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埼玉県入間郡越生町(おごせまち)は初春の梅が有名で、梅の季節になると越生梅林には多くの観光客が訪れることで知られています。
昔は梅ばかりが注目されていた越生町ですが、最近では豊かな自然を活かして梅以外の花も楽しめるようになっています。
その一つが越生町の五大尊(ごだいそん)花木公園で開催されるつつじ祭りです。
そこで、この記事では2019年に越生町で開催される五大尊花木公園つつじ祭りの日程や特徴、そしてアクセスなどをご紹介していきます。
越生町の五大尊花木公園つつじ祭りは、例年ゴールデンウィークの期間を含めて開催されています。ぜひ、本格的な春の訪れをつつじを見ながら楽しんでください。
目次
2019年の越生五大尊花木公園つつじ祭りの日程
2019年の越生五大尊花木公園つつじ祭りの日程
2019年4月20日(土曜日)から
2019年5月6日(月曜日・振替休日)まで
の予定で開催されます。
なお、時間は午前9時から午後4時までで、期間中は無休になっています。
※ 開花状況や天候により変更される場合があります。
また、五大尊花木公園は通常は入園無料ですが、開花期については環境保全協力金300円(中学生以上)が必要になります。
越生五大尊花木公園つつじ祭りのアクセス
電車で行く場合
五大尊花木公園の最寄り駅は、東武越生線越生駅またはJR八高線越生駅です。五大尊花木公園は、何れの駅からも徒歩15分程度です。車で行く場合(高速道路を利用)
関越道鶴ケ島ICより国道407号経由で12km25分。関越道坂戸西スマートICより20分。
駐車料金は400円(普通・軽自動車の場合)になります。
所在地
所在地 埼玉県入間郡越生町黒岩303五大尊とは
五大尊とは五大明王の総称です。五大明王とは、不動明王、金剛夜叉、隆三世、大威徳、軍茶利です。
不動明王(ふどうみょうおう) | 火焔により煩悩を焼き払い、人々を守るといわれています。五大明王の中心とされています。 |
金剛夜叉(こんごうやしゃ) | 人が持つ悪い欲を飲み尽くし、心の欲を取り除くとされています。 |
隆三世(ごうざんぜ) | 欲望、怒り、愚痴の3つの煩悩を退治し、悪魔を退散させるて言われています。 |
大威徳(だいいとく) | 悪鬼を退治し、煩悩を除去するとされています。 |
軍茶利(ぐんだり) | 人々の心を良い方向に育む力があるとされています。 |
越生五大尊花木公園つつじ祭りの特徴
五大尊花木公園の面積は約3ヘクタール。12品種10,000株のツツジが植栽されています。五大尊の石段両側には、350年以上に植えられたと伝えられるツツジの古木。その周辺には比較的樹齢の若いツツジが植えられています。
五大尊花木公園は山の斜面にあり、ツツジも大部分が山肌に連なって咲き誇っています。
越生駅から歩いていくと到着するのは山の麓。その麓から見上げると、ツツジの群生があり、最盛期には一度に色とりどりのツツジを見ることができます。
また、斜面を登り振り返ってみると、眼下にツツジの群生と越生の街並みを合わせて楽しむことができます。
五大尊花木公園は山の斜面を切り開いて様々なツツジを植えているため、上からでも下からでも楽しむことができるのが大きな特徴です。
もっとも斜面を登らなければ、眼下の景色を楽しむことはできません。
この斜面は山登りというほどではないので軽装でも問題はありませんが、ヒール等は不向きです。できれば、軽いハイキングができるような服装がおすすめです。
さいごに
この記事では、埼玉県入間郡越生町で開催される2019年の五大尊花木公園つつじ祭りの日程やアクセス、そして特徴などについてご案内をしてきました。
ところで越生町はとりわけ花の観光名所づくりに力を注いでいます。
昔から越生梅林は有名でしたが、現在では桜やアジサイ、そしてツツジも知られるようになっています。
そして、五大尊花木公園がツツジの名所として知られるようになったのは最近のことですが、それでも「関東屈指のツツジ」とか「関東三大つつじ園」などの言葉がつけられるようにもなっています。
五大尊花木公園は斜面にあるとはいえ、平らな部分もあり、そこではお弁当も食べることができます。
車で行くこともできますが、駅からも至近の距離にあります。天気の良い日であればハイキングを兼ねて訪ねるのがおすすめです。
2019年の越生五大尊花木公園つつじ祭りの概要