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薬師池公園の蓮の場所や見頃とおすすめポイントをご紹介!

薬師池公園のハス田と蓮
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町田薬師池公園四季彩の杜(薬師池公園)は町田市立の都市公園で、新東京百景・東京都指定名勝・日本の歴史公園100選に選定されています。

薬師池公園は四季折々の花が楽しめることで知られていて、初春の梅、春の桜、初夏のハナショウブ、秋のヒガンバナ、冬から春にかけてのツバキなどがあります。

この記事では、薬師池公園の花のうち、夏に楽しめる蓮が見られる場所や見頃。

そして、蓮の花が咲く季節のおすすめポイントを、私が訪ねた経験を折り込みながらお伝えします。

薬師池公園の基本情報

所在地東京都町田市野津田町3270番地
休園日年中無休
開園時間午前6時~午後6時(6月~8月は午前6時~午後7時)
入園無料
アクセス小田急町田駅北口よりバス「薬師池」または「薬師ヶ丘」停留所下車
駐車場4か所あり、普通自動車は1時間までは無料、その他料金設定あり
※ ご紹介したのは記事を書いている時点での情報です。今後、内容が変わることもありますがご了承ください。

薬師池公園の蓮の場所

薬師池公園の咲き始めの蓮
薬師池公園は中央部に薬師池がありますが、蓮があるのはこの場所ではありません。

蓮は、公園北側の「ハス田」にあります。

一番近いバス停は「薬師ヶ丘」停留所、一番近い駐車場は「北駐車場」(144台・うち障がい者用3台)で、何れも徒歩1分でハス田に到着します。

ハス田は周囲の公道より低い場所にあるので、階段で数段降りることになりますが、スロープも設置されているので誰でも蓮の花を楽しむことができます。

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薬師池公園のハス田の広さと蓮の種類

薬師池公園のハス田の面積は約3,000㎡。

育てられている蓮は、ピンクで大輪の花を咲かせる大賀ハスです。

ハス田は広いものの、ハス田の周辺には園路、またハス田の中には木道のような通路が設置されているため、ハス田の周囲からも内部からも蓮の花を眺めることができます。

薬師池公園の蓮の見頃

薬師池公園の大賀ハス
その年の天候などによって若干のずれはあるものの、薬師池公園の蓮の見頃は7月下旬~8月上旬です。

私が薬師池公園を訪ねたのは7月下旬です。

すでにたくさんの蓮が咲いていました。

蓮は開花から花弁を散らすまで4日間で、すでに花弁を散らし花托だけになっていたものもありましたが、蕾もたくさんありました。

私が訪ねた年の7月下旬は、薬師池公園の蓮の見頃であったようです。

なお、蓮は早朝に開花し、昼前には花を閉じてしまうので、午前中に訪ねるのがおすすめです。

薬師池公園のおすすめポイント

この記事では、薬師池公園で蓮が見られる場所や見頃を中心にお伝えしました。

最後に、蓮が咲く時期の薬師池公園のおすすめポイントをご紹介します。

蓮が見頃の季節に楽しめる花はありません。

それでも、ハス田の近くでは規模は小さいながらもスイレン、薬師池公園の南側にある萬葉草花苑には、こちらも数は少ないながらもキキョウやオミナエシが咲いていました。

また、薬師池にかかるタイコ橋は風情がありますし、薬師池公園の南側には旧永井家住宅や旧荻野家住宅など歴史的建造物もあります。

暑い時期、歩くのは大変ですが、木陰を探しながらのんびりと散策してはいかがでしょうか。

そして、薬師池公園から徒歩15分~20分の場所には、町田薬師池公園四季彩の杜ダリア園(町田ダリア園)があります。

町田ダリア園は、ダリアの開花時期に開園される有料の施設で、東京都内では随一の規模です。

蓮の花が咲く時期は、町田ダリア園の開園期間に当たっています。

もっともダリアは夏の暑い一時期、花数を減らしてしまいます。

その点に注意が必要ですが、徒歩20分とはいっても、車であればそれほどの時間はかかりません。

お時間のある方は、合わせて訪ねてみてはいかがでしょうか。

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