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国営昭和記念公園で水仙が見られる場所や状況などご紹介

国営昭和記念公園の水仙の群生
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水仙を眺めに、国営昭和記念公園に行ってきました。

この記事では、その時の様子を織り込みながら、国営昭和記念公園で水仙が見られる場所や、水仙の状況などをお伝えします。

国営昭和記念公園の概要

所在地東京都立川市緑町3173
アクセス(西立川口)JR青梅線「西立川駅」より徒歩2分
開園時間(季節により変動)(11月~2月)午前9時30分~午後4時30分
休園日1月の第4月曜日とその翌日
12月31日~1月1日
※ ここでご紹介したのは記事を書いている時点での情報です。今後、内容が変わる可能性もありますのでご了承ください。

国営昭和記念公園は国が所管する有料の公園で、敷地が広いため入園口も8か所あります。

国営昭和記念公園へ行くときは、最初に入園口の選択が大切になりそうです。

国営昭和記念公園で水仙が見られる場所

国営昭和記念公園で水仙が見られる場所は、ふれあい橋南西花壇と花木園梅園周辺です。そして、この2か所は近い場所にあり、何れも最寄りの入園口は西立川口になります。

なお、国営昭和記念公園で見られる水仙はニホンズイセンです。

ふれあい橋南西花壇と水仙の状況

ふれあい橋南西花壇は、西立川口を入ったら、右方向の園路を進みます。

南西花壇は、西立川口から約200m進んだ園路の右側にありますが、園路より高い場所にあるので、見逃してしまうかもしれません。

その場合は、さらに先に進み「ふれあい橋」まで行きます。

ふれあい橋手前に、右側の南西花壇に行くための細い園路があるので、そちらを利用なさってください。

南西花壇は、敷地は広いものの、高い樹木の下にあるため、半日蔭になることが多い場所です。

敷地の中に、低いロープで囲った柵が数多くあり、その中に水仙が植えられています。

国営昭和記念公園では、秋に彼岸花を見ることができますが、冬の水仙も同じ場所に植えられています。

※ 各入園口には、園内マップが書かれたパンフレットがあるので、それを参考になさってください。

では、水仙の状況はどうだったのでしょうか。

国営昭和記念公園の水仙の見ごろは、1月上旬~1月下旬と言われています。

私が訪ねたのは、1月20日の頃で、国営昭和記念公園が発信する情報にも「見ごろ」と記載されていました。

南西花壇には、数多くの区画のそれぞれに水仙が植えられていて、確かに水仙の花はきれいに咲いていました。

しかし、各区画とも水仙の数はまばらで、群生している場所はほとんどありません。

見ごろとあったので、訪ねた時期に間違いはないと思われます。

それでも、群生がほとんど見られなかったのは、そもそもこの状態が普通なのか。あるいは、私が訪ねた年は、たまたま水仙の生育が思わしくなかったのか。

そのあたりは定かではありません。

ただ見た感じでは、柵で囲って保護はしているけれど、成長は自然に任せているようでした。

実は前年の秋、彼岸花を眺めに同じ場所を訪ねています。彼岸花も群生ではなく、まばらに咲いていました。

断言はできませんが、この場所は彼岸花や水仙は、あまり手を加えることなく、より自然に近い環境で育てているのかもしれません。

花木園梅園の場所と水仙の状況

花木園に行くには、西立川口を入ったら、右方向の園路を進みます。

園路沿いを歩くと6番交差点があり、その先に南北に細長い「花木園」があります。その花木園の南側に梅園があり、梅園の近くに水仙が植えられています。

花木園梅園は、広い園路から少し離れた場所にあるので分かりにくいかもしれません。

その場合は、園内に設けられたサイクリングコースの駐輪場P6・P7近くに梅園があるので、そこを目指せば迷わずに済みそうです。。

花木園梅園で水仙が植えられている面積は、南西花壇よりも小さくなります。

また、水仙の状況も南西花壇と似ていますが、南西花壇よりも日当たりが良いため、一部で水仙の群生を見ることができました。

もっとも、この場所の魅力は何よりも約100本の梅。

梅の見ごろは水仙よりも遅くなりますが、1月中旬になれば一部の梅が花を咲かせるようになります。

花木園梅園は、訪ねる時期によって、水仙と梅の両方を楽しむことができそうです。

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まとめ

国営昭和記念公園の水仙
この記事では、訪ねた時の様子を織り込みながら、国営昭和記念公園で水仙が見られる場所や状況をお伝えしました。

国営昭和記念公園の水仙は、株数そのものは多いのかもしれませんが、面積が広いだけに群生を期待すると拍子抜けしてしまう可能性もあります。

(私が訪ねた年は、水仙の生育が思わしくなかった可能性もあります。)

ただ、国営昭和記念公園では1年を通して様々な花を楽しむことができます。

この記事でもご紹介しましたが、花木園梅園では水仙とともに梅を楽しむことができます。

また、ふれあい橋の南側に「むらさき橋」がありますが、ここでは橋の周辺に数本の咲き始めの河津桜もありました。

そして、場所はかなり離れますが、国営昭和記念公園の砂川口近くのこもれびの里でも、数は少ないながらも水仙を見ることができます。

この時期の、こもれびの里と隣接するこもれびの池では、数多くのロウバイや梅があります。

ロウバイや早咲きの梅を見に行こうと考えている方は、合わせて水仙も見られる、こちらがおすすめかもしれません。

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