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埼玉県比企郡川島町にある平成の森公園は平成8年に開園した町立の公園です。
公園の面積は約8.4haで、公園の西側には管理事務所や多目的広場、中央部には「水と時の広場」と修景池。
そして東側にあるのがショウブ園です。
この記事では、平成の森公園ショウブ園のハナショウブの見頃やおすすめポイントをお伝えします。
平成の森公園の基本情報
所在地 | 埼玉県比企郡川島町八ツ林920番地 |
---|---|
開園時間 | 午前8時30分~午後9時 |
駐車場 | あり170台(無料)、開放時間は開園時間に同じ |
アクセス | 東武東上線川越駅・若葉駅よりバス |
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目次
平成の森公園のハナショウブの株数や見頃
川島町は四方を川に囲まれ、昔は水田の風景が広がる湿地の多い場所でした。
そうした背景から、川島町の町の花は湿地を好むハナショウブ。
平成の森公園のショウブ園には約2,500株のハナショウブが育てられています。
ハナショウブは特に江戸時代に品種改良が盛んに行われ、今では2000以上の品種があると言われています。
またハナショウブは品種の特性ごとに、いくつかの系統で分類されることがあります。
平成の森公園ではその中でも代表的な系統と言われる、江戸系・伊勢系・肥後系のハナショウブをたくさん見ることができます。
平成の森公園のハナショウブの見頃は、その年の天候によって異なるものの、6月上旬から6月中旬にかけて。
私が平成の森公園を訪ねたのは桜やツツジなどが例年より早く咲いた年の5月下旬で、すでに咲いていたハナショウブはあったものの、圧倒的に蕾の方が多い状況でした。
私が訪ねた年のハナショウブの見頃の始まりは5月下旬、もう少し先の6月上旬に見頃を迎える気配がありました。
おそらく多くの年で6月上旬に訪ねれば、たくさんの色鮮やかなハナショウブを楽しめるのではないでしょうか。
平成の森公園のおすすめポイント
この記事の最後に、平成の森公園のおすすめポイントをいくつかお伝えします。
1 無料駐車場が整備され無料で楽しめる
平成の森公園へはバスで行くこともできますが利便性はあまり良くありません。現実的には車で訪ねるのが無難です。平成の森公園には無料駐車場が設置されていますし、一部施設を除けば無料で楽しむことができます。
2 園内が整備されている
平成の森公園には広い園路が設けられているばかりでなく、普段の整備もしっかりと行われています。これは園の施設だけでなく、花も同じです。
平成の森公園はハナショウブだけでなく、春と秋に咲くバラや、夏に咲く蓮なども知られています。
ハナショウブもバラも蓮も手入れが必要な植物ですが、平成の森公園では管理がしっかりと行われているため、それぞれの時期に美しい花を眺めることができます。
3 ショウブ園では美しい景色が楽しめる
平成の森公園は園路より低い場所にありますが、スロープが設置されているので誰でも気軽に近くに行くことができます。また、大きな湿地帯の中には幾筋もの広い木道があり、いろいろな角度からハナショウブの美しい景色を楽しむことができます。
4 春バラも楽しめる
平成の森公園のハナショウブの見頃は6月上旬~6月中旬。一方、春バラの見頃は5月中旬~5月下旬。
平成の森公園では、春バラの見頃の終わりに、ハナショウブの見頃の始まりが訪れます。
もっとも訪ねる時期次第では、春バラとハナショウブを同時に楽しめる可能性があります。
平成の森公園のハナショウブとバラはすぐ近くで育てられているので、ハナショウブと合わせてバラを見に行くのもおすすめです。
5 まとめ
平成の森公園のおすすめポイントをいくつかお伝えしました。平成の森公園はアクセスが若干不便ですが、そのことを除けば魅力がたくさんあります。
バラとハナショウブと蓮、それぞれの見頃の時期に訪ねてみてはいかがでしょうか。
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