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東急電鉄田園都市線「桜新町駅」南側には、世田谷区の地域風景資産に選定されている「旧・新町住宅地の桜並木」があり、周辺道路にはソメイヨシノを中心に約150本の桜が植えられています。
この記事では、旧・新町住宅地の桜並木がある場所や、桜の特徴と注意したいポイント、そしておすすめの歩き方などお伝えします。
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旧・新町住宅地の桜並木の場所と本数
所在地 | 東京都世田谷区桜新町1丁目、深沢7~8丁目 |
駅から5分程度歩くと桜新町交番があり左右に分かれる道がありますが、ここを右に入るとすぐに長谷川町子美術館があり、このあたりから桜が見られるようになります。
そして、長谷川町子美術館を通り過ぎ、道なりに進み国道246号を渡ると、桜の並木道が続くようになります。
長谷川町子美術館から桜並木が終わるところまでが「西大通り」です。
西大通りの終わりの小さな交差点を左折すると引き続き桜並木があり、深沢高校手前まで続きます。
西大通りを左折してから深沢高校までが「南大通り」です。
南大通りが終わる交差点を左折すると、国道246号に戻るまで桜並木が続きますが、この道が「東大通り」です。
東大通りは国道246号で終わり、国道246号を渡って直進すると桜新町交番に戻ります。
交番をスタートとゴールとした場合、距離は約1.5㎞、この間にソメイヨシノを中心に約150本の桜が植えられています。
旧・新町住宅地の桜の特徴と注意したいポイント
旧・新町住宅地の桜は古木が多いのが特徴です。ソメイヨシノは寿命が短いともいわれているので、既に伐採され新しく植え替えられているものも多くなっていますが、まだ古木が目立ちます。
旧・新町住宅地の周辺道路は幅員がそれほど広くないので、西大通りや東大通りは一方通行になっています。
それでも、歩道と車道を分けるガードレールがないところも多いため、歩くときは注意が必要です。
もっとも、道路幅が狭く、古木が多いということは、桜のトンネルが見られるということ。
これだけ桜のトンネルが見られるのは希少価値ではないでしょうか。
なお、旧・新町住宅地で見られるのは住宅地の中の桜並木です。ここでは歩きながら静かに桜を眺めるのが基本になりそうです。
旧・新町住宅地の桜並木のおすすめの歩き方
旧・新町住宅地の桜並木の歩き方としては、先ほどご紹介した西大通り⇒南大通り⇒東大通りを順路にするのがおすすめです。この歩き方であれば、一方通行の道路で車を正面に見て歩くことができます。
まとめ
この記事では、旧・新町住宅地の桜並木がある場所や、桜の特徴と注意したいポイント、そしておすすめの歩き方をお伝えしました。
ところで、旧・新町住宅地の桜並木の近くには、呑川親水公園がありたくさんの桜が植えられています。
住宅街の中の桜と、小さいながらも川沿いにある桜は趣きが全く異なります。お時間のある方は、合わせて訪ねてみてはいかがでしょうか。
※ お伝えしている情報は記事作成時のものです。変更されている場合もあるので公式サイト等で確認のうえ、お出かけになってください。
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