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2023年越生町のつつじ祭りの日程や特徴などをご紹介!

群生するつつじの花木
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埼玉県入間郡越生町(おごせまち)は初春の梅が有名で、梅の季節になると越生梅林には多くの人が訪れることで知られています。

昔は梅ばかりが注目されていた越生町ですが、最近では豊かな自然を活かして梅以外の花も楽しめるようになっています。

その一つが越生町の五大尊(ごだいそん)花木公園で開催される「つつじ祭り」です。

この記事では2023年に越生町の五大尊花木公園で開催されるつつじ祭りの日程や特徴などをご紹介します。

越生町五大尊花木公園のつつじ祭りは、例年ゴールデンウィークの期間を含めて開催されています。

つつじを見ながら本格的な春の訪れを楽しんではいかがでしょうか。

2023年越生町五大尊花木公園のつつじ祭り

日程2023年4月15日(土曜日)~2023年5月7日(日曜日)
時間平日は午前9時~午後4時・土日祝日は午前8時30分~午後4時
入園料金中学生以上300円、他に料金設定あり
駐車場五大尊前駐車場又は越生小学校南側駐車場
駐車場料金普通車400円・マイクロバス800円・大型バス1,200円
※ 日程や時間は、開花状況や天候等により変更される場合があります。

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越生五大尊花木公園の所在地やアクセス

所在地埼玉県入間郡越生町黒岩303
アクセス(電車)東武越生線・JR八高線「越生駅」より徒歩15分
アクセス(車)関越道「鶴ケ島IC」より約25分
関越道「坂戸西スマートIC」より20分

五大尊とは

きれいに咲くつつじの花
五大尊は五大明王の総称です。五大明王とは、不動明王、金剛夜叉、隆三世、大威徳、軍茶利です。

 
不動明王(ふどうみょうおう)火焔により煩悩を焼き払い、人々を守るといわれています。五大明王の中心とされています。
金剛夜叉(こんごうやしゃ)人が持つ悪い欲を飲み尽くし、心の欲を取り除くとされています。
隆三世(ごうざんぜ)欲望、怒り、愚痴の3つの煩悩を退治し、悪魔を退散させるて言われています。
大威徳(だいいとく)悪鬼を退治し、煩悩を除去するとされています。
軍茶利(ぐんだり)人々の心を良い方向に育む力があるとされています。

越生五大尊花木公園のつつじの特徴

五大尊花木公園の面積は約3ヘクタール。12品種10,000株のツツジが植栽されています。

五大尊の石段両側には、350年以上前に植えられたと伝わるツツジの古木。その周辺には比較的樹齢の若いツツジが植えられています。

五大尊花木公園は山の斜面にあり、ツツジも大部分が山肌に連なって咲き誇っています。

越生駅から歩いていくと到着するのは山の麓。

その麓から見上げるとツツジの群生があり、最盛期には色とりどりのツツジを見ることができます。

また、斜面を登り振り返ってみると、眼下にツツジの群生と越生の街並みを合わせて楽しむことができます。

五大尊花木公園は山の斜面を切り開いて様々なツツジを植えているため、上からでも下からでも楽しむことができるのが大きな特徴です。

もっとも斜面を登らなければ、眼下の景色を楽しむことはできません。

斜面は軽装でも問題はありませんが、ヒール等は不向きです。できれば、軽いハイキングができるような服装がおすすめです。

さいごに

つつじとアゲハ蝶
この記事では、越生町の五大尊花木公園で開催される2023年のつつじ祭りの日程やアクセス、そして特徴などについてご案内しました。

越生町は花の観光名所づくりに力を注いでいます。

昔から越生梅林は有名でしたが、現在では桜やアジサイ、そしてツツジも知られるようになっています。

五大尊花木公園がツツジの名所として知られるようになったのは最近のことですが、今では「関東屈指のツツジ」とか「関東三大つつじ園」などと言われるようになっています。

五大尊花木公園は斜面にあるとはいえ、平らな部分もあり、そこではお弁当も食べることができます。

車で行くこともできますが、駅からも至近の距離にあります。天気の良い日にハイキングを兼ねて訪ねるのもおすすめです。

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