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九品仏浄真寺(くほんぶつじょうしんじ)は、1678年創建の浄土宗の寺院で、ご本尊は釈迦如来、名称は九体の阿弥陀如来像が安置されていたことに由来しています。
九品仏浄真寺は春の桜で知られていますが、晩秋になるとモミジやイチョウの紅葉が美しい景色を作り出します。
この記事では、九品仏浄真寺の紅葉の特徴や見頃と魅力を、私が訪ねた時の様子を折り込みながらお伝えします。
九品仏浄真寺
所在地 | 東京都世田谷区奥沢7-41-3 |
アクセス | 東急大井町線「九品仏駅」より徒歩4分 |
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九品仏浄真寺の紅葉の特徴や見頃
九品仏駅の改札口を出て、近くの横断歩道を渡ったところから、九品仏浄真寺の参道は始まります。
ここから総門までは、参道の両脇に松や、モミジ・ケヤキ・サクラなどの樹木が植えられていて、松の緑と様々な色に紅葉する落葉樹の景色を見ることができます。
総門から境内に入ると、すぐにたくさんのモミジが現れ、場所によってはモミジのトンネルを作り出しています。
また、所々に植えられているドウダンツツジも紅葉しています。
そして一際目立つのは、大きく育ったイチョウです。
特に本堂近くのイチョウは、東京都の天然記念物に指定されているほど大きく育っていますし、イチョウは他にも境内各所にあります。
九品仏浄真寺の境内はどこを歩いても、モミジとイチョウの紅葉・黄葉の美しいコントラストを楽しむことができます。
なお、九品仏浄真寺の紅葉の見頃は例年11月下旬~12月上旬とされています。
九品仏浄真寺の魅力
九品仏浄真寺にはたくさんの魅力があります。
ここでは、そのいくつかをお伝えします。
アクセスが便利
既にお伝えしたように、九品仏浄真寺は駅のすぐ近くにあります。また、九品仏浄真寺は広い境内を有していますが、概ね平坦な土地で安心して歩くことができます。
境内が整えられている
九品仏浄真寺は多くの人が参拝に訪れる場所ですが、境内はきれいに整えられていて清々しい気持ちにさせてくれます。また数多くある樹木も丁寧に育てられていて、それぞれの季節の花や紅葉を楽しむことができます。
数多くの文化財がある
九品仏浄真寺は歴史があるだけに、数多くの東京都指定文化財・世田谷区指定文化財を有しています。たとえば、先ほどお伝えしたイチョウは東京都指定文化財、仁王門は世田谷区指定文化財になっています。
これだけの文化財があるのも九品仏浄真寺ならではです。
まとめ
この記事では、九品仏浄真寺の紅葉の特徴や見頃と魅力をお伝えしました。
ところで、私が九品仏浄真寺を訪ねたのは、12月上旬の平日午前9時過ぎです。
平日の午前中なので、それほど人はいないと思っていましたが、紅葉の見頃の時期ということもあり多くの人が参拝に訪れていました。
また帰りに駅に向かう際は、これから九品仏浄真寺に向かう人とたくさんすれ違いました。
東京都の紅葉の名所の中でも、九品仏浄真寺は上位の常連のようですが、やはり魅力にあふれた紅葉の名所のようです。
なお、九品仏浄真寺には開門時間があります。
行かれる際は、ホームページなどで確認の上、お出かけになってください。
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