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多摩川七福神巡りとは!パワースポットとしても人気でおすすめ

七福神のイラスト

新しい年になると多くの人が七福神巡りをします。

東京都内でも数多くの七福神巡りがありますが、今回、ご紹介をするのは多摩川七福神巡りです。

多摩川七福神巡りは東京都大田区の七福神巡り。

多摩川と言っても下流域にあるのが多摩川七福神巡りです。

多摩川七福神巡りで何よりの特徴は、駅の近くで七福神を巡ることができること。

多摩川七福神巡りは1年を通して楽しむことはできますが、特に新年の七福神巡りはおすすめです。

多摩川七福神巡りの由来

多摩川七福神巡りが誕生したのは2014年。町おこしの一環として、地元の方が中心となり設定をされています。

もっとも七福神巡りに入っているのは由緒ある寺院仏閣ばかりです。

また、多摩川七福神巡りは、多摩川七福神パワースポット巡りとも言われています。

運気を高めたい方に多摩川七福神巡りはおすすめです。

多摩川七福神巡りのコース

多摩川七福神巡りの最寄り駅は、東急多摩川線武蔵新田駅です。

武蔵新田駅は、JR蒲田駅から東急多摩川線に乗り2駅目で、アクセスがとても便利です。

多摩川七福神巡りのコースは特に決められているわけではありませんが、まずは東京都大田区で推奨しているモデルコースをご案内します。

 
スタート武蔵新田駅
順番新田神社→頓兵衛地蔵→矢口中稲荷神社→氷川神社→延命寺→東八幡神社→十寄神社→新田神社
ゴール武蔵新田駅
所用時間は、1時間20分

東京都大田区で推奨しているモデルコースは、新田神社から新田神社というコース設定になっています。

その理由は御朱印です。

多摩川七福神で御朱印色紙が販売されているのは新田神社だけです。

御朱印を求める方は、まず新田神社で御朱印色紙を購入します。

その後、七福神をすべて巡ったら新田神社に戻り、そこで備え付けのスタンプ(7か所分)を押すという設定になっています。

このモデルコースは、御朱印を求める場合のおすすめコースになります。

ところで、多摩川七福神巡りを上空から眺めると、コースが8の字のようになっているのがわかります。

つまり武蔵新田駅をスタートしてゴールするまでは、一筆書きのように巡れることを意味しています。

ところが、モデルコースは一筆書きのようにはなっていないので、若干ですが長い距離を歩くようになっています。

御朱印は特に必要としていない。少しでも効率的に巡りたいという方は、8の字に沿って巡ることもおすすめです。

もっともモデルコースどおりに歩いても所用時間は1時間20分。効率はそれほど気にしなくても良いかもしれません。

それでは各神社仏閣の特徴を、モデルコースの順番にしたがってお伝えします。

参考

 
御朱印色紙販売時間午前10時~午後2時
料金1,000円
※ 時間や料金はこの記事作成時点のものです。

多摩川七福神巡り1 新田神社

七福神のうち恵比寿のイラスト
所在地東京都大田区矢口1-21-23
歩く時間武蔵新田駅より徒歩3分
七福神恵比寿
新田神社は、新田義興(にったよしおき、1331年~1358年)を祀る神社です。

