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井の頭自然文化園で椿が見られる場所や見ごろの時期とは!

井の頭自然文化園のピンクの椿
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この記事では、井の頭自然文化園で椿が見られる場所や、見ごろの時期を中心にお伝えします。

井の頭自然文化園は、井の頭公園の西側にある東京都立の施設です。

井の頭自然文化園で特徴的なのは、吉祥寺通りの西側に動物園(本園)、吉祥寺通りの東側に水生物園(分園)と、2つに分かれていることです。

本園と分園の距離は約300m、面積は合わせて約116,000㎡あります。

動物園(本園)には、モルモットやリスなどの動物の他、彫刻園やミニ遊園地などの施設。

一方、水生物園(分園)には鳥類や水生物館があります。

井の頭自然文化園は最寄駅から徒歩で行ける、個性豊かな施設です。

井の頭自然文化園の基本情報

所在地動物園(本園・東京都武蔵野市御殿山)、水生物園(分園・東京都三鷹市井の頭)
アクセスJR・京王井の頭線「吉祥寺駅」より徒歩10分
開園時間午前9時30分~午後5時(入園は午後4時まで)
入園料一般400円、中学生150円、65歳以上200円、その他料金設定あり
休園日月曜日(祝日・都民の日に当たるときは翌日)
※ ここでご紹介したのは、この記事を書いている時点での情報です。今後、内容が変わることもありますがご了承ください。

井の頭自然文化園で椿が見られる場所

井の頭自然文化園にある椿は、約30種・約300本で、本園でも分園でも見ることができます。

なお園内の案内板によれば、井の頭自然文化園の椿は、日本固有の花木のヤブツバキを改良したエドツバキであること。

エドツバキには八重や牡丹咲きがあり、華やかで美しいものが多いと説明がありました。

井の頭自然文化園で椿の密集度が高いのは、本園の「ツバキ園」で、正確な数は分かりませんが100本以上の椿があるように見受けられます。

また、先ほどご紹介した案内板もツバキ園にありましたし、ここの椿の多くには名札が付けられているので、名前を確認しながら椿の花を楽しむことができるようになっています。

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井の頭自然文化園の椿の見ごろの時期

井の頭自然文化園の椿の見ごろの時期は、2月下旬~4月上旬と言われています。

井の頭自然文化園の椿は品種が多いため、11月下旬頃から咲く椿もあるようです。

また、私自身も2月初旬に訪ねたことがありますが、数本の椿が美しい花を咲かせていました。

椿が楽しめる期間は長いようですが、多くの花を楽しむ場合は、見ごろの時期に訪ねるのがおすすめです。

まとめ

井の頭自然文化園の赤い椿
この記事では、井の頭自然文化園で椿が見られる場所や見ごろの時期をお伝えしました。

井の頭自然文化園は、動物が主役で、植物はどちらかといえば目立たない存在のように見受けられます。

しかし、井の頭自然文化園本園の椿はとても充実していますし、本園には大きな桜の木もあります。

桜の見ごろの時期に訪ねれば、椿と桜。趣きが全く異なる2種類の花木の美しさを、合わせて堪能できそうです。

なお、分園で目立つ植物といえば、メタセコイアやラクウショウです。

メタセコイアとラクウショウは、水際を好む高木の樹木です。そして、メタセコイアやラクウショウは秋の紅葉が美しい樹木として知られています。

もっとも、カエデの紅葉やイチョウの黄葉とは異なり、オレンジ色やレンガ色で、カエデやイチョウとは違う色づき具合を見せてくれます。

植物に限っても、井の頭自然文化園の春は椿や桜、秋はメタセコイアやラクウショウを楽しむことができる、魅力的な施設です。

なお、井の頭自然文化園の本園と分園の間には梅林があります。椿と梅の見ごろは時期が少し異なりますが、井の頭公園は初春の梅もおすすめです。

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