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西新井大師の牡丹の見頃と見られる場所や特徴をご紹介!

西新井大師の第一牡丹園
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西新井大師の正式名称は「五智山遍照院總持寺(ごちさんへんじょういんそうじじ)」。真言宗豊山派の寺院です。

西新井大師の牡丹は、真言宗豊山派総本山の奈良の長谷寺から移植をされたことを始まりとするもので、江戸時代から「西の長谷寺、東の西新井」と言われるほど人気があったようです。

この記事では、西新井大師の牡丹の見頃と、見られる場所やそれぞれの特徴をご紹介します。

西新井大師の所在地・アクセス

所在地東京都足立区西新井1-15-1
アクセス(電車)東武大師線「大師前駅」より徒歩5分
日暮里舎人ライナー「西新井大師西駅」より徒歩20分

西新井大師の牡丹の見頃

西新井大師の牡丹
西新井大師の牡丹の種類は約100種で2500株。種類も株数も多いのが西新井大師の牡丹の特徴です。

そして、例年の牡丹の咲き始めは4月上旬、見ごろの時期は4月中旬から4月下旬にかけてになります。

牡丹は、見事な花を咲かせる反面、見ごろの期間はそれほど長くはないので、行かれるときは事前に開花情報を確認するのがおすすめです。

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西新井大師で牡丹が見られる場所や特徴とは

西新井大師には3か所の牡丹園があります。ここでは、それぞれの場所と特徴をお伝えします。

第一牡丹園

西新井大師の牡丹と大本堂
西新井大師の牡丹園の中で、もっとも規模が大きいのが第一牡丹園です。

第一牡丹園は、東武大師線「大師前駅」よりすぐの場所、西新井大師東門の前にあります。

第一牡丹園は周囲をフェンスで囲まれています。

また、園内も歩道と牡丹が植えられている場所がきちんと分けられています。

歩道は概ね平坦で歩きやすくなっていて、牡丹はしっかりと保護され手入れもされているので、数多くの美しい花を眺めることができます。

そして、すぐ近くの東門や、遠くに見える大本堂とのコントラストもまさに寺院ならではのものです。

なお、第一牡丹園は入園時間が定められています。私が訪ねた年の入園時間は午前9時~午後4時となっていました。

※ この記事でご紹介した第一牡丹園は、過去の情報では第二牡丹園とされていたようです。このあたりの事情は分かりませんが、駅から近くの東門前ということで訪ねれば迷うことはないと思います。

第二牡丹園・第三牡丹園

西新井大師のフジ
第二牡丹園・第三牡丹園は山門の近くにあります。

山門を入って右側にあるのが第二牡丹園、左側にあるのが第三牡丹園で、何れも第一牡丹園よりは小規模に造られています。

もっとも、第一牡丹園から徒歩1~2分ほどの場所にあるので、合わせて眺めに行かれるのがおすすめです。

第二牡丹園は、近くに山門や鐘楼堂があり牡丹とともに眺めることができますし、近くの八重桜との景色も楽しめます。

また、第二牡丹園・第三牡丹園のすぐ近くには、藤棚があり樹齢700年と言われる野田藤があります。

牡丹と八重桜と藤の見ごろは概ね同じなので、西新井大師を訪ねれば牡丹だけでなくさまざまな季節の花を楽しめそうです。

まとめ

西新井大師第二牡丹園
この記事では、西新井大師の牡丹の見頃と見られる場所、そしてそれぞれの場所の特徴をご紹介しました。

最寄駅からすぐの場所で、これだけたくさんの牡丹の花を無料で楽しめる所は、ほとんどないように思われます。

ソメイヨシノの花が終わった頃、参拝とともに牡丹の花を眺めに行かれてはいかがでしょうか。

※ ご紹介したのは記事を書いている時点での情報です。今後、内容が変わることもありますがご了承ください。

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