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昭和記念公園で春の花を楽しむFlower Festival 2023

国営昭和記念公園の菜の花と桜
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この記事では、国営昭和記念公園で春に開催される「Flower Festival 2023」の日程。

そして、Flower Festival 2023の開催期間で楽しめる、春の花の主なものについて、花の数や場所、見頃の時期などについてお伝えします。

国営昭和記念公園の基本情報

所在地東京都立川市緑町3173
開園時間(3月~10月)午前9時30分~午後5時
(4月~9月の土・日・祝日)午前9時30分~午後6時
(11月~2月)午前9時30分~午後4時30分
休園日1月の第4月曜日とその翌日
12月31日~1月1日
入園料15歳以上450円、65歳以上210円、その他料金設定あり
駐車場立川口・西立川口・砂川口にあり(有料)
※ ご紹介したのは記事を書いている時点での情報です。今後、内容が変わる可能性もあります。

国営昭和記念公園「Flower Festival 2023」の日程

国営昭和記念公園の「Flower Festival 2023」は、

2023年3月18日(土)から2023年5月28日(日)までの日程で開催されます。

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「Flower Festival 2023」を訪ねるときのポイント

国営昭和記念公園では、1年を通してさまざまな花を楽しむことができます。

とりわけ春には楽しめる花もバラエティーに富んできます。

そのため春の花が咲く季節に、期間を長く設定した「Flower Festival 2023」が開催されています。

もっとも、一度にすべての花が咲くわけではなく、見頃は花ごとに異なります。

また、国営昭和記念公園は面積165ヘクタールの広大な敷地を有していて、花が咲く場所があちこちに点在しています。

Flower Festival 2023は期間が長く設定されていますが、訪ねる時期によって楽しめる春の花が異なること、そして種類ごとに咲いている場所が異なることが大きな特徴です。

そのため、見たい花が見頃を迎えているときに、どの入園口を利用するのか。

また、園内は徒歩・自転車(レンタサイクルなど)・パークトレインで移動することになりますが、移動手段をどうするのかをあらかじめ考えておくのがポイントになりそうです。

「Flower Festival 2023」で楽しめる春の花

Flower Festival 2023で楽しめる主な春の花としては、サクラ・ナノハナ・チューリップ・ネモフィラ・シャーレーポピー・ブーケガーデンがあります。

ここでは、それぞれの花の見頃や、花が咲いている場所や数など、花の咲く順番にお伝えします。

サクラ

場所旧さくらの園・さくらの園
見頃3月下旬
30品種以上・約1500本
桜が咲くころになると、本格的な春の訪れを感じるようになります。

桜は園内各所に植えられていますが、特に見どころと言えそうなのが、旧さくらの園とさくらの園です。

旧さくらの園は、西立川口の近くにあります。

一方、さくらの園は園内中央部にある「みんなの原っぱ」北側にあり、どの入園口からも少し距離があります。

もっとも、みんなの原っぱにはな3つの大きな花畑(はらっぱ東花畑・はらっぱ西花畑・はらっぱ南花畑)があるので、桜の咲く季節に他に咲いている春の花があるかもしれません。

なお、国営昭和記念公園の桜の半分はソメイヨシノなので見頃を3月下旬と書きましたが、他にはヤマザクラなどもあります。

ヤマザクラはソメイヨシノよりも後に開花するので、ソメイヨシノが終わっても他の桜を楽しむことができます。

ナノハナ

場所原っぱ南花畑
見頃4月中旬
20万株
原っぱ南花畑には約20万株の菜の花が植えられています。

近くには桜もあるので、桜の花が咲く時期に、見頃の始めの菜の花を合わせて楽しむことができそうです。

チューリップ

国営昭和記念公園のチューリップ
場所渓流広場のチューリップガーデン
見頃4月中旬
約250種・25万球
チューリップが見られるのは渓流広場で、はらっぱ西花畑のすぐ近くにあります。

数が多いだけでなく、デザインにもこだわったチューリップガーデンは、東京都内でも随一のチューリップの名所と言えそうです。

西立川口や昭島口から比較的近い場所にあること、そして隣接するはらっぱ西花畑にはブーケガーデンがあること。

桜の花が咲いた後、チューリップが見頃を迎える渓流広場は多くの人で賑わいます。

ネモフィラ

国営昭和記念公園のネモフィラ
場所ハーブの丘
見頃4月中旬~5月上旬
6万株
ネモフィラが植えられているハーブの丘は渓流広場の南側で、渓流広場よりもさらに西立川口や昭島口の近くにあります。

丘というだけあって、斜面に群生する青いネモフィラと青い空は、美しい景色を作り出しています。

なお、ハーブの丘と渓流広場やみんなの原っぱは近い場所にあるので、合わせて訪ねるのがおすすめです。

シャーレーポピー

国営昭和記念公園のシャーレーポピー
場所花の丘
見頃5月上旬~5月中旬
180万本
Flower Festival 2023で楽しめる春の花の多くは、昭和記念公園の中央部より南側にあります。

一方、シャーレーポピーが植えられている花の丘は、砂川口に近い園内北側にあります。

花の丘の面積は約15,000㎡、公園内で一番大きな花畑で、丘の斜面を中心にたくさんのシャーレーポピーが植えられています。

シャーレーポピーは白やピンクもあるものの、多くは赤い色です。そのため、斜面に広がる赤いじゅうたんのような景色を楽しむことができます。

また、花の丘の近くには、里山の景色が広がるこもれびの里、和の景色が楽しめる日本庭園があります。合わせて訪ねてみてはいかがでしょうか。

なお、花の丘では秋になるとコスモスの大群生を楽しむことができます。

規模が大きいだけに、春のシャーレーポピーも、秋のコスモスも圧巻の景色を作り出しています。

ブーケガーデン

国営昭和記念公園のブーケガーデン
場所原っぱ西花畑
見頃5月上旬~中旬
18品種・30万株
ブーケガーデンは、どこから見てもブーケ(花束)に見えるということで名づけられています。

ブーケガーデンに植えられているのは、たくさんの種類の春の花です。

種類が異なれば、見頃や花の色、そして草丈も異なるため、行くたびに異なる景色を楽しむことができます。

まとめ

この記事では、国営昭和記念公園の春に開催される「Flower Festival 2023」で楽しめる春の花の見頃や、花の数などについてお伝えしました。

Flower Festival 2023の日程は、2023年3月18日(土)から2023年5月28日(日)まで。

この間、さまざまな春の花をそれぞれの場所で楽しむことができます。

特に、シャーレーポピーが咲く花の丘以外は近い場所にあるので、1か所だけでなく複数の個所を訪ねるのがおすすめです。

一方、花の丘は少し離れているとはいえ、歩いて行くことも、レンタサイクルやパークトレインで向かうこともできます。

また、花の丘の近くにはこもれびの里や日本庭園もあるので、花以外の楽しみを見つけることができます。

国営昭和記念公園はとても広いので、訪ねる前に楽しみ方を考えておくのが良いかもしれません。

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