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浜離宮恩賜庭園の紅葉の見ごろやおすすめの場所をご紹介

浜離宮恩賜庭園の紅葉
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この記事では、浜離宮恩賜庭園の紅葉の見ごろの時期や、おすすめの場所を、私が訪ねた時の経験を織り込みながらお伝えします。

江戸時代には徳川将軍家の別邸であった浜御殿ですが、現在は東京都立文化財庭園「浜離宮恩賜庭園」として多くの人に親しまれています。

面積は約250,000㎡で、敷地内のお花畑では春は菜の花・秋はコスモスが見られ、それ以外でも初春の梅や春のぼたんが知られてます。

そんな浜離宮恩賜庭園で晩秋に楽しめるのが紅葉です。

浜離宮恩賜庭園の基本情報

 

所在地東京都中央区浜離宮庭園1-1
アクセス(大手門口)都営大江戸線「汐留駅」「築地市場駅」より徒歩7分
ゆりかもめ「汐留駅」より徒歩7分
JR「新橋駅」より徒歩12分
東京メトロ銀座線・都営浅草線「新橋駅」より徒歩12分
アクセス(中の御門口)都営大江戸線・ゆりかもめ「汐留駅」より徒歩5分
JR「浜松町駅」より徒歩15分
開園時間午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)
休園日年末年始(12月29日~1月1日)
入園料一般300円、65歳以上150円、その他料金設定あり
※ ここでご紹介したのは記事を書いている時点の情報です。今後、内容が変わる可能性もありますのがご了承ください。

浜離宮恩賜庭園の紅葉の見ごろ

浜離宮恩賜庭園の橋と紅葉
浜離宮恩賜庭園には、黄葉する樹木にイチョウやユリノキ、紅葉する樹木にサクラ・ハゼノキ・トウカエデ・イロハモミジなどがあります。

種類が異なれば見ごろの時期にも違いが出てきますが、全体的に言えば浜離宮恩賜庭園の紅葉の見ごろは11月中旬から12月上旬にかけてと言われています。

私が訪ねたのは勤労感謝の日を過ぎたあたりの11月下旬です。

黄葉する樹木のイチョウやユリノキは色づきがだいぶ進んでいました。

紅葉する樹木の内、サクラは落葉が始まり、ハゼノキは見ごろ、そしてトウカエデ・イロハモミジは色づきが進んでいたものの見ごろはもう少し先。

浜離宮恩賜庭園ではさまざまな樹木の紅葉・黄葉を眺めることができますが、ここでの秋の主役はイロハモミジ。

11月下旬でも全体的な紅葉・黄葉は十分に見ごろですが、12月初旬になればもっと色づいたイロハモミジの紅葉を楽しめるのではないでしょうか。

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浜離宮恩賜庭園の紅葉のおすすめの場所

浜離宮恩賜庭園の茶屋と紅葉
浜離宮恩賜庭園では、園内の一番奥にあるサクラを除けば、紅葉・黄葉する樹木が密集して植えられている場所はあまりないようです。

ただ、概ね平坦地が広がっているので、周囲を見渡せばどこからでも色づく樹木を見つけることができます。

その中で最も見どころと言えるのが「潮入りの池」周辺です。

潮入りの池周囲には、多くのトウカエデやイロハモミジが植えられています。

また、潮入りの池の中心部には「中島」があり、浜離宮恩賜庭園の中でもっとも美しい景色を作り出してます。

池の周辺からは、池と紅葉のコントラストを楽しむことができますし、池畔にある御亭山・富士見山・八景山など小高い場所に昇ればさらに景色が広がります。

さらに、中島にはいくつかの橋から渡れるので、中島に行けば池とその向こうにある紅葉の景色を眺めることもできます。

浜離宮恩賜庭園は広いので、紅葉は見たいけれど時間がないという方は、まずはここを訪ねることをおすすめします。

それ以外では「庚申堂鴨場」あたりもおすすめです。

浜離宮恩賜庭園でも、この場所はさまざまな樹木が植えられ、平坦なハイキングコースのような雰囲気があります。

もちろん数多くの落葉樹もあるので、紅葉・黄葉を楽しむことができます。時間があれば、こちらもおすすめのスポットです。

まとめ

この記事では、浜離宮恩賜庭園の紅葉の見ごろや、おすすめの場所を、私が訪ねた時の経験を織り込みながらお伝えしました。

ところで、浜離宮恩賜庭園から徒歩約15分の場所に、浜離宮恩賜庭園と同じく東京都立文化財庭園になっている「旧芝離宮恩賜庭園」があります。

そして、2か所共通の入園券「園結びチケット」を購入すれば、個別に入園料を支払うよりも割安になってます。

浜離宮恩賜庭園と旧芝離宮恩賜庭園では異なった魅力があります。お時間のある方は、合わせて訪ねてみてはいかがでしょうか。

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