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5月下旬、紫陽花を眺めに向島百花園を訪ねてきました。
この記事では、向島百花園の紫陽花の見頃、紫陽花が見頃の季節の向島百花園の魅力をお伝えします。
向島百花園の基本情報
所在地 | 東京都墨田区向島3-18-3 |
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アクセス | 東京スカイツリーライン「東向島駅」より徒歩8分 京成電鉄押上線「京成曳舟駅」より徒歩13分 |
開園時間 | 午前9時~午後5時(最終入園は午後4時30分) |
入園料 | 一般150円、65歳以上70円、小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料、その他料金設定あり |
休園日 | 年末年始(12月29日~翌年1月3日) |
駐車場 | なし |
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向島百花園の紫陽花の株数
向島百花園では、地植えの紫陽花と鉢植えの紫陽花があります。
正式な数は分かりませんが、向島百花園の紫陽花は地植えと鉢植えを合わせても100株はないように思われます。
園内を歩いていても、数株の紫陽花がまとめて植えられている場所はありますが、多くは点在しています。
向島百花園の紫陽花は、品種は多いものの総数は多くないので、紫陽花だけを楽しみに行くと拍子抜けしてしまうかもしれません。
向島百花園の紫陽花の見頃
私が訪ねたのは、桜やつつじの開花が例年より早く訪れた年の5月下旬です。一部の紫陽花は咲いていたものの、まだ見頃の始まりの頃でした。
その年の天候などで見頃はずれるものの、向島百花園の紫陽花は品種も多いので、見頃は6月上旬~6月下旬の頃であるように思われます。
紫陽花の季節の向島百花園の魅力
向島百花園は名前が示すようにたくさんの植物が育てられています。
一年を通して何かしらの花を楽しめるのが向島百花園の何よりの魅力です。
また、もう一つの特徴は多くの植物がより自然に近い状態で育てられていることです。
紫陽花が見頃の季節の向島百花園では、木本類ではサツキやヤマボウシ、草本類ではキョウガノコ、水生植物ではハナショウブなど様々な花を楽しむことができます。
ところが向島百花園ではそうした花だけではなく、繁殖力が強く他では駆除されてしまうこともある、ドクダミやアザミやツユクサなどが園内各所で元気に育っています。
こうした繁殖力の強い植物が多いため、埋もれてしまっている植物や、元気がない植物もあります。
しかし、一方では野趣あふれる景色を楽しむことができます。
東京都立の庭園は、向島百花園を含めて9か所ありますが、しっかりとした管理を行いつつも、自然の景色を大切にしている場所は他にはありません。
また、一年を通して楽しめる向島百花園でも、とりわけたくさんの種類の花が楽しめるのは春から初夏にかけて。
向島百花園は株数を考えると紫陽花の名所とは言えないかもしれませんが、紫陽花だけでなくさまざまな花が楽しめる花の名所と言えそうです。
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