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東京都文京区にある六義園(りくぎえん)でつつじを楽しむイベント。
それが「春の六義園~大名庭園でつつじを楽しむ~」です。
この記事では、2019年に開催される六義園のつつじのイベントの日程やアクセス、そして特徴などについてご案内をしていきます。
どうやら六義園では、他のつつじまつりとは少しばかり異なった風情が楽しめそうです。
まずは、2019年の『春の六義園~大名庭園でつつじを楽しむ~』の日程からご紹介をします。
2019年春の六義園~大名庭園でつつじを楽しむ~
2019年4月13日(土曜日)から
2019年5月6日(月曜日・振替休日)まで
の予定で開催されます。
開園時間は午前9時から午後5時まで。ただし、最終入園時間は午後4時30分になっています。なお、六義園の休園日は年末年始なので、上記日程の中での休園日はありません。
また、GW期間中の4月27日(土曜日)から5月6日(月曜日・最終日)までは、午前9時から午後6時まで(最終入園時間は午後5時30分)と閉園時間が1時間遅くなります。
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六義園へのアクセス
六義園に駐車場はありません。したがってアクセスは電車が基本になります。
下記は、駅から六義園から正門(六義園の南東側)までの時間です。
★ JR山手線・東京メトロ南北線駒込駅下車 徒歩約7分
★ 都営三田線千石駅下車 徒歩約10分
ただし、4月13日(土曜日)、14日(日曜日)、20日(土曜日)、21日(日曜日)およびゴールデンウィーク期間中は染井門(六義園の北東側)も開門されます。
染井門は駒込駅から徒歩2分、アクセスがより便利になります。
所在地
東京都文京区本駒込6-16-3六義園の入園料
一般 300円、65歳以上 150円
※ 小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
※ 「みどりの日⇒5月4日(土曜日・祝日)」は無料
※ 「こどもの日⇒5月5日(日曜日・祝日)」は中学生以下は無料
六義園とは
六義園は、江戸幕府第5代将軍徳川綱吉の寵愛を受けていた柳沢吉保が造営した庭園として知られています。
徳川綱吉より六義園の土地を拝領した柳沢吉保は、7年の歳月をかけて築山や泉水を造ったのが現在の六義園の始まりです。
その後、柳沢吉保は権勢を失いますが、江戸時代を通じて柳沢家の下屋敷として使われています。
明治になると六義園は岩崎弥太郎(三菱財閥創業者)により買収され、さらに昭和13年には当時の東京市に寄贈、現在に至っています。
なお、六義園は大名である柳沢吉保が造営したことから「大名庭園」ともいわれています。
六義園のつつじの特徴
六義園のつつじの品種は約30種で株数は1000株。品種の数や株数だけを考えると、それほどまでには大規模とはいえません。しかし、六義園のつつじにはある特徴があります。
六義園のある駒込の地は柳沢吉保が活躍をしていた元禄時代、一大園芸ブームが起こっていました。園芸ブームの中心にいたのはつつじ。そのため、六義園にもつつじが多数植えられ現在に至っています。
六義園のつつじはいわゆる古品種のつつじが多いことが特徴と言えそうです。
六義園のつつじの見どころ
六義園のつつじは園内のさまざまな場所に植栽をされています。そのなかでも一番の見所は、藤代峠(六義園の北側、染井門に近い場所にあります)という築かれた丘の斜面に咲くツツジです。
満開時には下から見上げると、斜面の琉球ツツジや霧島ツツジなど色とりどりのつつじが目を楽しませてくれます。
また、藤代峠は遊歩道で登ることができますが、上から眺めると眼下のつつじだけでなく、その向こうにある池の景色も合わせて楽しむことができます。
また、それ以外では吹上茶屋(六義園の中央よりやや西側)の周辺にある、八重霧島、オオムラサキツツジ、ヤマツツジも見ごたえがあります。
まとめ
この記事では、六義園のつつじを楽しむ2019年の「春の六義園~大名庭園でつつじを楽しむ~」をご案内してきました。
六義園は大名庭園として有名で、丁寧な整備が行われていながらも、東京都の施設なので入園料が低く抑えられています。
また、山手線沿線にあるなど交通も至便で、駅からのアクセスも容易です。手近につつじを楽しめる場所としては稀有の存在ではないでしょうか。
あと気にかかるのは見ごろの時期。
六義園のつつじは30種類、花の咲く時期は種類ごとに異なりますし、つつじは花期が比較的長いという特徴があります。基本的に会期中であれば何かしらのつつじの花を楽しむことはできそうです。
もっとも2019年の場合、桜の開花が早そうです。もしかしたら2019年のつつじの花の見ごろの時期も例年よりも早いかもしれません。
六義園のHPで見ごろの時期は公表されていくようですが、2019年についてはGWに入るより前、4月20日前後が一番の見ごろになるかもしれないですね。
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