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この記事では、伝右川(でんうかわ)で河津桜と安行桜の両方を楽しめる場所を、実際に私が訪ねた時の様子を折り込みながらご紹介します。
伝右川はさいたま市を水源として、川口市・草加市・八潮市を経て、足立区で綾瀬川に合流する約13キロメートルの河川です。
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伝右川で河津桜と安行桜が地の楽しめる場所と本数
伝右川で河津桜が楽しめるのは埼玉県草加市新栄2丁目、安行桜が楽しめるのは埼玉県川口市安行出羽4丁目です。
ここでは、伝右川左岸(上流から見て左側)で草加市の河津桜、右岸で安行桜を楽しむことができます。
地名だけだと位置がわかりにくいかもしれませんが、河津桜や安行桜が咲いているすぐ近くには安行出羽公園があります。
訪ねる時は安行出羽公園を目標にすれば迷う心配は少なそうです。
安行出羽公園
所在地 | 埼玉県川口市安行出羽4-13 |
アクセス | 埼玉高速鉄道「戸塚安行駅」より徒歩22分 |
その他 | 常時開園・駐車場なし |
伝右川の河津桜と安行桜の規模や本数
伝右川左岸(草加市)の河津桜は、伝右川上流から伝右公園橋までの200mの間に約25本が植えられています。
一方、伝右川右岸(川口市)の安行桜は、伝右川上流⇒伝右公園橋⇒伝右川下流までの400mの間に約45本が植えられています。
安行出羽公園のすぐ近くにある伝右公園橋を利用すれば、河津桜も安行桜も間近で見ることができます。
草加市側の道路は歩車道分離になっていて、河津桜は歩道と伝右川の間の緑地帯に植えられています。
河津桜は整備された歩道から、あるいは川のすぐ近くにある通路からも眺めることができ、何れの場所からも間近で河津桜の花を見ることができます。
川口市側の道路は歩車道分離ではないので、道路を歩くときは車に注意が必要です。
もっとも、安行桜が植えられている場所も緑地帯になっていて中には通路もあるので、ここを使えば安心して歩くことができまし、安行桜を間近で見ることができます。
伝右川の河津桜と安行桜の見頃
私が伝右川の河津桜と安行桜を眺めに行ったのは3月20日頃です。河津桜は満開、安行桜は5分咲き程度で満開の一歩手前のようでした。
開花は河津桜が早く、安行桜は若干遅れるように見受けられましたが、何れにしてもソメイヨシノよりは早いようです。
目安としては、ソメイヨシノの開花宣言が行われる1週間程度前に、河津桜も安行桜も見頃を迎えるのではないでしょうか。
まとめ
この記事では、伝右川で河津桜と安行桜の両方を楽しめる場所を、実際に私が訪ねた時の様子を折り込みながらご紹介しました。
伝右川で河津桜と安行桜の両方を楽しめる場所は最寄り駅より少し距離があります。
しかし、まとまった数の河津桜と安行桜を同時に楽しめる場所はあまりないようにも思われます。
また、河津桜も安行桜もピンク色の花を咲かせますが、安行桜は薄いピンク色で落ち着いた雰囲気、河津桜は濃いピンク色で花が密集していて華やかな雰囲気。
2つの桜の花は明らかな違いがあるので、その違いを眺めるのも楽しそうです。
※ お伝えしている情報は記事作成時のものです。変更されている場合もあるので公式サイト等で確認のうえ、お出かけになってください。
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