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この記事では、埼玉県日高市で開催される2024年の曼珠沙華まつり日程など。
合わせて、会場になる巾着田(きんちゃくだ)の彼岸花の特徴や、楽しみ方などをお伝えします。
2024年の曼珠沙華まつりを訪ね、巾着田の彼岸花の群生を眺めに行きませんか。
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2024年曼珠沙華まつりの日程など
開催期間 | 2024年9月18日(水曜日) ~ 2024年10月2日(日曜日) |
時間 | 午前9時~午後4時30分 |
会場 | 巾着田曼珠沙華公園(埼玉県日高市高麗本郷125-2) |
入場料 | 大人1名につき500円、他に料金設定あり |
※ お伝えしている情報は記事作成時のものです。変更されている場合もあるので公式サイト等で確認のうえ、お出かけになってください。
曼珠沙華まつり会場へのアクセス
アクセス(車の場合)
最寄りのIC | 圏央道狭山日高ICより約10km |
駐車場 | あり(普通車500円、他に料金設定あり) |
まず、曼珠沙華まつりには多くの人が訪れます。
駐車場はありますが、周辺道路はそれほど広くなく、特に曼珠沙華まつりの時期は大渋滞する可能性があります。
私も過去に車で行ったことかありますが、駐車場のずっと手前から大渋滞。
仕方なく少し離れた駅の近くにある駐車場に車を停め、そこから歩いて曼珠沙華まつりの会場へ向かいました。
車で行くとストレスを感じてしまう可能性が高いので、電車で行くのがおすすめです。
アクセス(電車の場合)
西武池袋線 | 高麗駅より徒歩10分~15分 |
もっとも、高麗駅から歩いていくと巾着田曼珠沙華公園は日和田山の手前にあります。
高麗駅から曼珠沙華まつりの会場まで、急勾配はほとんどありません。
一部に道幅の狭いところがあり混むところもありますが、電車でのアクセスが便利なのが曼珠沙華まつりの会場の特長です。
巾着田の彼岸花とは
埼玉県日高市の巾着田は、埼玉県の彼岸花の名所として有名です。
ところで、巾着田とは不思議な名前です。
巾着田は、日高市を流れる高麗川の蛇行により川が巾着袋のようになり、その巾着袋の中に田があったところから名づけられたものです。
実際に近くの日和田山に上ってみると、川が巾着のように蛇行しているのがわかります。
現在では巾着田の中は田んぼというよりも、高麗川の河川敷でのBBQや、秋の彼岸花などが有名な観光スポットになっています。
巾着田は2005年ころから観光地として整備が進み、曼珠沙華まつりになると500万本の彼岸花を見るため多くの人が訪れます。
彼岸花といえば赤い色が主流ですが、巾着田の彼岸花は赤だけでなく白い花もあり、そのコントラストが一層のこと秋の気配を感じさせてくれます。
曼珠沙華まつりの楽しみ方とは
曼珠沙華まつりの何よりの楽しみは、500万本の彼岸花の群生です。でも、曼珠沙華まつりの楽しみはそれだけではありません。
曼珠沙華まつりの会場にはいくつもの露店などが並ぶので、彼岸花だけでなく日高市の名産品を探すのも楽しみです。
また、少し歩きたいという方は、近くの日和田山や高麗神社もおすすめです。
日和田山は標高305メートル。
観光パンフレットでは高麗駅から徒歩で45分とありますので、ゆっくりと歩いても1時間程度で頂上まで行けそうです。
日和田山の頂上から眺めると、川が巾着の形になっているのを実際に見ることができます。
また、高麗神社は「出世神社」として知られていて、一年を通して多くの人が参拝に訪れることで知られています。
高麗神社は、JR「高麗川駅」より徒歩20分。
西武池袋線「高麗駅」とJR「高麗川駅」を利用すれば、一筆書きのように曼珠沙華まつりと高麗神社を訪ねることができそうです。
あまり時間がない、あるいは歩きたくない方は曼珠沙華まつりを楽しむ。
余裕がある方は、曼珠沙華まつりだけでなく日和田山や高麗神社も訪ねる。
曼珠沙華まつりだけでも秋の1日を楽しむことはできますが、さまざまな組み合わせができるのも曼珠沙華まつりの魅力の一つです。
まとめ
この記事では、埼玉県日高市の巾着田で開催される、2024年の曼珠沙華まつりの日程・アクセス・楽しみ方などをお伝えしました。
なお曼珠沙華まつりに行かれる際は、巾着田曼珠沙華まつりのホームページ等を確認の上、お出かけになってください。
彼岸花とは
彼岸花は、ヒガンバナ科に属する多年草です。色は基本的には赤色ですが白色の種類もあります。
彼岸花の成長は、他の植物とは少しばかり趣を異にしています。
時期は夏の終わりころ、地中から茎のみが顔をだして、そのまま成長します。その茎には枝もなければ葉もありません。
ただ、茎だけがにょきにょきと伸び、やがてその先に花を咲かせます。
彼岸花が一本だけだと、その姿は少しばかり異様ですが、群生していると花だけが目立つので、一層のこと美しさを引き立たせます。
秋のお彼岸ごろに開花することから彼岸花と呼ばれていますが、曼珠沙華、あるいはリコリスと呼ばれることもあります。
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