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猿江恩賜公園の紅葉・黄葉の見ごろや見られる場所とは!

猿江恩賜公園のイチョウ並木
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この記事では、猿江恩賜公園の紅葉・黄葉の見ごろの時期やおすすめの場所など、私が実際に訪ねた時の経験を折り込みながらご紹介します。

猿江恩賜公園は都立公園で、敷地面積は約14.5haあります。

敷地は南北に細長い長方形。その間に東西を貫く「新大橋通り」があるため、約3分の2が北側エリア、約3分の1が南側エリアと2つに分かれています。

北側には、中央広場・健康広場・芝生広場・冒険広場・スズカケ広場、そして貯木場を再現したミニ木蔵やテニスコートなどがあります。

一方、南側には日本庭園の他、野球場や芝生広場、そしてティアラこうとう(江東公会堂)があります。

猿江恩賜公園の基本情報

所在地東京都江東区住吉2丁目、毛利3丁目
アクセス都営地下鉄新宿線・東京メトロ半蔵門線「住吉駅」A3出口より徒歩2分
その他入園無料(一部施設は有料)

猿江恩賜公園の紅葉・黄葉の見ごろの時期

猿江恩賜公園には、モミジ・ハゼなど紅葉する樹木。

イチョウ・イタリアポプラ・プラタナス・メタセコイヤなど黄葉する樹木があります。

種類によって見ごろは異なるものの、例年の見ごろは11月中旬から12月上旬にかけてと言われてます。

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猿江恩賜公園で紅葉・黄葉が見られる場所や特徴

猿江恩賜公園は、北側エリアと南側エリアの2つに分かれています。

ここでは、それぞれで紅葉・黄葉が見られる場所や特徴などをお伝えします。

北側エリア

猿江恩賜公園のイタリアポプラ
北側エリアで、紅葉する樹木としてはモミジ・ハゼ・ドウダンツツジなど、黄葉する樹木としてはメタセコイヤ・プラタナス・イタリアポプラ・イチョウなどがあります。

北側エリアでは紅葉も黄葉も見られますが、割合としては黄葉する樹木が圧倒的に多いことが大きな特徴です。

次に、それぞれの樹木の概ねの場所をご紹介します。

新大橋通りに面して、北側エリアの正面入り口があり、ここでは大きく育った数本のメタセコイヤ。

正面入り口を入り少し進むとスズカケ広場があり、十数本のプラタナス(モミジバスズカケノキ)。

プラタナスの右手にミニ木蔵があり、ミニ木蔵とテニスコートの間に、樹高が高く細長い5本のイタリアポプラ。

そして、北側エリアの中心には中央広場があり、中央広場の両脇に長さ100m以上のイチョウ並木が続きます。

このように、北側エリアは紅葉する樹木もあるものの、圧倒的に目立つのは黄葉する樹木です。

南側エリア

猿江恩賜公園の日本庭園
南側エリアは、野球場やティアラこうとうなどがあります。

そのため樹木がまとめて植えられている場所はあまりありませんが、日本庭園周辺ではモミジを中心に様々な色づく樹木をみることができます。

ここは名前のとおり和風の景色を強く残していて、北側エリアとは全く異なる趣きがあります。

とりわけ日本庭園の「上池」では、池と池周囲の紅葉の美しい景色を眺めることができます。

ただし、北側エリアとは異なり、日本庭園は若干の起伏があります。

ほんの数メートルの高低差なので問題とするほどではありませんが、履きなれた靴で行くのがおすすめです。

また、日本庭園では令和5年4月下旬までの予定で整備工事が行われています。

まったく立ち入りができないわけではありませんが、見る場所に制限があるので注意が必要です。

まとめ

猿江恩賜公園のハゼ
この記事では、猿江恩賜公園の紅葉・黄葉の見ごろの時期やおすすめの場所などをお伝えしました。

私が猿江恩賜公園を訪ねたのは11月中旬で、それぞれの樹木の紅葉・黄葉が進んでいました。

モミジは紅葉しているものもありましたが、これからという樹木もたくさんありました。

ハゼは多くが色づいていて、紅葉の見ごろの時期。

イチョウ・イタリアポプラ・メタセコイヤの黄葉は進んでいたものの、まだまだ見ごろの時期は続きそう。

プラタナスは黄葉が進み、落葉も始まっていました。

このように樹木の種類が異なれば、見ごろの時期も異なりますが、猿江恩賜公園の紅葉・黄葉の見ごろの時期は11月中旬から12月上旬。

その中でも11月下旬に、より多くの紅葉や黄葉が楽しめるのではないでしょうか。

では、北側エリアと南側エリアのどちらがおすすめなのか。

時間があれば両方訪ねたいところですが、どちらかということであれば(個人的には)北側エリアがおすすめです。

北側エリアでは、さまざまな樹木の黄葉を眺められますし、所々に紅葉する樹木もあります。

また、概ね平坦地で園内の通路も広く設けられています。

もちろん、トイレやベンチもありますし、芝生広場などくつろげる場所もあります。

時間がない、歩くのもあまり好きではない、でも色づく樹木を眺めたいという方は、まずは北側エリアに向かってみてはいかがでしょうか。

※ ここでご紹介したのは、この記事を書いている時点での情報です。今後、内容が変わることもありますがご了承ください。

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