新田義興は南北朝時代に活躍した新田義貞の次男で、新田義興自身も足利氏に対抗して兵をあげますが、最期は新田神社近くの「矢口の渡し」で謀殺されてしまいます。

新田神社は新田義興の霊を慰めるため1358年に創建をされています。

新田義興は南朝の忠臣で、南朝の後醍醐天皇に勇将ぶりを褒めたたえられていました。そのため新田神社は「強運の神様」として信仰を集めています。

また、ご神木のけやきは雷などで裂けていますが、今でも元気であることからパワースポットしても知られています。

さらに最近では、恋愛成就のご利益があるということで女性の人気が高くなっています。

なお、最後になりましたが「恵比寿」についてご紹介します。

恵比寿は七福神の中では唯一日本出身の神様です。

恵比寿は釣り竿を持っていることから漁業の神様で有名ですが、現在は商売繁盛や五穀豊穣の神様として人気を集めています。

どうやら新田神社は、さまざまなご利益が期待できそうな場所のようです。なお、新田神社は破魔矢発祥の地としても知られています。

多摩川七福神巡り2 頓兵衛地蔵

所在地東京都大田区下丸子1-1-19
歩く時間新田神社より徒歩8分
七福神布袋尊
頓兵衛地蔵も新田義興に由来をしています。

新田義興が謀殺されたとき、一人の船頭が加担していました。その船頭の名前が頓兵衛です。

船頭の頓兵衛は罪を悔い一体の地蔵を作りましたが、それが頓兵衛地蔵です。

布袋尊は中国由来の神様です。布袋尊は丸いお顔、突き出したお腹で、大きな袋を持っているのが特徴です。

そんな風貌から、開運・良縁・家庭円満の神様として人気があります。

多摩川七福神巡り3 矢口中稲荷神社

所在地東京都大田区矢口1-5
歩く時間頓兵衛地蔵より徒歩5分
七福神福禄寿
矢口中稲荷神社は江戸時代後期、今から200年前の大凶作に由来します。

百姓の金子作衛門が京都の伏見稲荷からご神体を遷座します。地元の人が祈ったところ翌年は大豊作。以来、地元の人に大切にされています。

当時の場所とは異なりますが、現在は武蔵新田駅のすぐ近くにあります。ただ、小さな神社なので見逃さないようにしてください。

福禄寿は中国由来の神様です。福禄寿の文字を分解すると、福・禄・寿になります。

福は幸福、禄は高禄(高給)、寿は長寿を意味するとされています。

多摩川七福神巡り4 氷川神社

所在地東京都大田区矢口1-27-7
歩く時間矢口中稲荷神社より徒歩7分
七福神大黒天
氷川神社の御祭神は、スサノオノミコト(素戔嗚尊)です。

スサノオノミコトは日本書紀に登場する神様で、さまざまなご利益があることで知られています。

氷川神社では、嵐から身を守る水難除け、疫病から身を守る病難除去のご利益が知られています。

大黒天はインド由来の神様です。大黒天は米俵に乗り、打出の小槌を持っています。

そこから豊作・商売繁盛・出世の神様として人気があります。

多摩川七福神巡り5 延命寺

所在地東京都大田区矢口2-26-17
歩く時間氷川神社より徒歩7分
七福神寿老人
延命寺も新田義興に由来をしています。

元々、この地には蓮花寺という寺院がありましたが、新田義興が亡くなった後、その祟りから落雷により消失。

ところが、聖徳太子が彫ったと伝えられる地蔵だけは火災を免れたことから、再建後の寺は延命寺と名付けられています。

寿老人は中国由来の神様です。寿老人は長くて白いひげがなによりの特徴。

そこから長寿・健康・子孫繁栄の神様として人気があります。

多摩川七福神巡り6 東八幡神社

七福神のうち弁財天
所在地東京都大田区矢口3-17-3
歩く時間延命寺より徒歩8分
七福神弁財天
東八幡神社は1250年の創建で、江戸時代は湯坂八幡神社の名称で知られていました。

その後1911年に近隣の西八幡神社と合祀して、東八幡神社となります。

東八幡神社の御祭神は第15代天皇とされる応神天皇です。応神天皇の神霊は八幡神で、八幡神を守護神として信仰したのが源氏です。

そこから源氏だけでなく武士の守り神として大切にされてきました。

弁財天はインドに由来する神様で、七福神の中では唯一の女性です。弁財天は琵琶を抱えています。

そのため芸術・芸能の神様として知られています。

また、弁財天の財の字から財運の神様としても人気があります。

多摩川七福神巡り7 十寄神社

所在地東京都大田区矢口2-17-28
歩く時間東八幡神社より徒歩8分
七福神毘沙門天
十寄神社は、とよせじんじゃ又はじっきじんじゃと読みます。

十寄神社で祀られているのは新田義興が謀殺されたとき、新田義興に従っていた10人の従者を祀ったものです。

十寄神社も新田義興に縁が深い神社です。

毘沙門天はインドに由来する神様です。毘沙門天は甲冑で身を包み、槍を持っています。

この姿から勝負の神様で、勇気や知恵を授けてくれる神様として人気があります。

なお、十寄神社からは徒歩4分でスタートの新田神社へ戻ることができます。

まとめ

この記事では、東京都大田区の七福神巡り「多摩川七福神巡り」をご紹介してきました。

多摩川七福神巡りの歴史はとても新しいものです。

ただ、それぞれの神社や寺院には長い歴史がありますし、地元の有志の方で作られた新しいコースなので、かえって期待ができるかもしれません。

また、すべてが駅から歩ける場所にあり巡りやすいのも魅力です。

多摩川七福神巡りは1年を通してできますが、やはり新年の七福神巡りはおすすめです。