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この記事では、播磨坂の桜並木(東京都文京区)で開催される、2023年(令和5年)の「文京観桜会」についてご紹介します。
文京区は東京23区の中でも花に関する行事が多いことで知られています。その文京区で毎年開催されているのが「文京花の五大まつり」です。
例年、播磨坂の桜並木で「文京花の五大まつり」の一つとして、文京桜まつりが開催されていました。
しかし2023年は規模を縮小、名称も文京桜まつりではなく、文京観桜会として開催されます。
文京花の五大まつり
文京梅まつり ⇒ 湯島天満宮 2月上旬~3月上旬
文京桜まつり ⇒ 播磨坂 3月下旬~4月上旬
文京つつじまつり ⇒ 根津神社 4月中旬~5月上旬
文京あじさいまつり ⇒ 白山神社・白山公園 6月
文京菊まつり ⇒ 湯島天満宮 11月
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2023年文京観桜会の日程
播磨坂の桜並木で開催される2023年の文京観桜会は
2023年3月18日(土曜日)から
2023年4月2日(日曜日)まで
文京観桜会の会場
文京観桜会は、播磨坂の桜並木が会場になります。所在地 | 播磨坂(東京都文京区小石川4丁目と5丁目の境) |
アクセス | 東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷駅」より徒歩7分 |
文京観桜会の特徴
文京観桜会の会場は播磨坂です。播磨坂の名前は、江戸時代この場所に松平播磨守の屋敷があったことに由来します。
その後、戦後の区画整理で環状3号線が作られ、なだらかな坂道を播磨坂と称するようになります。
環状3号線の構想はとん挫したようですが、その後1960年に舗装が行われた際、桜の木(ソメイヨシノ)約150本が植えられています。
環状3号線として整備されただけあって播磨坂は幅員の広い道路で、距離はおおむね500メートル。
もちろん両側には広い歩道が整備されているので、桜の花を眺めながらのんびりと過ごせるのが特徴的です。
まとめ
この記事では、文京花の五大まつりの一つ、播磨坂で開催される2023年の文京観桜会の日程や特徴をご紹介してきました。
最後に文京観桜会の特徴をまとめると
文京さくらまつりの特徴
最寄駅(茗荷谷駅)から徒歩で行ける。
播磨坂は道路幅が広く、歩道も整備されている。
播磨坂は約500m、なだらかな坂道で若干の高低差はあるが往復で桜並木を楽しむことができる。
などがあげられます。
東京都内は桜の名所といわれる場所がたくさんありますが、播磨坂の桜並木はソメイヨシノの古木をゆっくりと見られるのが何よりの特徴。
2023年は文京観桜会として開催されるとともに、従来実施されていた各種イベントも行われません。
それでも、桜並木がなくなるわけではありませんし、喧騒を避けながらもじっくりと桜を堪能したいという方にとって播磨坂はおすすめの場所といえそうです。
なお、播磨坂の近くには小石川植物園があります。小石川植物園は有料の施設ですが、桜を含め様々な植物が植えられています。
合わせて訪ねてみてはいかがでしょうか。
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