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この記事では、埼玉県さいたま市にある浦和くらしの博物館民家園で育てられている古代蓮の見ごろの時期や魅力を、私が訪ねた時の経験を交えてお伝えします。
浦和くらしの博物館民家園が開館したのは1995年。
民家を中心に市内に残る伝統的な建造物7棟を移築復元するとともに、昔の生活用具など民俗資料を収集し、保存・展示・活用を図る野外博物館です。
浦和くらしの博物館民家園の基本情報
所在地 | 埼玉県さいたま市緑区下山口新田1179-1 |
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アクセス(バス) | 浦和駅東口から東川口駅北口、大崎園芸植物園、浦和美園駅行き、「念仏橋」下車すぐ |
アクセス(徒歩) | 東浦和駅出口より徒歩約25分 |
開館時間 | 午前9時~午後4時30分 |
入園料 | 無料 |
休館日 | 月曜日(祝日は除く)・祝日の翌日・年末年始 |
駐車場 | あり(無料) |
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目次
古代蓮が見られる場所
浦和くらしの博物館民家園に入ると、目の前にあるのが大谷石で造られた大きな「浦和市農業協同組合三室支所」の建物です。この建物を過ぎたところに池があり、そこで蓮が育てられています。入口から蓮のある池まではゆっくりと歩いても1分~2分の距離です。
蓮の種類
浦和くらしの博物館民家園の蓮は、開館の年(1995年)に行田市教育委員会から寄贈された古代蓮。埼玉県内で行田市の古代蓮は抜群の知名度を誇りますが、同じものを浦和くらしの博物館民家園で見ることができます。
古代蓮の見ごろの時期
浦和くらしの博物館民家園の古代蓮の見ごろの時期は、6月下旬から7月中旬頃までと言われています。私が訪ねたのは7月上旬の平日です。
池全体に古代蓮が広がり、大きなピンク色をした古代蓮が花を開かせていました。私が訪ねた時が、ちょうど蓮の見ごろの時期だったのかもしれません。
なお、蓮の花は早朝に開花し、昼頃には花を閉じてしまいます。午前中、できれば開園時間内の早い時間帯に訪ねるのがおすすめです。
さいごに 浦和くらしの博物館民家園の古代蓮の魅力
この記事の最後に、浦和くらしの博物館民家園の古代蓮の魅力を3点ほどお伝えします。
魅力1 古代蓮が丁寧に育てられている
浦和くらしの博物館民家園で古代蓮が育てられている池はそれほど広くはありません。しかし、ここの古代蓮は丁寧に育てられているので、大きな花を見ることができます。
蓮は管理がしっかりされてないと、水質や食害などで花を咲かせないことが往々にしてありますが、浦和くらしの博物館民家園では見事な古代蓮を眺めることができます。
魅力2 民家が保存・整備され風情がある
浦和くらしの博物館民家園は名前のとおり、民家を中心とした野外博物館です。一つ一つの民家はきちんとした保存が行われていて、もちろん園内の遊歩道も整備されています。
古代蓮だけでなく、昔の風情も楽しめるのが浦和くらしの博物館民家園の魅力です。
魅力3 その他の施設も整えられている
浦和くらしの博物館民家園は必ずしもアクセスが良いとは言えません。しかし、無料の広い駐車場があります。また、浦和市農業協同組合三室支所の建物内部は展示室になっていて、民俗資料などの展示が行われているなど、市内の小学生などが校外学習として利用することも多いようです。
観光地ではないのでお土産などの販売を見かけることはありませんでしたが、蓮・民家・民俗資料など、ここでは様々な楽しみ方ができそうです。
民家や民俗資料は1年を通して見ることができますが、古代蓮は1年の中でも僅かな期間しか楽しむことができません。
古代蓮の見ごろの時期に訪ねてみていかがでしょうか。
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