20日でした。

一部だけ花が咲いている木もあれば満開に近い木もあり、全体としては5分~6分咲き、あと数日で満開になりそうな気配でした。

北浅羽桜堤公園の安行桜の見頃は3月中旬~3月下旬と言われていますが、私が訪ねた年の3月20日は見頃の始まりの頃のようでした。

なお、北浅羽桜堤公園の安行桜については坂戸市のホームページで開花状況が公表されているようですし、安行桜の見頃の時期には「坂戸にっさい桜まつり」も開催されています。

何れにしても情報収集の上、お訪ねになるのがおすすめです。

まとめ

北浅羽桜堤公園の看板と安行桜
この記事では、北浅羽桜堤公園の安行桜の特徴や見頃の時期を、私自身が訪ねた時の様子を折り込みながらお伝えしました。

安行桜の魅力は、ソメイヨシノよりも開花が早く、見頃の期間もソメイヨシノより長いことがあげられます。

花そのものは少し小ぶりですし、花の密度もそれほど高くないので、概ね同じ時期に咲く河津桜、少し後に咲くソメイヨシノと比べると華やかさは少ないかもしれません。

しかし安行桜の落ち着きのある花は、間もなく訪れる春の気配を十分に感じさせてくれます。

埼玉県内でこれだけの規模の安行桜を楽しめる場所はあまりないように思われます。

ソメイヨシノの開花前に見頃を迎える安行桜を眺めにいかれてはいかがでしょうか。

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