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府中市郷土の森公園の蓮が見られる場所や見ごろの時期とは

府中市郷土の森公園のハス
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府中市郷土の森公園は、体育館、市民プール、野球場、交通公園などを有する総合公園です。

そして、府中市郷土の森公園の一角にある修景池(蓮池)で育てられているのが、大賀ハスなどの蓮類です。

この記事では、府中市郷土の森公園の修景池の場所、修景池のハスの特徴、ハスの見ごろの時期、府中市郷土の森公園のハスのおすすめポイントなどをお伝えします。

府中市郷土の森公園の基本情報

所在東京都府中市矢崎町5-5
アクセス西武多摩川線「是政駅」より徒歩約16分
JR武蔵野線・南武線「府中本町駅」より徒歩約18分
京王線・JR南武線「分倍河原駅」より徒歩約21分

府中市郷土の森公園修景池の場所

府中市郷土の森公園は広大な敷地を有しています。その中でハスが見られる修景池があるのは、府中市郷土の森公園でも一番西側です。

修景池のすぐそばには、府中市郷土の森公園の出入口があり、道を挟んだ反対側には府中市郷土の森博物館があります。

単に府中市郷土の森公園を目指して向かうと、体育館や野球場に行ってしまうかもしれませんが、同じ公園内でも修景池とは距離があります。

ハスを見るために府中市郷土の森公園を訪ねるときは、隣接する府中市郷土の森博物館入口を目指す方が分かりやすいかもしれません。

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修景池のハスの特徴

修景池はそれほど大きな池ではありません。ゆっくりと歩いても一周5分程度です。

この修景池に植えられているのは30種類以上のハスです。

そして、修景池のハスの大きな特徴は、池の中にたくさんのブロックを設けて、一つのブロックに一品種を分別して育てていることです。

ブロックの大きさはまちまちですが、それぞれのブロックにはハスの品種を書いた名札が設置されているため、品種を確かめながらハスを眺めることができます。

ブロックのある位置はまちまちです。

池のまわりの遊歩道近くにあるブロックもあれば、少し離れた場所にもブロックがあります。

遠いブロックはハスの花の細かな部分を確認することが難しいので、じっくりと鑑賞したい方は双眼鏡などの持参がおすすめです。

修景池のハスの見ごろの時期

修景池のハスは種類が豊富です。様々な種類のハスがあるということは、開花している期間もそれだけ長くなることを意味しています。

そこで修景池のハスですが、例年であれば6月下旬から8月下旬が見ごろと言われています。

もっとも6月下旬は咲き始め、8月下旬は咲き終わりの時期なので、より多くのハスを楽しみたいという方は7月中旬~8月中旬の訪問がおすすめです。

またハスは早朝に開花し、昼には閉じてしまいます。一番見ごろの時間帯は午前8時頃です。

ただその時間に行くのが難しい場合は、午前中であればもう少し遅い時間帯でも、それなりにハスの花の開花を楽しむことはできそうです。

府中市郷土の森公園のハスのおすすめポイント

府中市郷土の森公園のハス
この記事の最後に、私が訪ねた時の経験を交えたうえで、府中市郷土の森公園のハスのおすすめポイントをご紹介します。

なお、私が訪ねたのは6月下旬の午前中(午前10時頃)で、いくつものハスの花が咲いていましたが、全体的な見ごろはもう少し先という状況でした。

おすすめポイント1 無料で楽しめ施設も整備されている

隣接する府中市郷土の森博物館は有料の施設ですが、府中市郷土の森公園は一部を除けば常時開園の無料施設です。

また、修景池の周囲はしっかりと整備されているので、安心してハスを眺めることができます。

さらに池には清涼亭という無料の休憩施設があります。

清涼亭は鉄筋コンクリート製の無骨な建物で、中にあるのはベンチだけという簡素なものですが、ハスの見ごろの時期は盛夏。

真夏の直射日光を避けながら、ハスを眺めることができます。

おすすめポイント2 ハスがしっかりと管理されている

前述しましたが、修景池のハスはブロックごとに管理されています。

少し遠い場所にあるハスもありますが、それでも品種ごとに丁寧に育てられているのはわかります。

ハスの花は管理の方法によっては雑然と見えてしまうこともありますが、ここでは一つ一つの花をゆっくりと楽しむことができます。

おすすめポイント3 府中市郷土の森博物館も魅力的

修景池には、ハスの絵を描く人、写真撮影をする人なども多くいます。こうした方は何時間でも滞在することができそうです。

しかし単純にハスの花を楽しみたい方という方の滞在時間はせいぜい1時間。(私自身の滞在時間も1時間でした)

また、ハスの花が開花するのも午前中なので、やはりここで1日を過ごすのは難しいかもしれません。

ただ、道を挟んだ反対側には府中市郷土の森博物館があります。

府中市郷土の森博物館は博物館だけでなく「フィールドミュージアム」と称しているだけあって、昔の復元建物もあれば、1年を通して様々な花を楽しむことができます。

府中市郷土の森博物館は有料で休館日も設けられているので、訪ねる際はそうした点に注意が必要ですが、午前中にハスを眺めて午後は博物館を訪ねるのもおすすめです。

その他

府中市郷土の森公園のハスは、とりわけ大規模というわけではありませんが、とても丁寧にハスの花を育てている、東京都内でも有数のハスの名所ではないでしょうか。

なお、府中市郷土の森公園のハスは、同じ府中市内にある寿中央公園のハスを移植したものです。

同じ府中市内でも2つの場所は離れていますが、お時間のある方は合わせて訪ねてみてはいかがでしょうか。

※ ご紹介したのは記事を書いている時点での情報です。今後、内容が変わることもありますがご了承ください。

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