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この記事では、東武スカイツリーライン・東武アーバンパークライン「春日部駅」近くにあるふじ通りの藤棚の規模。
合わせて、藤の種類ごとの本数や特徴、藤の花の見頃の時期を、私が訪ねた時の様子を折り込みながらお伝えします。
ふじ通りは、埼玉県内屈指の藤の名所と言えそうです。
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ふじ通りの藤棚の規模
春日部駅西口の改札口を出ると、駅前にロータリーがあり、その一角に大きな広場があります。
この広場にも藤棚があり、たくさんの藤を眺めることができますが、この記事でお伝えするのはここではありません。
春日部駅西口前の大通りを約400m進むと春日部郵便局交差点があり、この交差点からふじ通りの藤棚は始まります。
そのまま進んでいくと、約400mでハクレン通りの交差点、さらに400m進むとユリノキ通りと交差する埼玉県地方庁舎交差点があります。
ふじ通りの藤棚は、春日部駅に近い春日部郵便局交差点から、埼玉県地方庁舎交差点までの約800m。
車道の両脇の広い歩道沿いに、たくさんの藤棚が設けられています。
ふじ通りの藤の種類ごとの本数や特徴
ふじ通りの藤の本数は約220本、藤の種類は7種類。
藤の種類が異なれば見頃もそれぞれですが、ここではふじ通りの藤の本数や特徴を一覧でお伝えします。
花が咲く時期 | 花房 | 花色 | 本数 | |
シロカピタン | 早い | 短い | 白 | 約20本 |
アカカビタン | 早い | 短い | 紅 | 5本 |
ムラサキカピタン | 早い | 短い | 紫 | 約50本 |
クチベニフジ | 遅い | 長い | 白 | 2本 |
コクリュウフジ | 遅い | 長い | 濃紫 | 約70本 |
ムラサキナガフジ | 遅い | 長い | 藤色 | 約70本 |
シロナガフジ | 遅い | 長い | 白 | 1本 |
ふじ通りに植えられている藤のうち、早咲きで花房が短い藤が約35%、遅咲きで花房が長い藤が約65%になっています。
藤と言えば花房が長いものをイメージしがちですが、ふじ通りには花房の長さが10cm~20cmと短いものも一定数あります。
ふじ通りの藤の見頃の時期
私がふじ通りを訪ねたのは4月29日(祝日)です。
早く咲き花房が短い、シロカピタン・アカカビタン・ムラサキカピタンは、一部に花が残っていたものの全体的には見頃が終わっていました。
一方、遅く咲き花房が長い、クチベニフジ・コクリュウフジ・ムラサキナガフジは、遠くから眺めると花色が確認できる状態でした。
もっとも、近寄ってみると色が褪せているものや散っているものも少なからずあり、花期が遅い藤も見頃の終盤の気配でした。
ただ、ふじ通りの藤の中では最も見頃が遅く、たった1本しかないシロナガフジだけはまさに見頃で白い花を咲かせていました。
私が訪ねた4月29日は、全体的にはその年の見頃の終わり頃。
おそらくですが4月20日~25日あたりが、最も見頃の時期であったように思われます。
まとめ
この記事では、ふじ通りの藤棚の規模、藤の種類ごとの本数。合わせて、藤の花の見頃の時期をお伝えしました。
ところで、私は過去にふじ通りを訪ねたことがあります。
最初に訪ねたのは、藤の花の見頃の時期に開催される春日部ふじまつりの日。
この記事でお伝えしたのは再訪したときのもので、4月29日は春日部ふじまつりの翌日でした。
春日部ふじまつりの日に訪ねた時は、数多くのイベントが開催されたこともあり大混雑。
のんびりと藤の花を眺められたのは、春日部駅よりもっとも遠い埼玉県地方庁舎交差点付近でした。
そこで再訪時は混雑を避けるため、春日部ふじまつりの翌日を選びましたが、4月29日は祝日にもかかわらず全体的にのんびりと散策しながら藤の花を眺めることができました。
賑わいを楽しみたい方は春日部ふじまつりの日、ゆっくりと藤の花を眺めたい方は春日部ふじまつりの日以外の日に訪ねるのが良いかもしれません。
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