スポンサーリンク
この記事では、私が訪ねた時の様子を折り込みながら、鳩山町の愛郷の里(あいきょうのさと)で蓮が見られる場所や見頃の時期などをお伝えします。
愛郷の里は、荒れ果てた里山を再生するため、2018年以降木々や花々が彩る「色彩の森」や、訪れる人たちの「みんなの里山」をコンセプトに整備を進めている施設です。
愛郷の里の面積は約25万㎡で、将来的には約30万㎡の広大な里山を造ることを目指しています。
愛郷の里で特徴的なのは、施設整備のため企業などの支援団体を求めていること、クラウドファンディングを用いていること、あるいはサポーター会員を募っていることです。
そうした努力の成果から、愛郷の里では一年を通して様々な花が楽しめる場所になっています。
愛郷の里
所在地 | 埼玉県比企郡鳩山町赤沼465番地 |
アクセス | 東武東上線「坂戸駅」北口よりバス |
入園 | 無料 |
駐車場 | あり(200円) |
スポンサーリンク
愛郷の里で蓮が見られる場所
愛郷の里で蓮が見られる場所は2か所あります。
1か所目は、駐車場近くのくぼ地になっている土地です。
ただ、この場所は面積は広いものの、蓮よりも他の水生植物の方が目立っていました。
そこでこの記事では、2か所目のハス池の蓮についてお伝えします。
ハス池は、駐車場から「はす池通り」を歩いた場所にありますが、駐車場からハス池までの距離は近いので、すぐに蓮の花を眺めることができます。
ハス池は、緩やかな斜面にあり三段に分かれています。
ハス池全体の外周は300m~350m、ハス池より少し高い場所にあるはす池通りからだけでなく、池の近くに降りて、あぜ道のような通路を散策できるようになっています。
愛郷の里の蓮は、少し高い場所から眺めることもできれば、目線の高さで蓮の花を眺めることもできます。
愛郷の里の蓮の見頃の時期
私が愛郷の里を訪ねたのは7月20日過ぎでした。
既に花弁を散らせた蓮もありましたが、たくさんの花が咲いていて、さらに蕾も数多く残っていました。
ところで、愛郷の里のハス池に設置されていた看板には、蓮の開花時期は7月~9月と書かれていました。
蓮は咲いてから4日間で花を散らせるので、一つ一つの花の寿命は短いものの、次々と花を咲かせるので開花時期は長くなります。
ただ愛郷の里の蓮の開花時期は3か月、少し長いようにも思われました。
そこで改めて蓮の花を眺めると、花色は白やピンク、また花弁がかなり多いものもありました。
どうやら、愛郷の里では複数品種の蓮が植えられ、開花時期が少し異なるため、全体の開花時期が長くなっているようです。
愛郷の里を訪ねた後、改めて愛郷の里のホームページを確認したところ、蓮と蓮(古代蓮)の2つの記述がありました。
蓮に関しては6月初旬~8月下旬が開花時期で7月中旬が見頃、古代蓮に関しては7月初旬~9月下旬が開花時期で8月中旬が見頃とありました。
その年の天候で見頃も変わりますが、7月中旬~8月中旬に訪ねれば、よりたくさんの蓮を眺められるのではないでしょうか。
なお蓮は、早朝に開花し昼前には花を閉じてしまうので、午前中に訪ねるのがおすすめです。
まとめ
この記事では、私が訪ねた時の様子を折り込みながら、愛郷の里で蓮が見られる場所と見頃の時期などをお伝えしました。
愛郷の里は整備が始まってからの年数も浅く、さまざまな試行錯誤を繰り返されているようです。
それでも、丁寧に整備されているハス池には、美しい蓮がたくさん咲いていました。
愛郷の里には、ヤギ牧場やブルーベリー畑などさまざまな施設がありますが、花木に絞っても1月のロウバイから12月の紅葉まで、一年を通して楽しめる場所になっています。
私も別の季節に異なる花を眺めに訪ねてみたいと思っています。
あわせて読みたい
あわせて読みたい 鳩山町で楽しめる花
スポンサーリンク
スポンサーリンク