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花田苑の梅の本数や見頃とおすすめポイントをお伝えします

花田苑の梅と池
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埼玉県越谷市にある花田苑(花田第六公園)の面積は約21,000㎡、中央部に大きな池がある廻遊式池泉庭園です。

花田苑では、四季折々にさまざまな風景を楽しめますが、早春になると梅の花が園内を彩ります。

この記事では、花田苑の梅の本数や見頃と、花田苑のおすすめポイントを、私が訪ねた時の様子を折り込みながらお伝えします。

花田苑の基本情報

所在地埼玉県越谷市花田6-6-2
アクセス越谷駅西口よりバス、南越谷駅・新越谷駅よりバス
駐車場あり(無料)
開園時間4月~9月 午前9時~午後5時(土・日・祝日は午後7時)
10月~3月 午前9時~午後4時
※ 入場券の発売は閉園1時間前まで。
休園日12月28日~1月3日
入場料大人100円・未就学児無料・小学生以下は成人の同伴が必要
※ お伝えしている情報は記事作成時のものです。変更されている場合もあるので公式サイト等で確認のうえ、お出かけになってください。

花田苑の梅の本数

花田苑では、梅を2か所で見ることができます。

ここでは、それぞれの特徴を簡単にお伝えします。

四阿(あずまや)付近

花田苑四阿近くの梅
花田苑の入口(移築された長屋門)を入ると、正面に小さな池があり、その向こうが小高い丘のようになっています。

その丘には四阿があり、周辺に白梅を中心に20本を超える梅が植えられています。

四阿までは、階段あるいは緩やかなスロープで行くことができ、その園路のすぐ近くで梅の花が咲いています。

四阿周辺の梅は、間近で眺められるのが特徴です。

茶室周辺

花田苑茶室付近の梅
長屋門から入って大きな池の周りの園路を歩き、花田苑の一番奥に位置するのが茶室で、茶室周辺の小高い場所に20本を超える白梅・紅梅があります。

ここの梅は、周囲の園路から少し高い場所にある梅を眺めるように造られています。

まとめ

花田苑で配布されていたパンフレットによれば、花田苑の梅の本数は55本。

白梅が中心ですが、寒紅梅も植えられています。

園路は舗装こそされていないものの、概ね平坦な場所にあり、きれいに整地されています。

池を巡りながら2か所の梅を眺めに行かれるのがおすすめです。

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花田苑の梅の見頃

私が花田苑を訪ねたのは、暖冬で梅の開花が早いと言われた2月中旬です。

既に数多くの花を咲かせていた梅もありましたが全体的には2分~3分咲きで、訪ねた時期が少し早かったようです。

その年の天候で見頃は変わりますが、花田苑の梅の見頃は2月下旬~3月上旬。

この時期に訪ねれば、満開の梅の花を楽しめるのではないでしょうか。

花田苑のおすすめポイント

この記事では、花田苑の梅の場所や本数、見頃の時期をお伝えしました。

最後に、花田苑のおすすめポイントをいくつかお伝えします。

日本庭園の風情が楽しめる

花田苑の場所は、以前は畑地ということですが、昭和から平成にかけて作庭され廻遊式池泉庭園として現在に至っています。

東京都内には江戸時代の大名屋敷が庭園として開放されている場所がいくつもありますが、花田苑は現代に造られた新しい日本庭園です。

しかし、苑内には長屋門の他、茶室・木橋・築山などがあり、日本庭園の趣きを十分に楽しむことができます。

苑内が整備されている

花田苑は池の周囲の園路が、広くきれいに整備されています。

また、苑内にある2,000本の樹木も丁寧に育てられています。

梅の咲く早春は、他に花を楽しめる樹木はそれほどありませんが、2月中旬にはサザンカやカンツバキ、3月上旬にはカンツバキやサンシュユが楽しめそうです。

また、近くには数十台が停められる無料駐車場もあります。

さいごに

花田苑は有料の施設ですが入園料は低く設定されていて、一年を通して様々な花を楽しめるようです。

何よりも散策しながらのんびりと過ごしたい方に、花田苑はおすすめのスポットと言えそうです。

なお、花田苑に隣接して「こしがや能楽堂」があります。

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