大宮花の丘農林公苑で彼岸花が見られる場所や特徴とは

大宮花の丘農林公苑の面積は約11ha、そのうち3.3haが花畑で、春にはチューリップ、夏から秋にかけてはサルビアなどが花を咲かせることで知られています。

その大宮花の丘農林公苑では、彼岸花を楽しめる場所があります。

この記事では、大宮花の丘農林公苑で彼岸花が見られる場所や特徴をお伝えします。

所在地	埼玉県さいたま市西区西新井124番地
開苑時間	夏時間（4月～9月）午前7時30分～午後7時 冬時間（10月～3月）午前8時～午後6時
アクセス	JR高崎線「宮原駅」西口より徒歩40分 JR高崎線「上尾駅西口」よりバス
駐車場	約250台(無料)

※　お伝えしている情報は記事作成時のものです。変更されている場合もあるので公式サイト等で確認のうえ、お出かけになってください。

大宮花の丘農林公苑で彼岸花が見られる場所

大宮花の丘農林公苑は南北に細長い施設で、公苑の間には「花の丘通り」という公道があり、公苑が南と北の二つに分かれています。

面積的には、南側が全体の5分の1、北側が全体の5分の4で、北側が広く造られています。

実際に大宮花の丘農林公苑を訪ねて探したところ、彼岸花がまとまって見られる場所が数か所ありました。

この記事では、そのうち南側1か所、北側2か所の場所や特徴をお伝えします。

大宮花の丘農林公苑の南側

大宮花の丘農林公苑の南側には、駐車場や緑のふるさとセンターという施設があります。

駐車場のすぐ近くには、少し小高い丘のようになっている和風園地があり、ここに彼岸花があります。

特に和風園地の中でも公園の敷地の一番外側は、数段の階段を下りた低い場所になっていて、この周辺にたくさんの彼岸花があります。

大宮花の丘農林公苑の中でも、彼岸花の数は一番多いように見受けられましたが、この場所は駐車場からは見えません。

また、南側に車を停めた人は、すぐに広い北側に向かうことが多いようです。

南側の彼岸花は存在に気がつかない場合もあるかとは思いますが、ここは見逃せないスポットです。

大宮花の丘農林公苑の北側

大宮花の丘農林公苑の北側には、彼岸花を見られる場所が2か所あります。

花の丘通りから苑内に入ると、まっすぐに伸びる道があります。

しばらく歩くと目の前に丘が現れ、まっすぐ続く道と、右折する道に分かれます。

最初にお伝えする彼岸花は道の突き当りにあります。

ここに植えられている彼岸花は多くありません。

ただ歩いていけば自然と視野に入る場所にありますし、近くの大きな花壇には(私が訪ねた年は)マリーゴールドが咲いていて、たくさんのきれいな花を楽しむことができました。

次にお伝えするのは、突き当りを右折してしばらく歩いた休憩所付近です。

ここは大きな区画の中で彼岸花の花を見ることができます。

こちらも群生というほどではありませんが、周囲が平坦な土地なので彼岸花と周辺の景色を楽しむことができます。

まとめ

この記事では、大宮花の丘農林公苑で彼岸花が見られる場所や特徴をお伝えしました。

彼岸花がたくさん見られるのは、大宮花の丘農林公苑の南側です。

一方、大宮花の丘農林公苑の北側の彼岸花の数はそれほど多くないものの、彼岸花以外に楽しめる花がたくさんあります。

代表的なのはサルビアですが、苑内を歩いているとたくさんの種類の花を楽しむことができます。

例年の彼岸花の見頃は9月中旬～下旬と言われています。

彼岸花の見頃の時期に大宮花の丘農林公苑を訪ね、散策しながら彼岸花だけでなくさまざまな花を探すのも楽しいのではないでしょうか。