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旧岩崎邸庭園の紅葉の見ごろと特徴的な魅力をご紹介します

旧岩崎邸庭園の遠景

旧岩崎邸庭園は、1896年に岩崎家の本邸として造られ、約5万㎡の敷地面積を有していました。

現在は9つある東京都立文化財庭園の一つに数えられ、約18000㎡の敷地にあるジョサイア・コンドル設計の洋館と、広い芝庭が往時の風情を残しています。

この記事では、旧岩崎邸庭園の紅葉の見ごろと、旧岩崎邸庭園が持つ特徴的な魅力を、私が訪ねた時の経験を折り込みながらお伝えします。

旧岩崎邸庭園の基本情報

 

所在地東京都台東区池之端1-3-45
アクセス東京メトロ千代田線「湯島駅」1番出口より徒歩3分
東京メトロ銀座線「上野広小路駅」より徒歩10分
都営地下鉄大江戸線「上野御徒町駅」より徒歩10分
JR「御徒町駅」より徒歩15分
開園時間午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)
休園日年末年始(12月29日~1月1日)
入園料一般個人400円、65歳以上個人200円、小学生以下及び都内在住在学の中学生無料、その他料金設定あり
駐車場なし
※ ここでご紹介したのは、この記事を書いている時点での情報です。今後、内容が変わる可能性もありますがご了承ください。

旧岩崎邸庭園の紅葉の見ごろ

旧岩崎邸庭園の灯篭と紅葉
旧岩崎邸庭園の紅葉の見ごろは、例年11月下旬から12月上旬にかけてと言われています。

私が訪ねたのは11月中旬でした。

旧岩崎邸庭園では、紅葉する樹木としてはモミジ、黄葉する樹木としてはイチョウなどがあります。

モミジは色づき始め、中にはかなり紅葉が進んだものもありましたが、全体的には見ごろの始めの頃。

イチョウはモミジよりも色づきが進んでいましたが、イチョウ独特の黄金色まではもう少しで、こちらも見ごろの始めの頃であったようです。

その年の天候によって見ごろの時期は変わりますが、11月の終わりごろであれば多くの年で紅葉や黄葉が楽しめるものと思われます。

旧岩崎邸庭園で紅葉・黄葉する樹木

旧岩崎邸庭園は、洋館と棟続きとなっている和館、そして建物の背後にある芝庭で敷地面積の半分程度を占めています。

旧岩崎邸庭園で樹木が植えられているのは芝庭周囲の一帯で、しかも一部は傾斜地にあります。

そのため、樹木が眺められる範囲はそれほど広くなく、その中には常緑樹もあるため、葉が色づく落葉樹の数は限られています。

その状況をお伝えすると、イチョウの本数は約10本と多くはありませんが、ほとんどが大木に育っています。

モミジは大木に育ったものもあれば、植えて数年程度と思われるものもあり、全体の本数はわかりませんが、やはり数多くというわけではなさそうです。

旧岩崎邸庭園で最大の見どころは、入園口にある大イチョウです。

旧岩崎邸庭園に行くには、公道から少し坂道を昇っていきますが、既に途中から大イチョウが見えてきます。

この大イチョウは樹齢400年以上と言われていて、最も見ごろの時期には黄金色、そして落葉した葉は洋館玄関前の車寄せの広場を黄金色の絨毯にします。

旧岩崎邸庭園の特徴的な魅力とは

旧岩崎邸庭園の紅葉・黄葉
旧岩崎邸庭園の樹木の数はそれほど多くはありません。

そのため晩秋に訪ねても、一面の紅葉・黄葉の景色が楽しめるわけではありません。

紅葉や黄葉だけを楽しみにしていた方は拍子抜けしてしまうかもしれません。

ただ、ここでは色づく樹木とともに、洋館など歴史的建造物を合わせて見ることができます。

また入園料には、建物内部の見学料も含まれています。

旧岩崎邸庭園では、庭園から建物と色づく樹木を合わせて眺める。

あるいは洋館2階のベランダなど高い場所から、庭園や周囲の樹木の景色を眺める。

旧岩崎邸庭園では、いろいろな場所から晩秋の景色を眺められる。これが何よりの魅力ではないでしょうか。

なお、徒歩数分の場所には上野恩賜公園があります。上野恩賜公園は春の桜で有名ですが、秋には様々な樹木が色づき、とりわけイチョウの黄葉は美しい景色を作り出しています。

お時間のある方は、合わせて訪ねるのもおすすめです。

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