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この記事では、東京都江東区の都立猿江恩賜公園で睡蓮(スイレン)が見られる場所や見頃の時期。
合わせて、睡蓮と概ね同じ時期に楽しめる花を、私が訪ねた時の様子を折り込みながらお伝えします。
猿江恩賜公園の基本情報
所在地 | 東京都江東区住吉2丁目、毛利3丁目 |
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アクセス | 都営地下鉄新宿線・東京メトロ半蔵門線「住吉駅」A3出口より徒歩2分 |
その他 | 常時開園・入園無料(一部施設は有料) |
特徴的なのは「新大橋通り」を挟んで、北側地区と南側地区の二つに分かれていることです。
公園面積の約3分の2を占める北側地区には、中央広場・健康広場・芝生広場・冒険広場・スズカケ広場・ミニ木蔵・テニスコートなど。
約3分の1を占める南側地区には、ティアラこうとう(江東公会堂)・野球場・芝生広場・日本庭園があります。
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猿江恩賜公園で睡蓮が見られる場所や見頃の時期
猿江恩賜公園で睡蓮が見られる場所は、北側地区のミニ木蔵です。
ミニ木蔵は、かつての貯木場の景色を残すために造られたもので、貯木場の機能はありませんが、代わりに睡蓮の花を楽しむことができます。
ミニ木蔵の水面の広さは約1600㎡で、5月下旬に私が訪ねた時には概ね3分の1程度の場所で睡蓮が育っていました。
猿江恩賜公園の睡蓮の規模はそれほど大きいわけではありませんが、ミニ木蔵は普段より手入れされているため、きれいに咲く白い睡蓮の花を見ることができます。
東京都内で睡蓮の見頃は、例年5月下旬~7月中旬と言われていて、私が訪ねた時には既に白い花が咲いていました。
もっとも花の数はそれほどでもなく、これからが見頃の到来のように思われました。
他の場所と同様、猿江恩賜公園の睡蓮の見頃は5月下旬~7月中旬ではないかと思われます。
猿江恩賜公園で睡蓮と同時期に楽しめる花
この記事では、猿江恩賜公園で睡蓮(スイレン)が見られる場所や見頃の時期をお伝えしました。
さいごに、猿江恩賜公園で睡蓮の花と同じ時期に楽しめる花をご紹介します。
猿江恩賜公園は春の桜やつつじ、最近ではチューリップの群生でも知られています。
また、秋はイチョウなどの黄葉や紅葉でも人気があります。
それに対して、睡蓮の見頃の時期に楽しめる花は多くありません。
ただ、猿谷恩賜公園にはいくつかの花壇があり、地元ボランティアの方が丁寧に手入れをされています。
特に睡蓮の花が咲くころには、北側地区入口にある「北園正面花壇」で数十株のバラを中心に紫陽花なども楽しむことができます。
春バラの見頃は睡蓮より幾分早くなりますが、それでもまだ花を楽しむことができます。
また紫陽花は、睡蓮と概ね同じ時期に見頃の始まりを迎えます。
睡蓮とともに、この場所は見逃せないスポットと言えそうです。
北側地区では、その他に園内各所で紫陽花やキンシバイなどの花、そして花壇では季節の花を楽しむことができます。
一方、南側地区は北側地区よりも面積が小さく、さらにティアラこうとうや野球場が大きな割合を占めているため、花木はそれほどありません。
ただ、南側エリアの一番南側には上池と下池の2つの池があります。
上池周辺は日本庭園になっていて風情を楽しむことができます。
下池は、池周辺に数は少ないながらも紫陽花が植えられています。
睡蓮が咲く季節の猿江恩賜公園は、他に楽しめる花はそれほど多くありませんが、桜が咲く季節のような喧噪もないので、のんびりと過ごすことができます。
さまざまな花をゆっくりと眺めながら散策を楽しむのが、睡蓮が咲く季節の猿江恩賜公園のおすすめの過ごし方と言えそうです。
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