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この記事では、宝来公園の梅の本数や見頃と同時期に楽しめる花を、私が訪ねた時の様子を折り込みながらお伝えします。
大田区立の宝来公園の面積は約1.2ha、台地の上と下に造られた公園です。
70種1,500本と多くの樹木が植えられている宝来公園は、武蔵野の風情を楽しめる自然豊かな公園です。
宝来公園の基本情報
所在地 | 東京都大田区田園調布3-31-1 |
アクセス | 東急東横線・東急目黒線「田園調布駅」より徒歩6分 |
その他 | 常時開園・駐車場なし |
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宝来公園の梅の場所や本数
田園調布駅前にはロータリーがあり、そこから左斜め・正面・右斜めと放射状に伸びる3本のいちょう並木があります。宝来公園は、左斜め方向に伸びるいちょう並木の突き当りにあります。
駅から公園まで若干の起伏はありますが、歩道も整備されていて安心して歩くことができます。
駅から向かうと宝来公園の入口は公園のもっとも高い場所にあり、数段の階段を下りたところに梅は植えられています。
梅の本数は白梅19本・紅梅49本と言われていて、多くの梅が木杭で作られた柵の中で大切に育てられています。
宝来公園の梅の花は、柵の外の園路から眺めることになりますが、梅の枝が園路まではみ出しているため、梅の花の美しさや香りを間近で楽しむことができます。
宝来公園の梅の見頃
私が宝来公園を訪ねたのは、暖冬で梅の開花が早いと言われた年の2月上旬です。既に花を咲かせていた梅もありましたが、全体としては1~2分咲き程度で多くは蕾の状態でした。
宝来公園の梅は周囲を大きな樹木で囲まれていて、日照時間が若干短いためなのか、他の梅の名所より少し見頃が遅いのかもしれません。
宝来公園の梅の見頃は、2月中旬~3月上旬の頃。特に2月下旬に訪ねれば、多くの年で満開の梅を楽しむことができそうです。
宝来公園で梅と同時期に楽しめる花
ここまで、宝来公園の梅の本数や見頃などをお伝えしました。
最後に、宝来公園で梅と同時期に楽しめる花をご紹介します。
梅は宝来公園の台地の上にありますが、園内の階段を降りると池があり、池の周りには園路が設けられています。
その園路沿いの一画に植えられているのがツバキで、様々な色のツバキが40本~50本あります。
私が訪ねた時、梅は見頃の始まり。
一方、ツバキもたくさんの花を咲かせていましたが、数多くの蕾もありました。
梅とツバキの見頃は概ね同じ、しかも梅よりツバキの方が見頃が長いので、梅の見頃の時期に訪ねればツバキの花を楽しめる可能性が高いのではないでしょうか。
また、池には水鳥が羽を休めています。
階段の上り下りはあるものの、台地の上の梅だけでなく、下のツバキや池の景色を楽しむのもおすすめです。
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