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代々木公園の黄葉と紅葉の見ごろとおすすめの場所をご紹介

代々木公園の黄葉するイチョウ
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代々木公園は54haの敷地を有する都立の公園で、放射23号線という道路の南側にイベント広場や陸上競技場、北側に広場などがある広大な公園になっています。

代々木公園にある主な落葉樹は、イチョウ260本・モミジ100本・ケヤキ1,000本などで、多くは北側の公園で見ることができます。

この記事では、私が訪ねた時の経験を織り込みながら、代々木公園北側の落葉樹の黄葉・紅葉の見ごろの時期。

そして、黄葉のおすすめの場所、紅葉のおすすめの場所を、それぞれにご紹介します。

代々木公園の基本情報

 

所在地東京都渋谷区代々木神園町、神南2丁目
アクセス(原宿門)JR「原宿駅」より徒歩3分
東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前(原宿)駅」より徒歩3分
アクセス(西門)東京メトロ千代田線「代々木公園駅」より徒歩3分
小田急線「代々木八幡駅」より徒歩6分
休園日常時開園(一部施設は年末年始休業)
入園料なし(一部施設は有料)
入園時間5月1日~10月15日 午前5時~午後8時
10月16日~4月30日 午前5時~午後5時
※ ここでご紹介したのは記事を書いている時点での情報です。今後、内容が変わる可能性もありますのでご注意ください。

代々木公園の黄葉と紅葉の見ごろの時期

代々木公園で黄葉・紅葉の見ごろは、例年11月上旬から12月中旬までと言われてます。

代々木公園には、イチョウ・モミジ・ケヤキ以外の落葉樹もあります。落葉樹の種類が多いため、他の黄葉・紅葉の名所よりも見ごろの期間が長くなっています。

私が代々木公園を訪ねたのは12月10日より少し前のことでした。それぞれの樹木の色づき具合はどうだったでしょうか。

ここでは、桜・ケヤキ・イチョウ・モミジの順にご紹介します。

代々木公園には「桜の園」と言われる場所があり、多数の桜が植えられています。桜は紅葉する樹木ですが、紅葉が楽しめる期間が短いこともあり、ほとんどが落葉していました。

ケヤキは1,000本で、園内通路の両側を中心に多くの場所で植えられてます。ケヤキは半分程度が落葉。残る半分は色づきが続いていましたが、間もなく落葉の気配。

ケヤキは12月中旬の早い段階で、見ごろが終わるように思われました。

イチョウは、約3分の2が黄葉、残りは落葉。イチョウは見ごろの終盤でしたが、その代わりに黄色の絨毯のような景色を楽しむことができました。

イチョウは12月中旬に見ごろの終わりを迎えそうでした。

モミジは、紅葉が進んだものが多いものの、一部はこれから色づき始め。おそらく、12月中旬までは紅葉を楽しめるものと思われます。

代々木公園の黄葉や紅葉の見ごろは、例年11月上旬から12月中旬までと言われてますが、樹木の種類によって見ごろの時期は異なります。

私が訪ねた年に関して言えば、イチョウの見ごろの時期は11月下旬~12月上旬、モミジの見ごろの時期は12月上旬~12月中旬。

桜やケヤキの色づきを楽しむ場合は11月中、イチョウやモミジを楽しむ場合は12月に入ってからがおすすめかもしれません。

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代々木公園の黄葉・紅葉のおすすめの場所

ここでは、代々木公園のイチョウの黄葉のおすすめの場所、モミジの紅葉のおすすめの場所をそれぞれにご紹介します。

イチョウの黄葉のおすすめの場所

代々木公園のイチョウの絨毯
代々木公園には260本のイチョウが植えられていて、園内各所で見ることができます。

また、広い敷地の中で余裕を持って植えられているため、大きく育ったイチョウが多いのが特徴です。

その中で最もおすすめの場所は、原宿門から入って右側前方にあるイチョウ並木です。イチョウ並木は200m~250mの小径で、小径周辺に数十本のイチョウの大木があります。

名称はイチョウ並木ですが、道沿いに植えられているわけではなく、道の両側の広い敷地の中で間隔をあけて植えられています。

なお、イチョウ並木近くに案内板は見当たりませんでした。代々木公園では、入口など数か所に園内案内板が設置されているので、確認の上、向かわれるのがおすすめです。

モミジの紅葉のおすすめの場所

代々木公園のモミジは100本と、それほど多くはありません。

イチョウに比べると代々木公園のモミジは目立たない存在ですが、それでもまとまって植えられている場所もあります。

おすすめの場所1 フラワーランド近く

代々木公園フラワーランド近くのモミジ
フラワーランドは中央広場北側にあり、モミジはこの近くの園路沿いに植えられています。

フラワーランドは春と秋に咲くバラの名所として知られていますが、1年を通じてさまざまな花が咲いています。

私が訪ねた12月上旬には、秋バラがまだ咲いていましたし、皇帝ダリアなど季節の花も多数ありました。

この場所では、モミジの紅葉と季節の花を合わせて楽しむことができます。

おすすめの場所2 噴水池西側

代々木公園噴水池近くのモミジ
噴水池は中央広場南側にあり、主に池の西側にモミジが植えられています。

原宿門から入園した場合、フラワーランドよりも近くにあり、モミジの紅葉と池の風景を合わせて楽しむことができます。

まとめ

この記事では、私が訪ねた時の経験を織り込みながら、代々木公園の黄葉・紅葉の見ごろの時期や、おすすめの場所をご紹介してきました。

イチョウやモミジの色づきを楽しみたい方は、12月上旬に訪ねるのがおすすめと言えそうです。

また、代々木公園のその他のおすすめポイントとしては、駅から近いこと。

都立公園でしっかりとした管理が行われているにも関わらず、無料で楽しめること。

そして、他の紅葉・黄葉の名所と言われている場所より、混雑が少なくゆっくりと色づく樹木を眺められることがあげられます。

近くには、明治神宮や原宿の賑わいもあります。1日を楽しく過ごせるのが、代々木公園の何よりの魅力と言えそうです。

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